全体的に優しい鬼神で良かった。
最後のトラックでいきなり「え?何故にそうなった?」
と、フリを探すために再度聞き返すほど唐突すぎて時間の問題もあるのでしょうが
もう少し粘って欲しかった・・・
なので☆は4つです。
しかし生け贄が最後は何かやらかして捕食されるのかと思っていたので
(今までのを聴いてくると・・・)
捕食音聴くのは嫌だなぁ~と思っていましたから
ある意味ホッとできる作品だったとも思えます。
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Villain Vol,3 -the fantasy of beast-
プラットフォーム : No Operating System
¥1,407 ¥1,407 税込
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登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.2 x 12.4 x 1 cm; 90 g
- 発売日 : 2015/8/28
- メーカー : HOBiGIRLS
- 製造元リファレンス : 43237-2
- ASIN : B011TWPU34
- Amazon 売れ筋ランキング: - 5,710位PCソフト (PCソフトの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
商品の説明
山に住む鬼神が治めるその村には、古くから続く人身御供の因習が残っていた。
ある時、日照り続きで渇ききった村人たちはふたたび生贄を捧げる事を決める。
新たな生贄に選ばれてしまった主人公は生きたまま恐ろしい鬼神に捧げられることに―ー。
悲しみと恐怖に震える彼女が出会ったのは人語を解する大きな獣だった。
凶暴な眼差し、計算高い唇、強欲なその腕に――心も体も奪われる
悪役キャラ特化シチュエーションドラマシリーズ、第三弾。
最初で最後の、恋に溺れる。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全然悪者じゃないです。
きっかけはどうあれ、だんだんと二人の距離が近づいて…
ほのかな恋のお話でした。
きっかけはどうあれ、だんだんと二人の距離が近づいて…
ほのかな恋のお話でした。
2015年8月28日に日本でレビュー済み
【HOBiGIRLS特典も含めてネタバレがありますのでご注意ください】
Villainシリーズは全作通して購入しております。
今作の主人公は凶津。
二足歩行する獣、という異形とも取れる普段の姿。
しかし神力を使うことで、青年の姿にもなれる。
サンプルボイスでも聞けますが、ケモノ形態だと声が低く、ヒト形態で少し高めになります。
人々からは鬼神と恐れられる荒御魂ですが、それは凶津の望んだものではなく、
単に自然災害で困った人間達が勝手に祀り上げただけの様子。
また当人も、自分を名前通り『凶々しい』見た目だと思い交流を避けつつ、
それでも人間達を好意的に見ることをやめられない、心優しい一面を持っています。
…と、まあ。
この時点で既に、シリーズ異色の善キャラであることが伺えるかと思います。
実際、本編でも一貫して彼は善寄りです。
はっきり申し上げて悪である要素がない!皆目ない!!根っからの善!!
寄こされた生贄達は、ただ一人として手慰みに弄んだり、嬲り殺すことをせず。
人々をみだりに救うことも、かといって悪戯に害することもなく。
常に人とは一定距離を保ったままに、ずっと見守り続ける。
神様として非常に軸のぶれない、腰の座ったお方です。
そんな人恋しい神様が、唯一、心乱されるのがヒロイン。
「村の為に」と命を軽んじる彼女を諭しつつ、
ほとぼりが冷めるのを待って人の世に返してやる予定。だったのに。
寝食を共にするうちに、どんどん心惹かれてしまう。
それでも尚、彼女の望まない接触は徹底的に避けるんです。
紆余曲折を経ながら、ゆっくりと心を通わせる。体を繋げるのはそれから。
その結果がシリーズ初。まさかの、暴行・強要シーンなし。
双方合意の上、慈愛に満ちた初夜となりました。
このシリーズの特色と言えば『アナザーエピローグ』つまりはバッドエンド。
しかしここでも凶津は優しさを発揮します。
ハッピーエンドとまでは流石に言えない切なさがありますが、
バッドエンドではなく「これもまた一つのグッドエンド」と言える展開。
前二作のようなドロドロとした情欲を感じたい方には、正直、物足りないでしょう。
しかし本作には特筆すべき異色点がもう一つあります。
主人公の凶津が、異種族であること。
本編ではヒト形態での性描写のみでしたが、公式通販特典音源では半ケモノ形態。
更に特典ショートストーリーではケモノ形態での性描写があります。
狼っぽい人間キャラ、とは一線を画す生々しさ。苦手な方は本編のみお楽しみ下さい。
良くぞシチュエーションCDでここまで演出したな、と感心しきりです。
悪役特化というシリーズコンセプトからは若干外れたと言わざるを得ませんが、
他の何処を探してもここまでの異種間恋愛CDは無いでしょう。
公式特典二種の特異性に敬意を表しての満点評価です。
悪党っぽさなら一作目。
いやらしさなら二作目。
異色さなら本作、といった具合でしょうか。
本作は、演じられるのが個人的に大好きな左高蹴さんということもあり、
非常に期待が高かったのですが…
想像以上に素晴らしい出来で、心から拍手を送りたいです!
