ハマー・フィルム ホラー・コレクション Blu-ray BOX(初回限定生産/4枚組)
フォーマット | Blu-ray, 限定版 |
コントリビュータ | ピーター・カッシング, クリストファー・リー, バリー・アンドリュース, グウェン・ワトフォード, ベロニカ・カールソン, ジェフリー・キーン, サイモン・ウォード |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 6 時間 25 分 |
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商品の説明
イギリスホラーの名門ハマー・フィルムの作品の中から、
クリストファー・リー出演作3作品を含む計4作品をセットにしたBD-BOX!
【収録作品】
『帰ってきたドラキュラ』(クリストファー・リー主演)
『ドラキュラ血の味』(クリストファー・リー主演)
『フランケンシュタイン 恐怖の生体実験』(ピーター・カッシング主演)
『ミイラの幽霊』※初ソフト化! (クリストファー・リー&ピーター・カッシング主演)を収録
◆「ハマー・フィルム」とは◆
イギリスに存在した戦後の名門ホラーメーカー、ハマー・フィルム・プロダクションズ(Hammer Film Productions)
が製作した映画。特に1950 年代末から1970 年代前半には、ピーター・カッシングとクリストファー・リーの2 大スターが
活躍し、フランケンシュタインやドラキュラシリーズに代表されるクラシックホラー映画の作品を多く生み出した。
◆クリストファー・リー◆
イギリス出身の映画俳優(1922 年5 月27 日-2015 年6 月7 日)。
生涯現役で活躍し、怪奇映画の大スターとして名を馳せた名優。出演作は250 本以上にも上り、
世界で最も多くの映画に出演した俳優としてギネスブックに記載されている。
ドラキュラ伯爵役で有名になり、特に悪役としての魅力が際だっている。
ピーター・カッシング、ヴィンセント・プライスと並んで戦後のホラー映画黄金期を築いた。
特にカッシングとは多くの作品で共演し、ホラー映画の名コンビとして知られクラシックホラー映画の名作を多く残している。
また、老年には俳優としてだけでなく、ヘヴィメタルシンガー、声優としても活躍していた。
【特典映像】
『帰ってきたドラキュラ』『ドラキュラ血の味』『ミイラの幽霊』 オリジナル劇場予告編
※パッケージデザインは変更になる場合があります。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 259.99 g
- EAN : 4548967219180
- メディア形式 : Blu-ray, 限定版
- 時間 : 6 時間 25 分
- 発売日 : 2015/10/21
- 出演 : クリストファー・リー, ベロニカ・カールソン, バリー・アンドリュース, ジェフリー・キーン, グウェン・ワトフォード
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- ASIN : B013UO2X5C
- ディスク枚数 : 4
- Amazon 売れ筋ランキング: - 40,839位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 824位外国のホラー映画
- - 4,143位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
1959年の『ミイラの幽霊』から4作品コレクション。
初回限定が気に入らない…
価格も少し高め‥
☆4つは以上の理由からだが、作品は必見!、安心しておススメ出来る。
余分なんだよな~「ドラキュラ血の味」もDVDで初めて陽の目をみたけど、どうして同時期にリリースされなかったんだろう?
アメリカではVHSもDVDも(おそらくLDも)ワーナー・ブラザーズからリリースされていたのに、なぜ日本のワーナーでは今まで
ビデオ化されなかったんだろう?版権問題ではなく、ただ単に日本のワーナーが発売する気がなかっただけとしか思えません。
ハマープロの看板役者にして、世界的な名優であるクリストファー・リーが93歳で亡くなったので、ようやく重い腰を上げた感が
あります。しかも単品ではなく、他作と組み合わせた叩き売りだなんて!
あるんですよね~日本で劇場公開・テレビ放映が何度もあったのに、いつまでたっても延々とビデオ化されない映画という物が
その代表格が英国ハマープロの制作した映画なのですよ。
今だに国内ではビデオ化されていない、VHSは出てもDVD化されていないハマー作品はまだまだあるぞ。
※追記
2015年現在、国内でビデオ化されていないハマー作品
「ジキル博士の二つの顔」(60)
主演は後にスペインの狼男で有名なポール・マッシー、共演はクリストファー・リー。原作にネームバリューがあるわりに国内では
ビデオ化されていない。
「幽霊島」(62)
主演はピーター・カッシング、共演はハマープロの狼男で有名なオリバー・リード。中学生の頃、テレビ欄の深夜映画で見た事がある。
しまった!録画しておけばよかった!
