デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」 [Blu-ray]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 花江夏樹, 細谷佳正, 山口眞弓, 三森すずこ, 坂本千夏, 重松花鳥, 元永慶太郎 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 20 分 |
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商品の説明
全世界で未だ絶大な人気を誇るTVアニメシリーズ「デジモンアドベンチャー」。
2015年、待望の新シリーズがいよいよ始動!あの夏の冒険が、今再び 進化する―
【解説】
1999年の3月にTV放送が開始された「デジモンアドベンチャー」。
主人公は「デジタルワールド」という異世界に突如放り出された「選ばれし子どもたち」。
仲間やデジモン達との友情、そして子どもたち自身の成長をドラマチックに描いた冒険ストーリーは、
瞬く間に全国の少年少女たちの間で大ヒットを記録しました。
さらには同年8月の北米での展開を皮切りに、世界60カ国以上で放映されるなどのグローバルな人気を獲得しています。
そして16年の時を超え、全世界の視聴者が待ち望んでいた「デジモンアドベンチャー」の続編の製作が決定。
今回の新シリーズでは、その「選ばれし子どもたち」の冒険から6年後、
高校生へと成長した子どもたちの姿を描きます。小学生から高校生へと大きく育った主人公達の
さらなる心の成長と冒険の物語を本シリーズではお届けします。
【ストーリー】第1章「再会」
【キャスト】
八神太一:花江夏樹 / アグモン:坂本千夏 / 石田ヤマト:細谷佳正 / ガブモン:山口眞弓 / 武之内空:三森すずこ
ピヨモン:重松花鳥 / 泉光子郎:田村睦心 / テントモン:櫻井孝宏 / 太刀川ミミ:吉田仁美 / パルモン:山田きのこ
城戸丈:池田純矢 / ゴマモン:竹内順子 / 高石タケル:榎木淳弥 / パタモン:松本美和 / 八神ヒカリ:M・A・O
テイルモン:徳光由禾
【スタッフ】原案:本郷あきよし、監督:元永慶太郎、シリーズ構成:柿原優子、キャラクターデザイン:宇木敦哉
アニメーション制作協力:颱風グラフィックス、協力:東映、企画・製作:東映アニメーション、
主題歌:和田光司 「Butter-Fly」(新録音盤)、挿入歌:宮崎歩 「brave heart」(新録音盤)、第1章エンディングテーマ:AiM 「I wish」(新録音盤)
【初回生産分限定特典】
○宇木敦哉描き下ろしジャケット<透明スリーブ&デジパック仕様>
○スペシャルブックレット(16P)
※注意:初回生産限定特典は終了致しました。予めご了承ください。
[通常特典]○ライナーノーツ(8P)
[映像特典]○第1章「再会」ノンクレジットOP&ED映像
○シリーズティザー
○第1章「再会」第1弾先行映像
○第1章「再会」第2弾ティザーPV
※初回生産限定仕様終了後は、トールケース仕様となります
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 88 g
- EAN : 4907953064324
- 監督 : 元永慶太郎
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 20 分
- 発売日 : 2015/12/18
- 出演 : 花江夏樹, 坂本千夏, 細谷佳正, 山口眞弓, 三森すずこ
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : Happinet(SB)(D)
- ASIN : B012QLKQ3G
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 83,542位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
かつて子供だった私は、初代デジモンからフロンティアまでリアルタイムで観ていた。
そんな私としては、「大人になった子供達へ」と銘打っているこの作品を待ち望んでいた。
映画前に初代と02を一気に見直している。その上での感想。
主に良いと思った部分
1.世界設定がちゃんと引き継がれている
2.曲や進化シーンが全て初代のリメイク。個人的にはとても嬉しかった