HOBiGIRLS様にはもう、足を向けて眠れません!
左高蹴さんも、リップ音などが過去作と比べ上手になっておられて、
声の高低での演じ分けも相まって、非常に耳が幸せでした。
***
【以下追記】
別の方の投稿にあった『トラック7のノイズ』の件。
何度か試行してみたのですが、09:30近辺で雑音らしきものは聞き取れず…
しかし16:37には、確かにセリフに被って羽音が入っていました。
これは一度認識してしまうと、中々に耳障りで残念です。
Villainシリーズは全作通して購入しております。
今作の主人公は凶津。
二足歩行する獣、という異形とも取れる普段の姿。
しかし神力を使うことで、青年の姿にもなれる。
サンプルボイスでも聞けますが、ケモノ形態だと声が低く、ヒト形態で少し高めになります。
人々からは鬼神と恐れられる荒御魂ですが、それは凶津の望んだものではなく、
単に自然災害で困った人間達が勝手に祀り上げただけの様子。
また当人も、自分を名前通り『凶々しい』見た目だと思い交流を避けつつ、
それでも人間達を好意的に見ることをやめられない、心優しい一面を持っています。
…と、まあ。
この時点で既に、シリーズ異色の善キャラであることが伺えるかと思います。
実際、本編でも一貫して彼は善寄りです。
はっきり申し上げて悪である要素がない!皆目ない!!根っからの善!!
寄こされた生贄達は、ただ一人として手慰みに弄んだり、嬲り殺すことをせず。
人々をみだりに救うことも、かといって悪戯に害することもなく。
常に人とは一定距離を保ったままに、ずっと見守り続ける。
神様として非常に軸のぶれない、腰の座ったお方です。
そんな人恋しい神様が、唯一、心乱されるのがヒロイン。
「村の為に」と命を軽んじる彼女を諭しつつ、
ほとぼりが冷めるのを待って人の世に返してやる予定。だったのに。
寝食を共にするうちに、どんどん心惹かれてしまう。
それでも尚、彼女の望まない接触は徹底的に避けるんです。
紆余曲折を経ながら、ゆっくりと心を通わせる。体を繋げるのはそれから。
その結果がシリーズ初。まさかの、暴行・強要シーンなし。
双方合意の上、慈愛に満ちた初夜となりました。
このシリーズの特色と言えば『アナザーエピローグ』つまりはバッドエンド。
しかしここでも凶津は優しさを発揮します。
ハッピーエンドとまでは流石に言えない切なさがありますが、
バッドエンドではなく「これもまた一つのグッドエンド」と言える展開。
前二作のようなドロドロとした情欲を感じたい方には、正直、物足りないでしょう。
しかし本作には特筆すべき異色点がもう一つあります。
主人公の凶津が、異種族であること。
本編ではヒト形態での性描写のみでしたが、公式通販特典音源では半ケモノ形態。
更に特典ショートストーリーではケモノ形態での性描写があります。
狼っぽい人間キャラ、とは一線を画す生々しさ。苦手な方は本編のみお楽しみ下さい。
良くぞシチュエーションCDでここまで演出したな、と感心しきりです。
悪役特化というシリーズコンセプトからは若干外れたと言わざるを得ませんが、
他の何処を探してもここまでの異種間恋愛CDは無いでしょう。
公式特典二種の特異性に敬意を表しての満点評価です。
悪党っぽさなら一作目。
いやらしさなら二作目。
異色さなら本作、といった具合でしょうか。
本作は、演じられるのが個人的に大好きな左高蹴さんということもあり、
非常に期待が高かったのですが…
想像以上に素晴らしい出来で、心から拍手を送りたいです!
