他の方も書いてらっしゃいますがストーリーが長い・・・ですが全体的には良かったです。
私個人は湊ルートを期待してましたが思っていたよりも違ったのが少し不満かな?
それよりかルナ様ルートは幼少期のトラウマがあり、文化祭当日のストーリーで朝日や他の友人も信用しない気持ちになりかけたシリアスな所、夕食後にルナ様の部屋で話した所はグッと来ました。
またこれから再プレイします。
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月に寄りそう乙女の作法 ~ひだまりの日々~ - PS Vita
プラットフォーム : PlayStation Vita |
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登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 年齢対象 : 17才以上対象
- 梱包サイズ : 13.4 x 10.4 x 1.2 cm; 58.97 g
- 発売日 : 2015/11/26
- ASIN : B0132MIZHW
- 製造元リファレンス : VLJM-35249
- Amazon 売れ筋ランキング: - 28,058位ゲーム (ゲームの売れ筋ランキングを見る)
- - 668位PS Vitaゲームソフト
- カスタマーレビュー:
商品の説明
2012年10月に発売されたPCゲームブランド Navel 10周年記念作品「月に寄りそう乙女の作法」がコンシューマー移植決定! 鈴平ひろ&西又葵の人気原画タッグで贈る、女装×主従×学園がひとつに凝縮されたハイソサエティ学園潜入ラブコメが手軽にPlayStation Vitaでお楽しみ頂けます! ●オリジナルシナリオの追加/PC版原作スタッフの手によるVita版オリジナルの新シナリオ・新ビジュアルを追加!PC版ユーザーからのご意見を元に、期待のあんなシーンやこんなシーンも!? ●主人公(小倉朝日)のフルボイス化/PC版ではアペンドディスクでの追加コンテンツとなっていた主人公・朝日のボイスを、Vita版にはしっかり収録!朝日のかわいい(!)ボイスも堪能できます! ●PS Vita版ならではのタッチ操作/PS Vitaのタッチスクリーン操作にももちろん対応! 快適なゲームプレイを楽しめます! ●クロック機能を搭載!/メインキャラの時報ボイスや目覚ましボイスを収録!もちろんボイスは録りおろし。 ●EXシナリオも移植収録!/PC版アペンドディスクより、EXシナリオ『衣遠兄様の華麗なる一日』を移植収録!
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イメージ付きのレビュー
4 星
主人公が女装をして学院に入学する物語
ネタバレ要素含みます。画像は主人公です。まずタイトルの通り主人公が女装をして学院に入学する物語。ストーリー内容は憧れのジャンという男が学院を設立したのですがそこは女性しか通えないということでなんとかして入りたいけどじゃあ女装して入りましょうというブラコンの妹からの提案で女装をします。ここから先はストーリー内容を語るとつまらなくなるので言わないでおきます。まあ女装がばれてバッドエンドなんてルートもあるのですが、そのバッドエンドから先のルートがこの作品の次作品乙女理論とその作法(略)があるのですがヒロインが4人しかいないとは言え他のギャルゲーとは違いまず、ストーリーが長い、それどころか自作品もあるのでこれを入力してる自分は乙女理論で少し疲れてます。最終的にはどのルートも男性であることがバレるのですがそれでも受け入れてくれる良いヒロインですのでやってもいいのですが、本当にマジで長い、覚悟のある人だけプレイしてください。あと主人公が女装とは言え女装してる朝日は可愛い←
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上位レビュー、対象国: 日本