3.リスクに臆病になった大人太一。子供時代との対比としての切り口(悩み方が良いとは言っていない)
4.受験という現実と向き合う丈
まず、ファンサービスがしっかりしている。
初代で使われていた曲や進化シーンのアレンジ、02からしっかり引き継がれている世界設定。
ヤマトのバンドについて触れていたり、タケルと光のデジヴァイスがD3だったりと、
15年越しのそれらはやはり嬉しいもので、ファンサービスとして本当に堪能させて貰った。
ただ、観ていた時は気にならなかったのだが、
太一達が集まる時に02のメインキャラ達に声をかけなかったり、
デジモンの認知度が02映画「ディアボロモンの逆襲」と比べて
不自然な程に低い設定なのは気になった。
認知度については明確な指標が無いので気にし過ぎかもしれないが、
それらのフォローが2章以降に入っていることを願う。
OPは原曲を使って欲しかったという人がいるようだが、それほど美味しい曲は最終章で使えば良いのであって、
最初から原曲を使うというのはそれはそれで無粋だと私は思う。
進化シーンが多すぎると言っている人がいるようだが、むしろ初代や02では「これでもか」というくらい進化シーンのオンパレードだった。triはむしろ少ないくらいで、ワープ進化シーンも省かれていた。テンポを良くする為に、triは02映画のようにもっと進化シーンを省いた方が良かったのかもしれないが、進化シーンをちゃんと見たいファンもいることを考えれば賛否が分かれるところだろう。
雰囲気や作画、その他の演出はともかく、上記については十分評価に値する。
次にシナリオについて。
初代や02のシナリオが完璧だった訳ではない。子供向け作品であり、演出も発展途上であった。だからtriの質を初代や02と比べるのは難しいところがあると思う。その上で私が比較したい部分は、作品の「メッセージ」についてである。
初代や02には、子供向けとか、演出が未発達とか、そういう次元を超えた「伝えたいこと」が滲み出ている。私が好きなデジモンは、それが本当に尊いのだ。メッセージさえ良ければ後はイマイチでも良いと、そういう意気込みで私はtriを観ていたと言っても過言ではない。
が、triはメッセージの伝え方がイマイチなのだ。
私がこの作品で一番物申したいのは、太一の悩み方である。
やりたいことは分かる。子供時代は何も気にせず突っ走ることが出来ても、リスクに気付ける大人は子供の頃のように走れなくなってしまう。そんなことを描きたかったのだと思うのだが、なにぶん太一の心境の描き方が雑すぎて共感しにくい。
自分のする事が本当に望まれていることなのか、良いことなのか。
それに悩みだすのが唐突すぎるのだ。
02最終話からtriまでの間に、良かれと思ってやった事が裏目に出たとか、デジモンとの戦闘で人を殺してしまったとか、そういうキッカケがあるならまだ分かる。
が、何も知らない人達の誹謗中傷と、人が死ぬかもしれないという恐れが太一を悩ませているように私の目には映った。
例えるなら、「怪獣攻めてきた。放っておくとほぼ確実に重大な被害が出る。自分が闘えば被害は最小限に抑えられるけど、闘うと何人か人を巻き込んで殺してしまうかもしれない。被害は確実に増えるけど俺は闘えない」と言っているようなもので、不自然感が否めない。共感できる形でそれを示すことも可能なはずだが、それも出来ていない。
ヤマトが悩む太一に対して「逃げてるだけ」としか言わないのも良くなかった。挿入歌の「逃げたり諦めることは誰でも一瞬あれば出来るから歩き続けよう」という歌詞とも微妙に噛み合わず、作品にのめり込むことを阻害された。
02での太一とヤマトの間には、初代で培ってきた固い絆が感じられた。
しかし、今作はそれが感じられない。
私は思うのだ。ファンが見たい悩みとは、「無限大な夢の後の何も無い世の中で、どう生きるか」なのだと。「子供の頃は何でも出来るって思ってたけど、現実って結局こんなもんだよね」という、冷めてしまった心に強く訴えかける何かを求めているのだと。
後5章分もある。まだ、ストーリー展開の方向転換は可能なはずだ。他にも良い点、悪い点、色々言いたいことはあるのだが、割愛させて頂く。
先日、ずっと販売して欲しいと思っていた本格的なデジヴァイスを迷わず予約注文した。
初代最終回のバタフライに興奮し、02最終話の及川さんに号泣した。
色々書いたが、私は、本当にデジモンが好きなのだ。