HOBiGIRLS様にはもう、足を向けて眠れません!
左高蹴さんも、リップ音などが過去作と比べ上手になっておられて、
声の高低での演じ分けも相まって、非常に耳が幸せでした。
***
【以下追記】
別の方の投稿にあった『トラック7のノイズ』の件。
何度か試行してみたのですが、09:30近辺で雑音らしきものは聞き取れず…
しかし16:37には、確かにセリフに被って羽音が入っていました。
これは一度認識してしまうと、中々に耳障りで残念です。
2016年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お声と役柄がぴったりと感じました。
何度も聴き込めるシナリオで、飽きが来ないのが秀逸です。
何度も聴き込めるシナリオで、飽きが来ないのが秀逸です。
2015年8月29日に日本でレビュー済み
【シナリオ】
"悪役"というコンセプトに拘らなければ、傑作と言えましょう!
起承転結のストーリー展開に無理がなく、自然です。静かながら、ぐいぐい引き込まれていきます。
さらにSEが秀逸なため、神のおわす清廉な景色が細部まで脳内に浮かんできます。
ファンタジーらしい神の食べものにも魅力を感じます。
アナザーエンドもいい意味で裏切られました。
【演技】
左 高蹴さん。
獣型の声音、人型の声音、更にはもう一役の声を見事に演じきっていました。
グルルル…という低い唸り声からの人型への変化には舌を巻きました。圧巻です。
【Hシーン】
回数は1トラックのみです。
しかしながら、さすが"神様"なだけあって、堅牢な言い回しがなかなかに濃く、生々しい。
それもヒロインを意図的に辱しめようとしているのではなく、見たまま・思ったままをさらりと口にして下さる天然さんなので、こっ恥ずかしいことこの上ない。
この煽り方は新しいですね。(笑)
そして人外なので精力絶倫、果てがないです。
私はヒロインの身がもつか心配になりました。(心配ないでしょうが)
公式特典は(半)獣姦となっており、上記が特に顕著です。
お覚悟召されませ。
【残念な点】
いや、これさえ無ければというくらい残念。
ノイズがあります。
トラック7の09:30頃に、左から蝿(ハエ)らしき虫の羽音が。けっこうな音量でブーンと入っています。(笑)
複数回確認しましたが、おそらく虫でしょう。
Hシーンなので、さすがに萎えました…
さらに同トラック16:37にも右から一回。
作品そのものにおよそ欠点がないだけあって、非常に残念です。
【総評】
ありそうでなかった、渋めの和風ファンタジー設定と、それぞれの役割を果たすキャラクター達。
不要な華はなく、かと言って決して地味ではない。
不思議な魅力がありますね。
全力でお薦めします。
"悪役"というコンセプトに拘らなければ、傑作と言えましょう!
起承転結のストーリー展開に無理がなく、自然です。静かながら、ぐいぐい引き込まれていきます。
さらにSEが秀逸なため、神のおわす清廉な景色が細部まで脳内に浮かんできます。
ファンタジーらしい神の食べものにも魅力を感じます。
アナザーエンドもいい意味で裏切られました。
【演技】
左 高蹴さん。
獣型の声音、人型の声音、更にはもう一役の声を見事に演じきっていました。
グルルル…という低い唸り声からの人型への変化には舌を巻きました。圧巻です。
【Hシーン】
回数は1トラックのみです。
しかしながら、さすが"神様"なだけあって、堅牢な言い回しがなかなかに濃く、生々しい。
それもヒロインを意図的に辱しめようとしているのではなく、見たまま・思ったままをさらりと口にして下さる天然さんなので、こっ恥ずかしいことこの上ない。
この煽り方は新しいですね。(笑)
そして人外なので精力絶倫、果てがないです。
私はヒロインの身がもつか心配になりました。(心配ないでしょうが)
公式特典は(半)獣姦となっており、上記が特に顕著です。
お覚悟召されませ。
【残念な点】
いや、これさえ無ければというくらい残念。
ノイズがあります。
トラック7の09:30頃に、左から蝿(ハエ)らしき虫の羽音が。けっこうな音量でブーンと入っています。(笑)