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2016年3月19日に日本でレビュー済み
PS Vita版が初プレイです。
まず始めに、キャラクターによって個別シナリオの出来にかなり差があります。
ルナ⑤、ユルシュール④、瑞穂②、湊①、BAD(衣遠)③といった具合でしょうか。
詳しい内容は省きますが、湊ルートが特に酷い。BADエンドと言っても問題ないくらい後味の悪い終わり方です。
後は他にも感じた方がいるようですが、湊役の声優さんの声がキャラクターと致命的にまで合っていません。
補足しておきますがこの声優さんが個人的に嫌いという訳ではありません。
「ましろ色シンフォニー」では、内容の出来はともかくキャラクターにピッタリ嵌っていてとても良かったです。
ですが湊には全く合っていません。
第一声から違和感を感じるほどの合わなさで、どう考えてもキャスティングミスです。
あとはシナリオの出来が悪かったから尚更感じるのかもしれませんが、西又葵さんの絵はもう古いです…。
モブキャラはともかく、メインキャラクターを任せるのはもう無理でしょう。
(むしろそう仕向けるため、わざと担当キャラクターのシナリオの出来を悪くしたのかと勘繰りたくなりますが…)
この作品は「女装」がテーマの一つではありますが、主人公が薄ら寒くなるほど自然に女性を演じているので、“女装した生活を送るシナリオ展開”を期待している人にとっては期待はずれの内容です。
作中での主人公は始めから終わりまで、男:女=5:95ぐらいの描写のされ方をしているので声優さんの演技の仕方も相まって正直男の方が違和感を覚えます。
主人公自身も頼りになる場面が思いのほか少なく、割りと情けない場面が数多くあるので、いまいち好きになれません。
また会話の合間に頻繁に心の声で説明や独り語りを始め、それが割りと長く語るので度々話の腰が折れるので、会話や文章のテンポはかなり悪いです。
あとは「メイド」という設定上仕方ないのかもしれませんが、冒頭を除いた場面の中で、過剰なほど丁寧な話し方を主人公がずっとするので、無駄に話が長くなっています。
これもテンポの悪さに拍車をかけています。
更に言えば、コンフィグ内にある、やる気の無い「用語辞典」。
これ、ゲームを最初から始めて終えるまで、9個から全く増えません。
しかも用語一つにつき20~50文字程度でしか説明していないので全く役に立ちません。
「正直これいる?」と思ったプレイヤーは少なくないはず。
自分がプレイする前は12人の人全員が☆5だったのでかなり期待していたのですが、正直言ってそこまで出来の良いものではありません。
攻略キャラクターも少ないですし、その内の半数が駄シナリオ。
シナリオライターの人も、「ゲーム」というより「小説」として考えてシナリオを作ったように感じます。
小説では自分のテンポで話が読めますが、ゲームではキャラクターの声によってテンポは左右されますし、音楽や背景、演出によって無駄に説明しなくてもプレイヤーに伝える手段は多々あります。
その点を考慮し、打ち合わせなどで仕上げて欲しかった。
最後に、アドベンチャーゲームの中でもトップクラスの胸糞展開が各ルートで複数見られます。
正直楽しみよりもストレスが溜まるので、プレイする人はご注意を。
まず始めに、キャラクターによって個別シナリオの出来にかなり差があります。
ルナ⑤、ユルシュール④、瑞穂②、湊①、BAD(衣遠)③といった具合でしょうか。
詳しい内容は省きますが、湊ルートが特に酷い。BADエンドと言っても問題ないくらい後味の悪い終わり方です。
後は他にも感じた方がいるようですが、湊役の声優さんの声がキャラクターと致命的にまで合っていません。
補足しておきますがこの声優さんが個人的に嫌いという訳ではありません。
「ましろ色シンフォニー」では、内容の出来はともかくキャラクターにピッタリ嵌っていてとても良かったです。
