この日は谷村有美さんのコンサートへ行ったためテレビ観戦できなかったので、本で詳しい情報を得たくて購入しました。
巨人ファンの私には史上最高の試合だったことを再確認できました。
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10・8 巨人VS.中日 史上最高の決戦 (文春文庫) Kindle版
1994年10月8日、優勝をかけたシーズン最終戦。
長嶋監督が「もはや国民的行事」と語ったように、この一戦は、平均視聴率48.8%(プロ野球中継史上最高)。2010年に日本プロ野球機構が現役の監督、コーチ、選手を対象にしたアンケートで「最高の試合」部門1位だった。伝説として語り継がれる「世紀の決戦」を、今中、松井、立浪、桑田、大豊、斎藤……戦った男たちの証言でつづる。
長嶋監督は言う。
「野球のすべての面白さを凝縮した試合だった」
長嶋監督が「もはや国民的行事」と語ったように、この一戦は、平均視聴率48.8%(プロ野球中継史上最高)。2010年に日本プロ野球機構が現役の監督、コーチ、選手を対象にしたアンケートで「最高の試合」部門1位だった。伝説として語り継がれる「世紀の決戦」を、今中、松井、立浪、桑田、大豊、斎藤……戦った男たちの証言でつづる。
長嶋監督は言う。
「野球のすべての面白さを凝縮した試合だった」
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2015/9/10
- ファイルサイズ3549 KB
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登録情報
- ASIN : B0160OO7YE
- 出版社 : 文藝春秋 (2015/9/10)
- 発売日 : 2015/9/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3549 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 293ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 342,171位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 7,271位文春文庫
- - 9,008位ノンフィクション (Kindleストア)
- - 105,056位ノンフィクション (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あの伝説の一戦について詳細に書かれており、今読んでも当時の試合が思い出される感じです。
できれば、当時のベンチ入りメンバーも記載してほしかったのともっと多くの選手の現在のコメントを一言ずつでもいいから、取材して載せてほしかった。ベンチ入りした選手と話する機会がありましたが、選手によって、捉え方や感じ方も様々なようです。
できれば、当時のベンチ入りメンバーも記載してほしかったのともっと多くの選手の現在のコメントを一言ずつでもいいから、取材して載せてほしかった。ベンチ入りした選手と話する機会がありましたが、選手によって、捉え方や感じ方も様々なようです。
2015年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「10・8」のころのことを思い出そうと思う。
「10・8」は1994年に開催された。
1994年、わたしは20代後半、西日本の或る地方都市に赴任し、事務系労働者として生計を立てるべく、修養中だった。
そのころは未だ野茂英雄は渡米しておらず、自分を含め大多数の日本人にとって「野球」とは、すなわち「(日本の)プロ野球」だった。
サッカーJリーグは1993年に発足して2年目であり、クラブ数は12しかなく、未だ野球と比肩するほどの国民的人気は得ていなかったと思う。
「10・8」のゲームはナゴヤ球場(≠ナゴヤドーム)で開催されたから、遠方に住む自分にはテレビ観戦するほかなかった。
勤め先の独身寮のラウンジで、寮生めいめいが飲み物食べ物を持ち寄り、ソファーや床の上にくつろいでテレビを眺めていたこと、かすかに覚えている。
わたしはジャイアンツもドラゴンズも贔屓していなかったが、本書にいう「国民的行事」に参加する野次馬の一員としてテレビ観戦していた。この「(10・8は)国民的行事」と言い出したのは長嶋茂雄だったということは、実は本書を読んでから知った。
「10・8」の詳細は本書の肝要な部分だから、これからの読者のためにここでは触れない。
ゲームの密度の濃さと、選手、監督、審判、フアン、そして報道関係者までもがこの「祭り」に呑まれていく様が見事に描かれている、と記すだけにとどめよう。
「10・8」から21年経ち、その間にわたしは東京に赴任して家族を拵え、「人生の午後」を愉しむ男になった。
「10・8」で対戦した選手、コーチ陣、監督、球団関係者そして報道関係者にも等しく20年余りの歳月が流れていく。
わたしは、この20年の経過が記された終章40ページ余りを、感慨深く読んだ。
「10・8」の一試合を人生のなかの栄光としている人もいれば、人生の大転機としている人もおり、またこの日の経験を自らのステップアップをする上での礎石としている人もいるのだ。
わたし個人にとって「10・8」は、20代の頃の懐かしく、何事も暑苦しかったころの「お祭り」であった。
ドラゴンズフアンの私の同僚は、「10・8」の話となると、「あのゲームは、ドラゴンズの継投策の誤りが敗因」と今でも顔を真っ赤にして興奮気味に講釈をしてくれる。彼にとって「祭り」の余韻はまだ続いているのかもしれない。
このレビューを読むあなたにとって、「10・8」とは何だろうか?