複数回確認しましたが、おそらく虫でしょう。
Hシーンなので、さすがに萎えました…
さらに同トラック16:37にも右から一回。
作品そのものにおよそ欠点がないだけあって、非常に残念です。
【総評】
ありそうでなかった、渋めの和風ファンタジー設定と、それぞれの役割を果たすキャラクター達。
不要な華はなく、かと言って決して地味ではない。
不思議な魅力がありますね。
全力でお薦めします。
2015年8月30日に日本でレビュー済み
前作からあまり間を空けずリリースされた今作。
現代日本が舞台だった第二弾とは打って変わって、今回は和のファンタジー設定で人と神、妖が共存する世界観です。
第一弾のヒロインである巫女は島民を守るため身を差し出しましたが、今回のヒロインは村を日照りから救うため土地を治める鬼神に生贄になります。
古くからは神話、男性向け作品にありそうな妄想を掻き立てる設定ですが、娘が対面した鬼神は獣の姿で人語を解する知能の高い存在でした。
生贄を捧げれば願いを叶えてくれるというのは人間の思い込みで、人など食べないと鬼神は怒ります。
村に帰るに帰れない娘を哀れに思った鬼神・凶津は自分の屋敷に連れ帰り、しばらく屋敷で共同生活を送ることになります。
悪党との恋愛がテーマのシリーズですが、今作では悪党色は薄いです。悪党というよりも、恐ろしげな見た目や人智を超える力を持つがゆえに畏怖されているキャラクターです。
凶津は真面目で理性的で思慮深く優しい気質の持ち主で、人に対して好意的です。孤独に生きてきたため感情の揺れに鈍感で、自分の気持ちにも娘の好意にもなかなか気付けません。
生贄と鬼神という関係で始まった仲ながら、凶津の娘に対する扱いは優しく、日常生活を送るうちにお互い惹かれていきます。
人の祭りに行ってお土産を買ってもらったりしている様はほとんどデートで、ちゃんと女性向け作品になっていました。
事件が起こるものの、凶津は一瞬で敵を葬ってしまえるほどの強い力を持っているので、はっきり言って今回は敵がいません。
Villainは「悪党との恋」や「利害関係」がテーマのシリーズですが、3は「種族を超えた恋」がテーマだと思います。
凶津と娘は相思相愛なので、凶津が娘を自分の眷属(配下)にしようとするかどうかが分かれ道です。
本番は終盤に1トラックあるのみで、今までの作品に比べると官能は低いです。凶津が恋愛感情に疎いのと、人と神であるため単なる行為では済まず娘が自分の眷属になる、娘が二度と人間社会には戻れなくなるため、なかなかそういう展開にはなりません。
今までの二作品の最初の濡れ場が強姦から始まることを思うとちゃんと手順を踏んで、無理矢理もないのでリスナーが葛藤せずに聞ける話だと思います。
凶津を演じた左高蹴(ひだりはいきっく)さんの声は低くて渋く、悪党っぽく聞こえる声でした(特に獣の状態の時)。
寿命が長いためか、口語では使わないような難しい言葉を使い、「愛い奴め」とかお殿様のようなしゃべり方が独特です。
リスナーの評価も凶津を好きになれるかどうかによって差が出るかと思います。
鬼神で獣、という設定を飲み込めるかどうかが肝です。
公式通販のCDとSSは凶津が獣の状態で、そういう作品を見たことがない者としては未知との遭遇でした。苦手な人はツライかなと。
アナザーエンディングは不幸になる展開が多いですが、今回は不幸じゃないけど切ない終わり方でした。先程述べたように敵がいないのと二人が相思相愛なので、不幸なエンディングが描きにくいのかなと思いました。凶津の娘に対する深い愛情と娘の一途さに胸を打たれました。
悪党との恋愛がテーマのはずが、今回は男性キャラクターが全く悪人らしく見えません。
人間の男よりも優しいぐらいで、強引に迫られることを期待して聞くと肩透かしを食らうかと思います。
ヒロインは健気かつ一途な少女で、嫌われないヒロイン像だと思いました。
獣で鬼神、というおよそ女性受けするとは思えないキャラクターを主役にし、脚本と設定は今回もかなり凝った内容になっています。
最初のあらすじを見ると男性向け作品っぽいですが、方向性は女性向けです。