ですが湊には全く合っていません。
第一声から違和感を感じるほどの合わなさで、どう考えてもキャスティングミスです。
あとはシナリオの出来が悪かったから尚更感じるのかもしれませんが、西又葵さんの絵はもう古いです…。
モブキャラはともかく、メインキャラクターを任せるのはもう無理でしょう。
(むしろそう仕向けるため、わざと担当キャラクターのシナリオの出来を悪くしたのかと勘繰りたくなりますが…)
この作品は「女装」がテーマの一つではありますが、主人公が薄ら寒くなるほど自然に女性を演じているので、“女装した生活を送るシナリオ展開”を期待している人にとっては期待はずれの内容です。
作中での主人公は始めから終わりまで、男:女=5:95ぐらいの描写のされ方をしているので声優さんの演技の仕方も相まって正直男の方が違和感を覚えます。
主人公自身も頼りになる場面が思いのほか少なく、割りと情けない場面が数多くあるので、いまいち好きになれません。
また会話の合間に頻繁に心の声で説明や独り語りを始め、それが割りと長く語るので度々話の腰が折れるので、会話や文章のテンポはかなり悪いです。
あとは「メイド」という設定上仕方ないのかもしれませんが、冒頭を除いた場面の中で、過剰なほど丁寧な話し方を主人公がずっとするので、無駄に話が長くなっています。
これもテンポの悪さに拍車をかけています。
更に言えば、コンフィグ内にある、やる気の無い「用語辞典」。
これ、ゲームを最初から始めて終えるまで、9個から全く増えません。
しかも用語一つにつき20~50文字程度でしか説明していないので全く役に立ちません。
「正直これいる?」と思ったプレイヤーは少なくないはず。
自分がプレイする前は12人の人全員が☆5だったのでかなり期待していたのですが、正直言ってそこまで出来の良いものではありません。
攻略キャラクターも少ないですし、その内の半数が駄シナリオ。
シナリオライターの人も、「ゲーム」というより「小説」として考えてシナリオを作ったように感じます。
小説では自分のテンポで話が読めますが、ゲームではキャラクターの声によってテンポは左右されますし、音楽や背景、演出によって無駄に説明しなくてもプレイヤーに伝える手段は多々あります。
その点を考慮し、打ち合わせなどで仕上げて欲しかった。
最後に、アドベンチャーゲームの中でもトップクラスの胸糞展開が各ルートで複数見られます。
正直楽しみよりもストレスが溜まるので、プレイする人はご注意を。
2016年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
憧れの人物が創ったフィリア女学院に性別を偽って編入するという中々ぶっとんだ物語に魅かれこのゲームを買いましたが中々面白かったです。もちろんヒロインが魅力的だったというのも良かったですし、自分としては主人公の兄、大蔵 衣遠もいい味出してたと思います!
ここからは魅力について書いていきます。
魅力① ストーリーが面白い!
主人公 大蔵 遊星は服飾の勉強をするが才能の無いと兄に見放され結局、服の勉強をあきらめる。が、憧れのスタンレーが日本に学校を作るというのを聞きもう一度服飾の勉強を始め、名を改め小倉 朝日として性別を偽りながら時にメイドとして仕え、フィリア女学院に通い始めるというものすごいな物語です。見るからに面白そうな物語ですが、まだ魅力はあります!
魅力② 笑いあれば感動あり!
やっぱり主従関係がある主人ルナと朝日のやり取りが中々面白かったです。とにかくルナに不憫な思いをさせられます(笑)。その他にも度重なる原因で男性嫌いになった瑞穂、間違った日本語を教えこまれたスイス人のユルシュール、遊星のことを恋焦がれる湊など魅力的な人物が多いです。
笑える場面が多いだけじゃなく、感動できるシーンもあったのも良かったと思います。それぞれの人物に真摯に接する朝日はプレイヤーも魅かれる思います。