今後に期待して、星は5つ。最終章では、初代EDの「Keep on」の映像に流れていた皆のアイテムが重要な役割を果たし、アルファインフォースとオメガインフォースがぶつかり合い、草に覆われたあの電車が登場し、エンディングには原曲のバタフライが流れる。
そんな、心から良かったと思える作品に仕上げてくれることを切望して、結とさせて頂く。
最後に一言。
大人になる過程で、数え切れない程のつまらない現実を知った。
それでもーー
夢を、未来を、私は信じたい。
まず作画に関して、日常パートは特に見所はないものの、戦闘シーンは良かったです。
ただその戦闘パートですら枚数が少なく、人によってはなんだかカクカクしてると思う人がいるかもしれません。
自分としては溜め詰めが強調されたアニメーションが多く、かっこよかったと思ってます。
あと他の方々も言及している通り、太一にあまり感情移入が出来ません。
何を憂慮しているかはわかりやすいですが、見せ方が単調で見てる側としては「それはもうわかったから...」となってきます。
隣のヤマトが現実的な落としどころで割り切って戦っている分、尚の事です。
特に終盤、目の前で女の子が巨大デジモンに攻撃されて逃げ惑っているのに躊躇していちゃダメでしょう。
成熟期への進化バンクは作画からCGに。
一点だけどうしても言いたい事は、進化した後ポーズを決めたらむやみに動かないでほしいです。
「決め」ポーズなんですから決めた後もゆらゆら動いてたら台無しです。
文句ばかり書き連ねてしまいましたが、つまらないわけではなく「普通」というのが自分の感想です。
昨今の劇場アニメがいずれもハイクオリティな事を考えると「普通」で良いのか、とも思いますが。
作品そのものと今後への期待込みでトータル☆3とさせていただきます。
すでに多くの人がレビューを書いていらっしゃるのですが、個人的に気になった点を挙げておきたいのでレビューを書かせていただきました。
要点をまとめると、「太一が悩みまくってるのが一番の問題、伏線が多いので次作以降に期待」といったところでしょうか。
細かい点は以下に挙げる通りです。長いです。
気になった点
・太一
一番問題になっているのがこの人でしょう。今回の太一は徹頭徹尾、最初から最後まで戦うことについて悩んでいます。
破壊された街や携帯電話を見て戦って周囲に被害を与えることに恐怖を覚える、というのはわかるですが、
その点について他の子供たちに具体的に相談することもなく、唯一その悩みの一端に触れたヤマトの反論のまずさもあって、
視聴者側にモヤモヤした思いが蓄積していくことになります。
無印で培った絆があるのなら、もっと激しく意見をぶつけ合ってほしかったところです。自分たちが戦わないといけない、とわかっているのならなおさら。
この点に関しては次作以降にフォローがあると思いますが。あと悩むたびにいちいち出てくる破壊された街などの回想が煩わしい。
その他、太一とヤマトがケンカしているのにも気づかず説明を続ける光子郎にも違和感を覚えましたが、
太一の悩みっぷりに比べると些細な問題です。
ほかの選ばれし子供たちについては概ね問題ないと思います。一部キャラの軽い言動にはやはり違和感を覚えましたが、
シリアスな戦いから解放されてそれなりに長い期間が経っているので、あれぐらいが素の彼らなのだと思えば納得。
・エフェクト
まず気になったのは、クワガーモンの攻撃(ビーム?)のピンク色のエフェクト。いまいちどこから出てどのようにヒットしたのか伝わってきません。
他のカットで口付近から出ているのはわかりましたが。
あと、PVなどでも確認できるように、アルファモンの眼光などのエフェクトがコマ落ちしているような印象を受けました。
意図的な演出なのでしょうが、どこからどう見てもコマ落ちにしか見えません。改善してほしいです。
・02組の扱い
全く出てこない、というわけではありませんが...冒頭の場面で、なにかしら事件に巻き込まれているらしい描写はあるのですが、それっきりです。
彼らが不在であるということに対して無印組が疑問を持つこともなし。
第二章のビジュアルにインペリアルドラモンがいるのを見るに、第二章で真相の一部が明かされるとは思うのですが、
それにしてももう少し踏み込んだ情報がほしかったです。
・丈が空気
とにかく出てきません。ゴマモンのみ進化・戦闘シーンがないほどです(テイルモンも進化シーンがありませんが、彼女はもともと成熟期なので)。
受験生で忙しいということですが、もう少し出番をあげてもよかったのでは、と思います。
第二章で中心人物になりそうなので、その前振りだと思うのですが...
