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【NaMiDa / White Youth】
「NaMiDa」もバンもん！らしい佳曲なのですが、個人的には「White Youth」の方が良かったです。
やっぱり、バンもん！の特徴（バンドっぽさの残るアイドル）からして、バンドマンが作った曲だったりメンバー（みさこ）が作詞に関わってたりする曲の方が好きですね。
【ソロ曲】
ソロ曲って、多くの場合グループ活動に一区切りが着いたり停滞したりした時の戦略だと思うので、バンもん！にはまだ早いんじゃない？とも思っていました。
ですが、同時発売されたシングル６（＋１）枚をすべて聴いて、考え方が変わりましたね。
個性バラバラな６人のメンバーが集まっているんだから、ソロ曲だって当然の如くあってもいいよな？って。
そして、どれも完成度は高いと思います。
ざっくりジャンル分けするとしたらこんな感じ。
みさこ → ロック
汐りん → アニソン（電波ソング？）
ぐみてゃん → ロック
みゆちぃ → アイドルソング
ちゃんもも → ダンス
ゆずポン → ポップロック
神聖かまってちゃん経由のバンもん！ファンなので当然みさっこではあるのですが、いい意味で期待を裏切られたのがぐみてゃんの「水色のブルー」ですね。
正直ぐみてゃんについてはよく分からない娘…という印象で、単純な曲名とCDジャケットのおしゅしからもこんなに詩的でカッコいい曲だとは夢にも思わなかったです。
ロック調の激しめでストレートな曲なのに、ぐみてゃんのほんわかした声＆シンプルなのに（シンプルだから？）印象的な歌詞フレーズとマッチしてて、耳に残ります。
バンもん！メンバーで彼女の人気が高い理由がいまいちわからなかったのですが、この曲で少し理解できた気がします。
みさこの「スピードリオン」は曲名からしてカッコいいのですが（花の名前だそう…）、前半のコミックソングっぽさから一転して後半のストレートで切なくエモーショナルに展開していくところが、とにかくカッコいい。流石は神聖かまってちゃんのメンバー。
ミュージシャンみさこの底力が見え隠れしてる感じでしょうか。
ゆずポンの「ひ・ま・わ・り」も音楽に対するこだわりが感じられる一曲ですね。
歌詞は何気ない言葉を並べただけなのに、だからこそ変に刺激されることがなく、心地よくいつまでも繰り返し聴いていられる感じです。
気づいたら一緒に歌ってたりして。
ロック好きで、アニソン、アイドルソング、ダンス音楽についてはよく知らないので、「りんご色の約束」by汐りん、「手渡しの距離」byみゆちぃ、「baby my love」byちゃんもも についてはレビューを省略します。
でも、どれも完成度が高くてお勧めですよ！
どのメンバー推しかに関わらず、お金に余裕があればぜひ７枚コンプしましょう～。
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