魅力③豪華声優陣が演じるキャラクター達
小倉 朝日・大蔵 遊星(声:中村繪里子) 前向きな性格で、家事全般かつ服飾も出来るほうだが兄からはまったく認められない。 様々な事情があり、桜小路 ルナにメイドとして仕えている。
桜小路 ルナ(声:大橋歩夕) 朝日が仕える主人で服飾の腕は誰よりも優れている。よく朝日をいじめてからかっている(?) 肌は透き通るくらい白く、それゆえに過去に様々な問題が起きた。
柳ヶ瀬 湊(声:吉田真弓) 幼少期のホームステイを機に遊星に恋焦がれている少女。そして、色々な不運もあり、最悪な出会い方をする。
ユルシュール=F=ジャンメール (声:小野涼子) 名門家の生まれの少女で負けず嫌い。ある二人から間違った日本語を覚えさせられ、よく朝日がそれを訂正してる。
花之宮 瑞穂(声: 咲乃藍里) 長い歴史がある家柄の娘。朝日によく話し信頼している。様々な事情から男性嫌いになった。
サブキャラクター
大蔵 里想奈(声;又吉愛) 遊星の妹。主人公が女装するのを持ちかけた張本人。物事を成すとき半ば強引なところがある。
山吹 八千代(声:力丸乃りこ) ルナの屋敷のメイド長。ルナから信頼される数少ない人物。
名波 七愛(声: 志村 由美) 湊に仕える人物。何故か遊星に恨みを持ち、朝日もよく暴言を吐いている。
サーシャ(声: 三宅淳一) 見かけは女性、体は男だが戸籍上は女性。ユーシェに仕えているが、よくからかった言動をする。
杉村 北斗(声; たみやすともえ) 瑞穂のメイド。普段は真面目だが、突然奇声をあげる。よくサーシャと争っている。
大蔵 衣遠(声: 川原慶久)遊星の兄でありフィリア学院の学院長。他人も自分も厳しく主人公を半ば見限っている。よく遊星の母のことを雌犬と蔑んでいる。
ジャン(声:成瀬誠) フィリア学院の創立者。衣遠が信頼できる数少ない人物。
魅力④マルチエンディング
多分EDは5つあると思います。その内ひとつは衣遠エンディングですが、すぐ終わります(約5分)。でも、衣遠と朝日の貴重なシーンが見れます。このBADENDから続編に繋がります。自分としてはルナルートは心にきました。全部クリアしたら、「衣遠兄様の華麗なる一日」がプレイできます。衣遠が主人公で笑えるシーンが多いです。しいて言うなら「シスコン」
主題歌 美郷あき「DESIRE」
ここからは魅力について書いていきます。
魅力① ストーリーが面白い!
主人公 大蔵 遊星は服飾の勉強をするが才能の無いと兄に見放され結局、服の勉強をあきらめる。が、憧れのスタンレーが日本に学校を作るというのを聞きもう一度服飾の勉強を始め、名を改め小倉 朝日として性別を偽りながら時にメイドとして仕え、フィリア女学院に通い始めるというものすごいな物語です。見るからに面白そうな物語ですが、まだ魅力はあります!
魅力② 笑いあれば感動あり!
やっぱり主従関係がある主人ルナと朝日のやり取りが中々面白かったです。とにかくルナに不憫な思いをさせられます(笑)。その他にも度重なる原因で男性嫌いになった瑞穂、間違った日本語を教えこまれたスイス人のユルシュール、遊星のことを恋焦がれる湊など魅力的な人物が多いです。
笑える場面が多いだけじゃなく、感動できるシーンもあったのも良かったと思います。それぞれの人物に真摯に接する朝日はプレイヤーも魅かれる思います。
魅力③豪華声優陣が演じるキャラクター達
小倉 朝日・大蔵 遊星(声:中村繪里子) 前向きな性格で、家事全般かつ服飾も出来るほうだが兄からはまったく認められない。 様々な事情があり、桜小路 ルナにメイドとして仕えている。
桜小路 ルナ(声:大橋歩夕) 朝日が仕える主人で服飾の腕は誰よりも優れている。よく朝日をいじめてからかっている(?) 肌は透き通るくらい白く、それゆえに過去に様々な問題が起きた。
柳ヶ瀬 湊(声:吉田真弓) 幼少期のホームステイを機に遊星に恋焦がれている少女。そして、色々な不運もあり、最悪な出会い方をする。