・新キャラ
新キャラが人間側にもデジモン側にも複数出てきていますが、今回の活躍はほぼなし。もう少し絡みがほしかったでしょうか。
名前が明かされていないキャラもいますので、次作以降に期待というところでしょう。芽心とメイクーモンが可愛いです。
・伏線
上にも述べたように、02組、新キャラといった次作以降につながるであろう伏線が随所に張り巡らされていますが、
今作中では特に意味を持ちませんし、触れられません。
それが伏線の伏線たる所以ですが、かなり多いので少しモヤモヤしたものが残ります。
六部作ということでいろんな謎を詰め込みたくなったのかもしれませんが、詰め込みすぎ感がありました。
良かった点
・キャラデザイン
批判の的になることが多い今回のキャラデザインですが、私はどちらかというと好意的に受け止めています。
高校生が中心になり、時代も変わった、大人になった、ということを視覚に訴えてくるので、非常に説得力があります。
もちろん無印・02のデザインが好きですが、今作の話の展開にはこのキャラデザインが合致していると思います。
「デジモンアドベンチャー」らしく見えるかというと微妙ですが...
・デジモンの進化バンクの刷新
これは賛否分かれるところだと思いますが、個人的には良かったと思います。エンジェモンの進化後のポーズが乙女ぽくて気になりましたが笑
オメガモンの進化シーンがないというところで批判が出ていますが、あれはあれでありなのでは、と思います。
ただ、批判が出るのも理解できます。やっぱり進化シーンは重要ですもんね。
戦闘シーンをもう少し増やしてほしかったところですが、尺の都合上仕方ないのでしょう。
・パートナーデジモンたち
中盤の女子会?場面のパルモン、ピヨモン、テイルモンのやり取りが微笑ましく、かわいかったです。
良くも悪くも、デジモンたちはあまり変化がなく、子供たちが成長したんだ、ということが感じられます。
・ミミ
今回のミミはそこまで出番が多いわけではないのにもかかわらず、非常にキャラが立っています。
これまでのキャラを高校生らしいキャラにうまく昇華させたと思います。
やや緊張感に欠ける発言もありましたが、あまり嫌味には聞こえず、むしろミミらしく見えるというのが素晴らしい。
ミミのキャラはそれほど好きではなかったのですが、今回のミミは抜群に可愛いです。
光子郎が惚れたのも頷ける。
と、気になった点が相当多く挙がっているのですが、やはり新作が出たということがうれしいです。長く楽しませてもらえそうです。
ただ、今作がやや消化不良であり、次作以降への伏線を張ることに集中しすぎたということを鑑みれば、星は3つとなりそうです。
第一章なので、もう少し懐かしさに浸れる要素を入れてもよかったのでは?と思います。無印・02に触れる発言もあまりありませんし。
気になった点については第二章以降で解決されるであろう問題ばかりであることを考え、これから先に期待して星+1の星4です。