「炎の女」(65)
クリストファー・リーとピーター・カッシング共演のハマー作品では、唯一ビデオ化されていない。ヒロイン役にはボンドガールとしても
有名なウルスラ・アンドレス。観たいなぁ・・・・・・
「ホラー・オブ・フランケンシュタイン」(70)
日本では劇場未公開・テレビ未放映・ビデオ未発売と完全にお蔵三拍子な映画。ハマープロの看板役者であるリーやカッシングが
出演していないのが最大の理由だろう。その代わり、モンスター役にはスターウォーズのダースベイダーで有名な
ディーヴ・プラウズ。ヒロイン役にはこのBOXにも収録されている「帰ってきたドラキュラ」「フランケンシュタイン恐怖の生体実験」
にも出演しているハマープロ一番の美女ベロニカ・カールソン。ストーリー自体は「フランケンシュタインの逆襲」(57)
のリメイクで、悪徳男爵が不倫相手の侍女をモンスターに殺させる場面も忠実に再現されています。リーやカッシングがいなくても
すばらしい役者が揃っていた。
「ドラゴンVS7人の吸血鬼」(74)
ハマープロ最後の吸血鬼映画。そして、カッシングの出演もこれが見おさめ。ハマープロの作品としては評価が悪いのですが
カルト作として人気があります。
前述の4作も含め、アメリカではとっくの昔にVHS&DVDでビデオ化されている筈なのですごく悔しい・・・・・・
以前、素晴らしいが少々高額なエスピーオーBOXには入れられなかったワーナー版権作を較的お求めやすい金額で、全て本邦初BD化して出してくれました。
ハマー作品の保存状態は概して良好で、DVDの時代から比較的良いマスターの商品が出ており、本BOX収録作は画面にキズ等は目立たない物の、DVDから飛躍的に美しくなった印象は御座いません。
但し、「ミイラの幽霊」のみは本邦初ディスク化かつ50年代ハマー・ホラー屈指の傑作ですので、本作の為だけでもこのBOXは購入の価値が御座います。
他の3本も未見の方でしたら、「フランケンシュタイン 恐怖の生体実験」と「帰ってきたドラキュラ」は平均以上の佳作、「ドラキュラ 血の味」はヒロインのリンダ・ヘインズの容貌も含めて少し癖が有るマニア作ながら、50-60年代海外ホラー・ファンの方にはお薦め出来ます。
特に音楽のジェームズ・バーナード以外は監督、主演、美術、特殊メイク、撮影、脚本にハマーの黄金期メンバーを揃え、独特の雰囲気を醸し出すのに大いに貢献していた自前のブレイ・スタジオで製作した「ミイラの~」は、ハリウッド映画より小ぶりながら素晴らしいエジプト美術を作り上げたバーナード・ロビンソンの天才的美術の業前と、メイクをしていても表情が解るミイラ男「カリス」役リーの身体を張った熱演、そして考古学者役のミスター・ハマー、ピーター・カッシングを擁した素晴らしい内容。
「恐怖の生体実験」は、私生活では比類なき善人だったカッシング演じる研究至上主義かつ冷酷非道なフランケンシュタイン博士と、意に染まぬ改造を勝手にされた科学者役の怪優フレディ・ジョーンズ(「悪魔の虚像ドッペルゲンガー」「エレファントマン」)と、若き日のチャーチル首相を演じた事もある当時のホープ、サイモン・ウォード、そしてハマー屈指の古典的美女、ヴェロニカ・カールソンの四つ巴の悲劇が、大いに鑑賞に耐えます。
「帰って来たドラキュラ」は名カメラマンかつハマー、アミカスのホラー映画監督としても知られているフレディ・フランシスの撮影技法が冴え「怖いドラキュラ・リー」が楽しめる佳作。
我が国の吸血鬼映画の傑作「血を吸う」シリーズに影響を強く与えているのが解ります。
「血の味」は、シリーズが続き、マンネリ打破の為に講じた策が時として裏目に出る事が解るのが逆にファンには愛おしい珍作。
