ラビドリードックから首を長くして待ち続けついにLRSの4人組が発売しましたね。
4機でのセット売りということで前回以上の高額になりましたが、劇中での活躍を知っているボトムズファンであれば結局4機揃えたくなるのが運命。
ひとまずキリコ機が完成したので感想と気づいた点を書きます。
まず前作のラビドリードックがH級ATにしては小さく感じたものでしたが、ちゃんとひとまわり小柄になってて安心しました。
でもこれ後にPS版が出たときに中の人は相当窮屈になりそうですね、ちょっと楽しみです。
全体の大まかな構造は前作とほぼ同一、残念ながら旧1/35と同じくターレットレンズの回転は無し、小改造で再現はできると思います。
また4機分の本体を同一のランナーでまかなうためにボディと腕部にφ2.0のピンバイスで武装の取り付け穴を開けるように指示されています。
私は所持していましたので別段問題ありませんでしたが、そうでない方はあらかじめ購入しておきましょう、ATを自分で改造しているような気分になれます。
穴を開ける箇所にはガイドがついてますのでわりと簡単に加工できますよ。
脚部には本機の象徴、ジェットローラーダッシュ機構が再現されております。
ここで注意点なのですが、ローラーと脚部を繋いでいる部品はポリキャップとプラスチック製のどちらかを選択して組み立てるのですが
プラ製のK⑩凸部の径が若干太かったため受け側の穴にヒビが入りました、組みつけの際はヤスリで調節したほうが破損のリスクを抑えられそうです。
また今回使用しているポリキャップは全体的に固めのようで、パーツがハメづらかったです、潤滑用グリス推奨。
頭部レンズと同様にターンピックギミックもオミット、ターンピックが冴えないどころじゃありませんw
あと今回は両手持ち用の左手首が付属しておりへビィマシンガンからソリッドシューターまで付属の全4種の手持ち火器が両手持ちで構えられます。
ただ指部のパーツが拳から抜けやすいので安定して持たせるにはちょっとコツがいります。
またへビィマシンガンとハンディソリッドシューターの銃口は開口してません、、こだわる人はピンバイスで空けるか金属パーツに置き換えましょう。
なんだかネガティブな文が多い気がしますが、どれも重箱の隅をつつくレベルのことであって、全体のクオリティは十分満足できるキットです。
どうやら次の新作キットはベルゼルガDTらしいですが、早いうちにブラッドサッカーも欲しいです。