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詩を書くということ 日常と宇宙と 100年インタビュー Kindle版

4.2 5つ星のうち4.2 16個の評価

日本で最も愛されている詩人の一人である谷川俊太郎が、生い立ちから詩作の裏側までをありのままに語ります。インタビューのほかに、朗読で大人気の「かっぱ」「ばか」から代表作「生きる」まで、11作品を収録!「詩を書きたいとも思っていなかったし、詩人になりたいとも思っていなかった」という谷川氏が、17歳の頃に友だちに誘われて詩のようなものを書いて以来60年以上、詩集にとどまらず、歌の作詞(校歌や合唱曲、アニメ「鉄腕アトム」などの主題歌)、絵本、翻訳、脚本、朗読でも活躍。オール受注生産というほど人気はいよいよ高まっています。本書は、各界一流人の思いと夢をインタビューで解き明かす人物ドキュメント、NHKBSプレミアムで放送中の番組「100年インタビュー」で語られた言葉を単行本化するシリーズの14冊目。詩は微力ながら過酷な現実に対抗する「よすが」になる――と、詩の存在意義もわかりやすく教えています。
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商品の説明

出版社からのコメント

プロローグ

第1章 詩との出会い
詩を書き始めた頃
詩を書くということ
読者を意識した詩
詩が生まれる瞬間
意識下にある言葉

第2章 詩と日常生活と
ラジオに魅せられて
詩と日常生活
詩人であることを問い直した時期

第3章 意味と無意味
詩は音楽に恋している
声に出すこと
意味以前の世界
言葉は不自由
「わかる」ということ
七十八歳の境地
厳しい現実を前に詩は…
人は詩情を求める

一〇〇年後へのメッセージ

著者について

詩人

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B01547KGT8
  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2014/6/3)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/6/3
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 2745 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 109ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 16個の評価

著者について

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谷川 俊太郎
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1931年、東京生まれ。詩人。詩集『二十億光年の孤独』を刊行以来、詩やエッセー、翻訳、脚本など幅広く活動する(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 かずのえほん いくつかな? (ISBN-13: 978-4774317434 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
16グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年4月23日に日本でレビュー済み
読み終わって谷川俊太郎さんがご健在か慌てて調べ「誰も経験したことのない、誰も書き遺してない」世界へ行くことに対する感じが、彼の生前と生後では違うだろうと思った。

同じ時代に生きてる幸せがある。谷川俊太郎さんからまだまだ沢山学びたいし、めいっぱい共感したい。

この本はインタビュー後半が見もの。「音楽、意味ないじゃないですか」「意味の世界と無意味な世界がある」とか「詩にはポエジー(詩情)という意味がある」……。

「自然の中に行くと、やはり自分の活力が回復できる」なんて言葉まで残響して、詩をもっと愛せた。
2017年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テレビ番組をテキスト化したものだからしょうがないのかもしれないが、やたら文字が大きく、情報量は少ない。文字が大きい分だけ、スカスカに感じてしまう。そして、もっと残念なのは、インタビュアーのレベルが低すぎて、谷川俊太郎から魅力的な答えを引き出せていない。インタビュアーが馬鹿すぎて、話が展開していかない。こんなイライラするインタビューは久しぶりだ。
2014年11月28日に日本でレビュー済み
 NHKBSプレミアム「100年インタビュー」の単行本化。
 聞き手(石澤典夫アナウンサー)の上手さもあって、谷川俊太郎は、60年以上にわたる長い詩人としての過去を振り返りながら、率直に詩を巡る様々な思いを語っている。

 「自分を空っぽにしていると、思いがけない言葉が入ってくる」という。意識に縛られないでいると、意識下にあるものに触れて詩が生まれる。知らない自分、自分ではない誰かが詩を生み出すとも言える。中原中也の詩群は「名辞以前」という場所から誕生したことが想起される。

 人類が誕生し、言語が生まれ、やがて意味が生じたという過程を踏まえて、「宇宙っていうのは基本的に無意味なものだって僕は考えていて、それに人間が言語によって意味の衣を着せている」とも。言葉は、事物を<分ける>ことから発達し、過剰とも言える<意味>をまとってきたが、知らないうちに<無意味>を忘れてきたのかも知れない。

 青い空の向こうの忘れ物・・・

 社会的存在であるために意味という病に冒されつつあることに気付かされる。だから、谷川は、意味に囚われることなく、無意味(ナンセンス)と戯れる。「自分が<社会内存在>であると同時に<宇宙内存在>であるという二重性を生きている」という哲学的とさえ感じられる存在論に触れて、彼の詩を思い出した。
 
 そして私はいつか
 どこから来て
 不意にこの芝生の上に立っていた
 なすべきことはすべて
 私の細胞が記憶していた
 だから私は人間の形をし
 幸せについて語りさえしたのだ
               「芝生」(『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』)所収)

 詩に何ができるのかという質問に、<詩情(ポエジー)>を持ち出し、「非常に過酷な現実に対しての詩情の力っていうものが、非常に微少な力だけれども、暴力、財力、権力という巨大な力に対抗する、ひとつの<よすが>になると考えているんですけどね」と答えている。この言葉は、現在を生きている詩人の証明のように思われる。そして、夏目漱石の『私の個人主義』という講演を思い出す。今から100年前に生きていた漱石は、学習院の若者に向かって、財力や権力に対抗するためには「自己本位」「個人主義」をもってせよと熱く語りかけていたのだった。

 ここまで考えてきて、またひとつフェルナンド・ペソアの言葉も想い出してしまう。  
 「文学は、他の芸術と同様、人生がそれだけでは十分でないことの告白である」
                                        『不穏の書、断章』
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月2日に日本でレビュー済み
文字が大きくてすぐに読めました。
この本の大半はインタビュー形式で進められているので、サラサラっと読みやすく、一気に読めてしまいます。また谷川俊太郎の言葉にはいつもウソがないので信頼して安心して読むことができます。
権力 暴力 財力に対する心のよすがポエジーの部分は心に残っています。
谷川賢作さんとの朗読ライブに行ってから、ますます谷川俊太郎さんが好きになって、これからもいつまでもすてきな詩を書き続けてほしいです。
他にも谷川賢作さんとのコラボのCDなどを買いました。
もっと小さい字でいいのでもっと深みを読みたかった感が残ったので4 つです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年6月11日に日本でレビュー済み
 世界的な評価を得ている各界のトップにインタビューしてできたNHKの作品を、印刷本にした作品で、本書は戦後日本を代表する詩人である著者の自伝的とも云える構成で再現している。会場はNHKのスタジオで収録されているが、詩人だけに自作の朗読が入り、作品と詩人の関係性を理解するには格好の素材。ヴィデオ版があれば、併読ならぬ併観が相応しい。
 天職としての詩人と思って読んできたが、当人には以外にその自覚に乏しいようだ。自作の朗読とインタビューがマッチして、今年は既に80歳を超えても元気に活躍中の秘密を垣間見る思い。
 読んでいて疲れない作品の良さをお楽しみ下さい。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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