字幕は日本語と聴覚障害者用の英語が付いています。
音声は英語のみ。
各ディスクに劇場版予告編が収録。
A4サイズに4作品のイラストが4分割されたポスターがおまけに付いてきました。
英国の家庭的環境で映画製作をしていた名門イーリング・スタジオの衰退期に、なぜか同じような規模の家庭的スタジオで和気藹々と思想背景が殆ど無い、堅実な企画の娯楽映画(多くが1930-40年代のハリウッド映画のリメイクやTV人気作の映画化)を「低俗」と誹られながらも連発して世界を席巻したハマーの歴史の一部が詰まった好ボックスです。
扱っているテーマは確かに低俗かもしれませんが、何度か観ていると少数精鋭の演技陣と技術者の匠の技術がギッシリと籠められていたのが解ります。
「ミイラ~」と他の3作品の空気の違いが解ると更にハマーについて知りたくなりますよ。
もう少しコメンタリー等の特典が有った方がファンには嬉しい所ですが、この調子で本邦未ディスク化の名作、「炎の女」「妖女ゴーゴン」「呪われた者たち」「バスカヴィル家の魔犬」「ジキル博士の二つの顔」や、珍作・カルト作の「フランケンシュタインの恐怖」「ドラゴンvs7人の吸血鬼」「宇宙船02」等もBD化を希望致します。
そしてかつてエスピーオーのBOXやホラーマニアックスで出ていたハマーDVD作品のBD化も。
ですが、そういった初心者向けとしては、非常に有り難いブルーレイBOXでした。
ブルーレイ版であり、かつDVD版で発売される事の無かった『ミイラの幽霊』を鑑賞出来る優越感(?)を得られる事は元より、30代以降の方ならば、熱心な映画ファンでなくても、どこかで聞いた事があるようなタイトルがしっかりと本商品に入っている作品選択。
更には、金額的にも、それほど負担を強いられるほどのものではないので、クラッシックな映画に興味を持たれた方ならば、購入して損は無い商品だと思います。
ちなみに、BOXと銘打たれているので、当然ながら商品画像にあるデザインの箱が付いてくるのですが、その中には15mm厚の4枚組みのブルーレイケースと、A4の四ツ折りミニポスターが入っているのみで(最初は箱の内側にくっついていてわからなかったですw)、他は一切特典はありません。その為、本商品に《コンパクトなケースに4枚が収納されている》《三方背BOX仕様》以上の期待はしない方が良いです。
本商品の発売を皮切りに、初ソフト化の作品をBOXに入れつつ、2巻、3巻と続けて発売されてくれれば良いのですが・・・果たしてどうなるのでしょう?
今後も、初ソフト化作品が続々と発売される期待の意味を込めて、評価は☆×5にしました。
残念ながら今回の4作中3作は既にDVD化されているものだが、特筆したいのは
あの「ミイラの幽霊」が収録されていることに尽きる。カッシングとリーの共演で
監督がテレンス・フィッシャー、まさに黄金期につくられた作品で、有名ながら
これまで観る機会がなかった作品で古代エジプトの美術セットなど色々楽しめる
作品と期待している。
今後もこのコレクションをシリーズ化して「妖女ゴーゴン」「幽霊島」などの初DVD
化を期待したい。
という訳で色々とご不満もあるでしょうが、いままでスチル写真でしか見たことのなかった「ミイラの幽霊」の舌きりシーンを見られただけでも良しとします。
ちなみに双葉十三郎センセイによると☆☆★★というショッぱい採点でしたが、私はカッシング&リーコンビの立ち回りを大いに楽しめました。
【以下ちょっとネタバレ】
最初のカッシング先生の脚のケガがラスト当りの伏線になっているのかとおもいきや、最後はそんな設定を忘れて平気で大暴れしているカッシング先生でした。