第一弾の海賊の話からしてそうでしたが、脚本の上月さんやスタッフの思い切りの良さに感服しました。今回はエロ少なめですが、自作品にもとらわれない作品の作りはかえって潔いと思います。
第四弾も製作中とのことで、次も楽しみです。
現代日本が舞台だった第二弾とは打って変わって、今回は和のファンタジー設定で人と神、妖が共存する世界観です。
第一弾のヒロインである巫女は島民を守るため身を差し出しましたが、今回のヒロインは村を日照りから救うため土地を治める鬼神に生贄になります。
古くからは神話、男性向け作品にありそうな妄想を掻き立てる設定ですが、娘が対面した鬼神は獣の姿で人語を解する知能の高い存在でした。
生贄を捧げれば願いを叶えてくれるというのは人間の思い込みで、人など食べないと鬼神は怒ります。
村に帰るに帰れない娘を哀れに思った鬼神・凶津は自分の屋敷に連れ帰り、しばらく屋敷で共同生活を送ることになります。
悪党との恋愛がテーマのシリーズですが、今作では悪党色は薄いです。悪党というよりも、恐ろしげな見た目や人智を超える力を持つがゆえに畏怖されているキャラクターです。
凶津は真面目で理性的で思慮深く優しい気質の持ち主で、人に対して好意的です。孤独に生きてきたため感情の揺れに鈍感で、自分の気持ちにも娘の好意にもなかなか気付けません。
生贄と鬼神という関係で始まった仲ながら、凶津の娘に対する扱いは優しく、日常生活を送るうちにお互い惹かれていきます。
人の祭りに行ってお土産を買ってもらったりしている様はほとんどデートで、ちゃんと女性向け作品になっていました。
事件が起こるものの、凶津は一瞬で敵を葬ってしまえるほどの強い力を持っているので、はっきり言って今回は敵がいません。
Villainは「悪党との恋」や「利害関係」がテーマのシリーズですが、3は「種族を超えた恋」がテーマだと思います。
凶津と娘は相思相愛なので、凶津が娘を自分の眷属(配下)にしようとするかどうかが分かれ道です。
本番は終盤に1トラックあるのみで、今までの作品に比べると官能は低いです。凶津が恋愛感情に疎いのと、人と神であるため単なる行為では済まず娘が自分の眷属になる、娘が二度と人間社会には戻れなくなるため、なかなかそういう展開にはなりません。
今までの二作品の最初の濡れ場が強姦から始まることを思うとちゃんと手順を踏んで、無理矢理もないのでリスナーが葛藤せずに聞ける話だと思います。
凶津を演じた左高蹴(ひだりはいきっく)さんの声は低くて渋く、悪党っぽく聞こえる声でした(特に獣の状態の時)。
寿命が長いためか、口語では使わないような難しい言葉を使い、「愛い奴め」とかお殿様のようなしゃべり方が独特です。
リスナーの評価も凶津を好きになれるかどうかによって差が出るかと思います。
鬼神で獣、という設定を飲み込めるかどうかが肝です。
公式通販のCDとSSは凶津が獣の状態で、そういう作品を見たことがない者としては未知との遭遇でした。苦手な人はツライかなと。
アナザーエンディングは不幸になる展開が多いですが、今回は不幸じゃないけど切ない終わり方でした。先程述べたように敵がいないのと二人が相思相愛なので、不幸なエンディングが描きにくいのかなと思いました。凶津の娘に対する深い愛情と娘の一途さに胸を打たれました。
悪党との恋愛がテーマのはずが、今回は男性キャラクターが全く悪人らしく見えません。
人間の男よりも優しいぐらいで、強引に迫られることを期待して聞くと肩透かしを食らうかと思います。
ヒロインは健気かつ一途な少女で、嫌われないヒロイン像だと思いました。
獣で鬼神、というおよそ女性受けするとは思えないキャラクターを主役にし、脚本と設定は今回もかなり凝った内容になっています。
最初のあらすじを見ると男性向け作品っぽいですが、方向性は女性向けです。
第一弾の海賊の話からしてそうでしたが、脚本の上月さんやスタッフの思い切りの良さに感服しました。今回はエロ少なめですが、自作品にもとらわれない作品の作りはかえって潔いと思います。
第四弾も製作中とのことで、次も楽しみです。