例えば、20代の人なら「むかしあった、プロ野球の名勝負のひとつだよ」とでも、いうのだろうか。
この本を読んで、こんなことまで考えてみた。
「10・8」は1994年に開催された。
1994年、わたしは20代後半、西日本の或る地方都市に赴任し、事務系労働者として生計を立てるべく、修養中だった。
そのころは未だ野茂英雄は渡米しておらず、自分を含め大多数の日本人にとって「野球」とは、すなわち「(日本の)プロ野球」だった。
サッカーJリーグは1993年に発足して2年目であり、クラブ数は12しかなく、未だ野球と比肩するほどの国民的人気は得ていなかったと思う。
「10・8」のゲームはナゴヤ球場(≠ナゴヤドーム)で開催されたから、遠方に住む自分にはテレビ観戦するほかなかった。
勤め先の独身寮のラウンジで、寮生めいめいが飲み物食べ物を持ち寄り、ソファーや床の上にくつろいでテレビを眺めていたこと、かすかに覚えている。
わたしはジャイアンツもドラゴンズも贔屓していなかったが、本書にいう「国民的行事」に参加する野次馬の一員としてテレビ観戦していた。この「(10・8は)国民的行事」と言い出したのは長嶋茂雄だったということは、実は本書を読んでから知った。
「10・8」の詳細は本書の肝要な部分だから、これからの読者のためにここでは触れない。
ゲームの密度の濃さと、選手、監督、審判、フアン、そして報道関係者までもがこの「祭り」に呑まれていく様が見事に描かれている、と記すだけにとどめよう。
「10・8」から21年経ち、その間にわたしは東京に赴任して家族を拵え、「人生の午後」を愉しむ男になった。
「10・8」で対戦した選手、コーチ陣、監督、球団関係者そして報道関係者にも等しく20年余りの歳月が流れていく。
わたしは、この20年の経過が記された終章40ページ余りを、感慨深く読んだ。
「10・8」の一試合を人生のなかの栄光としている人もいれば、人生の大転機としている人もおり、またこの日の経験を自らのステップアップをする上での礎石としている人もいるのだ。
わたし個人にとって「10・8」は、20代の頃の懐かしく、何事も暑苦しかったころの「お祭り」であった。
ドラゴンズフアンの私の同僚は、「10・8」の話となると、「あのゲームは、ドラゴンズの継投策の誤りが敗因」と今でも顔を真っ赤にして興奮気味に講釈をしてくれる。彼にとって「祭り」の余韻はまだ続いているのかもしれない。
このレビューを読むあなたにとって、「10・8」とは何だろうか?
例えば、20代の人なら「むかしあった、プロ野球の名勝負のひとつだよ」とでも、いうのだろうか。
この本を読んで、こんなことまで考えてみた。
2020年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
桑田を始めとする巨人勢より、中日で奮闘した野中投手に、共感してしまう、後 裏側の高木監督 退任騒動が興味深いです
2020年9月1日に日本でレビュー済み
勝った方が優勝という1994年の中日と巨人の最終戦の記録。
「国民的行事」と盛り上げてチームに暗示をかける長嶋監督、あくまで平常心を貫く中日の高木監督がガチンコで勝負。
1点を取りに行くためにあえて送りバントをする松井、優勝請負人として本塁打を放ち見事に役割を果たす落合、1塁に気迫のヘッドスライディングで飛び込み脱臼する立浪、連投で選手生命を縮めるリスクを厭わず最後を締める桑田。両者が持てる力を出し切った総力戦には巨人に軍配が上がります。
渋かったのは、点差を開けられて負け試合の中継ぎ投手としてマウンドに立ちながらも、8回と9回をきっちり締めた中日の野中。
陽の目を浴びた選手ではなくても「10・8」は特別な試合だったのです。
「国民的行事」と盛り上げてチームに暗示をかける長嶋監督、あくまで平常心を貫く中日の高木監督がガチンコで勝負。
1点を取りに行くためにあえて送りバントをする松井、優勝請負人として本塁打を放ち見事に役割を果たす落合、1塁に気迫のヘッドスライディングで飛び込み脱臼する立浪、連投で選手生命を縮めるリスクを厭わず最後を締める桑田。両者が持てる力を出し切った総力戦には巨人に軍配が上がります。
渋かったのは、点差を開けられて負け試合の中継ぎ投手としてマウンドに立ちながらも、8回と9回をきっちり締めた中日の野中。
陽の目を浴びた選手ではなくても「10・8」は特別な試合だったのです。
2013年3月9日に日本でレビュー済み
マジ、面白かったです!
一つひとつのエピソードが、丹念に取材されてて中身が濃いです。
飽きることなく読み切りました。
スポーツノンフィクションの醍醐味の作品でした。
読んで損ないです。
一つひとつのエピソードが、丹念に取材されてて中身が濃いです。
飽きることなく読み切りました。
スポーツノンフィクションの醍醐味の作品でした。
読んで損ないです。
2017年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の長嶋茂雄最後の日を楽しく読めましたが本書は面白くなかった。