ユルシュール=F=ジャンメール (声:小野涼子) 名門家の生まれの少女で負けず嫌い。ある二人から間違った日本語を覚えさせられ、よく朝日がそれを訂正してる。
花之宮 瑞穂(声: 咲乃藍里) 長い歴史がある家柄の娘。朝日によく話し信頼している。様々な事情から男性嫌いになった。
サブキャラクター
大蔵 里想奈(声;又吉愛) 遊星の妹。主人公が女装するのを持ちかけた張本人。物事を成すとき半ば強引なところがある。
山吹 八千代(声:力丸乃りこ) ルナの屋敷のメイド長。ルナから信頼される数少ない人物。
名波 七愛(声: 志村 由美) 湊に仕える人物。何故か遊星に恨みを持ち、朝日もよく暴言を吐いている。
サーシャ(声: 三宅淳一) 見かけは女性、体は男だが戸籍上は女性。ユーシェに仕えているが、よくからかった言動をする。
杉村 北斗(声; たみやすともえ) 瑞穂のメイド。普段は真面目だが、突然奇声をあげる。よくサーシャと争っている。
大蔵 衣遠(声: 川原慶久)遊星の兄でありフィリア学院の学院長。他人も自分も厳しく主人公を半ば見限っている。よく遊星の母のことを雌犬と蔑んでいる。
ジャン(声:成瀬誠) フィリア学院の創立者。衣遠が信頼できる数少ない人物。
魅力④マルチエンディング
多分EDは5つあると思います。その内ひとつは衣遠エンディングですが、すぐ終わります(約5分)。でも、衣遠と朝日の貴重なシーンが見れます。このBADENDから続編に繋がります。自分としてはルナルートは心にきました。全部クリアしたら、「衣遠兄様の華麗なる一日」がプレイできます。衣遠が主人公で笑えるシーンが多いです。しいて言うなら「シスコン」
主題歌 美郷あき「DESIRE」
2016年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ルナ様のみクリア。(ルナ様への愛着が強すぎて他のヒロインを攻略できない)
気まぐれでなんの知識もなく体験版をやったらドはまり。3,4時間はプレイできるが、かなり続きが気になるおわりかたで、即購入。
おそらく、本作品のレビューを見る人のなかにはヒロインに「様」をつけるとかキモいと思う人がいるだろうが、主人公とルナ様に感情移入しきちんと物語に感動すれば、「様」をつけざるをえなくなるのだ。決してキモい人だけが満足するキモいゲームではない。懐疑的な人はこんなレビューを見て迷ってないで直ぐに買うか、体験版をプレイしてください。思わぬ面白さに時間を忘れて没頭するあなたの姿が見えます。
さて、なぜこのゲームがおもしろいのか。
まず、会話が面白い。これはプレイすればすぐわかる。
次は、ルナ様と主人公の心情分析が鋭いことだ。だから、ルナ様のためといいながら、実は自分のために行動したということをルナ様に見抜かれ、また主人公もそれを理解し猛省する場面がある。しかも、ルナ様に失望される。ルナ様に嫌われたという主人公の絶望的な心情が痛いほどユーザーの胸に迫るのだ。この気持ちは、今まで目にしたゲームや小説などでは味わったことはなかった。二人は賢く、彼女らの論理的な心理分析が、他者を気遣うということがどういうことかを教えてくれるし、好きな人に嫌われることの恐怖を教えてくれる。
そして、重要なのが、物語の最後まで目が話せないことだ。一つの難所はルナ様の心を開かせること、次にルナ様の心を閉ざさせないこと、最後はルナ様との関係を終わらせないことだ。抽象的で申し訳ないが、この3つが物語の肝である。ギャルゲーは大概、会話を交わし、楽しい会話を繰り返すうちに何となく愛着がわいて好きになるという感じだが、ルナ様はトラウマによって心を閉ざしていて仲良くなるのも容易でない。その困難さが、丁寧に描かれていて、二人のキスシーンでは私の涙は止まらなかった。だって、あのルナ様が!!エロゲーのエッチシーンは単なる性的興奮を味わうためとおもっていたが、好きという気持ちが止まらないという激しい感情の現れという側面もあるということに気づく。そして、求められる側の嬉しさ。この感動はルナ様と主人公の朝日の二人こそだ。
