未完と知っていましたが、読むうちにのめり込んでしまいました。
未完ということが本当に残念です。。
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暁英 贋説・鹿鳴館 (徳間文庫) Kindle版
明治十年に来日した若き英国人建築家ジョサイア・コンドル。のちに「鹿鳴館」建造担当者となる彼は、お雇い外国人として多忙な日々を過ごすうち、天才画家河鍋暁斎に弟子入りする。一方で、国際商社ジャーデン・マセソン社から、ある密命を帯びていた…。謎に包まれた鹿鳴館を描くという作業は、近代日本そのものを描くこと。鬼才、渾身の明治ミステリー800枚。無念の絶筆作品。【解説】杉江松恋・縄田一男
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2011/3/15
- ファイルサイズ1751 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B013Q9QW9O
- 出版社 : 徳間書店 (2011/3/15)
- 発売日 : 2011/3/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1751 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 515ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 157,959位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年5月15日に日本でレビュー済み
これから話が佳境に向かうところなのに・・・・・・・
作者の視点は微に入り細に入り張り巡らされているのだ。
絵師としてのコンドルの姿を描くことなく未完になっているけれども,ここまで読んでも充分におもしろい。
明治という怒濤の時代に生き抜いた人たちの姿を闊達に描いているのだ。
それにしてもジャーデン・マセソン社は本当に恐ろしい組織だったのだろうなぁ。
作者の視点は微に入り細に入り張り巡らされているのだ。
絵師としてのコンドルの姿を描くことなく未完になっているけれども,ここまで読んでも充分におもしろい。
明治という怒濤の時代に生き抜いた人たちの姿を闊達に描いているのだ。
それにしてもジャーデン・マセソン社は本当に恐ろしい組織だったのだろうなぁ。
2010年5月31日に日本でレビュー済み
「絶筆、無念。」と言う言葉が、帯に踊っています。
まさに、その言葉がぴたりと当てはまります。
それほどの作者の会心の作であり、未完になったことが惜しまれます。
もちろんミステリー作家としての作者の筆は冴えています。
各所に張り巡らされた伏線は、実に緻密でなるほどと唸らされます。
しかし、それ以上に感じ入ったのは、この作品が「明治維新」と言う「革命」の本質を見事に突いているからです。
六十余州の小国からなる地方分権国家たる江戸幕府の体制が、完全な中央集権国家となる産みの苦しみを、権力の「光と闇」と言う形で見事に活写しています。
その地方分権が究極まで突き進められていたからこそ、江戸時代は江戸城と言う狭い空間で政住一体の「小さな政府」が存在しえたと言う事実を、この本を読んで「目から鱗」として認識しました。
それからほぼ百五十年、地方分権が叫ばれるに至り、この本の意味は大きいと思います。
先人達が地方分権から中央集権に向かわせた努力を知ることにより、中央集権を見直し地方分権を図る上にも示唆する所は大きいのではと思います。
それにしても・・・です。
作者の構想からすると、三分の二まで書けたのでしょうか。
まだまだ謎が残り、しかも作者が書こうとした最大の謎が残ったままです。
全く、残念の一言です。
まさに、その言葉がぴたりと当てはまります。
それほどの作者の会心の作であり、未完になったことが惜しまれます。
もちろんミステリー作家としての作者の筆は冴えています。
各所に張り巡らされた伏線は、実に緻密でなるほどと唸らされます。
しかし、それ以上に感じ入ったのは、この作品が「明治維新」と言う「革命」の本質を見事に突いているからです。
六十余州の小国からなる地方分権国家たる江戸幕府の体制が、完全な中央集権国家となる産みの苦しみを、権力の「光と闇」と言う形で見事に活写しています。
その地方分権が究極まで突き進められていたからこそ、江戸時代は江戸城と言う狭い空間で政住一体の「小さな政府」が存在しえたと言う事実を、この本を読んで「目から鱗」として認識しました。
それからほぼ百五十年、地方分権が叫ばれるに至り、この本の意味は大きいと思います。
先人達が地方分権から中央集権に向かわせた努力を知ることにより、中央集権を見直し地方分権を図る上にも示唆する所は大きいのではと思います。
それにしても・・・です。
作者の構想からすると、三分の二まで書けたのでしょうか。
まだまだ謎が残り、しかも作者が書こうとした最大の謎が残ったままです。
全く、残念の一言です。