本作の主人公は女装をしているが、それをばれてはいけない。いつばれるのだろうとドキドキしながらプレイするのだが、期待を裏切らない展開が待っている。正直わたしは、もうやめてくれ!という思いでいっぱいだった。ゆえにルナ様が輝く場面でもある。
褒めすぎだと逆にレビューの信用性がないかもだから欠点を一つ。主人公とお兄様の関係だ。かれはわかりやすい悪役だが、この二人の関係がわたしのなかで消化不良だった。私の理解が足りないのか…。いまだにうーん、と悩む。とはいえ物語の面白さを損なうほどの欠点ではないから安心してほしい。
もうきりがないので締めとするが、私は断言する。このゲームをやらないのは人生を損している。人を気遣うこと、愛することの意味を教えてくれる傑作だ。小説でも映画でも味わえない感動が本作にはある。
ちなみに続編が11月にvitaで発売。
気まぐれでなんの知識もなく体験版をやったらドはまり。3,4時間はプレイできるが、かなり続きが気になるおわりかたで、即購入。
おそらく、本作品のレビューを見る人のなかにはヒロインに「様」をつけるとかキモいと思う人がいるだろうが、主人公とルナ様に感情移入しきちんと物語に感動すれば、「様」をつけざるをえなくなるのだ。決してキモい人だけが満足するキモいゲームではない。懐疑的な人はこんなレビューを見て迷ってないで直ぐに買うか、体験版をプレイしてください。思わぬ面白さに時間を忘れて没頭するあなたの姿が見えます。
さて、なぜこのゲームがおもしろいのか。
まず、会話が面白い。これはプレイすればすぐわかる。
次は、ルナ様と主人公の心情分析が鋭いことだ。だから、ルナ様のためといいながら、実は自分のために行動したということをルナ様に見抜かれ、また主人公もそれを理解し猛省する場面がある。しかも、ルナ様に失望される。ルナ様に嫌われたという主人公の絶望的な心情が痛いほどユーザーの胸に迫るのだ。この気持ちは、今まで目にしたゲームや小説などでは味わったことはなかった。二人は賢く、彼女らの論理的な心理分析が、他者を気遣うということがどういうことかを教えてくれるし、好きな人に嫌われることの恐怖を教えてくれる。
そして、重要なのが、物語の最後まで目が話せないことだ。一つの難所はルナ様の心を開かせること、次にルナ様の心を閉ざさせないこと、最後はルナ様との関係を終わらせないことだ。抽象的で申し訳ないが、この3つが物語の肝である。ギャルゲーは大概、会話を交わし、楽しい会話を繰り返すうちに何となく愛着がわいて好きになるという感じだが、ルナ様はトラウマによって心を閉ざしていて仲良くなるのも容易でない。その困難さが、丁寧に描かれていて、二人のキスシーンでは私の涙は止まらなかった。だって、あのルナ様が!!エロゲーのエッチシーンは単なる性的興奮を味わうためとおもっていたが、好きという気持ちが止まらないという激しい感情の現れという側面もあるということに気づく。そして、求められる側の嬉しさ。この感動はルナ様と主人公の朝日の二人こそだ。
本作の主人公は女装をしているが、それをばれてはいけない。いつばれるのだろうとドキドキしながらプレイするのだが、期待を裏切らない展開が待っている。正直わたしは、もうやめてくれ!という思いでいっぱいだった。ゆえにルナ様が輝く場面でもある。
褒めすぎだと逆にレビューの信用性がないかもだから欠点を一つ。主人公とお兄様の関係だ。かれはわかりやすい悪役だが、この二人の関係がわたしのなかで消化不良だった。私の理解が足りないのか…。いまだにうーん、と悩む。とはいえ物語の面白さを損なうほどの欠点ではないから安心してほしい。
もうきりがないので締めとするが、私は断言する。このゲームをやらないのは人生を損している。人を気遣うこと、愛することの意味を教えてくれる傑作だ。小説でも映画でも味わえない感動が本作にはある。
ちなみに続編が11月にvitaで発売。