シシリアン [Blu-ray]
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フォーマット | DTS Stereo, 色, ブルーレイ, 字幕付き, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | アンリ・ヴェルヌイユ, リノ・ヴァンチュラ, イリナ・デミック, アラン・ドロン, ジャン・ギャバン |
言語 | フランス語 |
稼働時間 | 2 時間 5 分 |
ディスク枚数 | 1 |
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商品の説明
アラン・ドロン、ジャン・ギャバン、リノ・ヴァンチュラの三大スター豪華競演によるフィルム・ノワール超大作!
映画の言葉“金があればどこも天国さ"
<キャスト&スタッフ>
ヴィットリオ・マナレーゼ…ジャン・ギャバン(森山周一郎)
ロジェ・サルテ…アラン・ドロン(野沢那智)
ル・ゴフ警部…リノ・ヴァンチュラ(田口 計)
ジャンヌ…イリナ・デミック(藤波京子)
監督:アンリ・ヴェルヌイユ
製作:ジャック=エリック・ストラウス
原作:オーギュスト・ル・ブルトン
脚本:ジョゼ・ジョヴァンニ/アンリ・ヴェルヌイユ/ピエール・ペルグリ
撮影:アンリ・ドカエ
●字幕翻訳:田中武人
<ストーリー>
マフィアのボス、ヴィットリオ(J・ギャバン)は、殺し屋サルテ(A・ドロン)を巧妙な手口で脱獄させる。そして次に2人が仕組んだのは、何億ドルもする宝石を、ローマからNYへ運ばれる途中で奪い取る計画だった……!
<ポイント>
●マフィア映画の原点にしてマスター・ピース!
●『望郷』『ヘッドライト』のジャン・ギャバン、『冒険者たち』『ラムの大通り』のリノ・ヴァンチュラ、『太陽がいっぱい』『サムライ』のアラン・ドロン、フランス映画を代表する3大スターが豪華共演
●フランス語版本編を収録! 特典に英語本編(既存DVDと同じ)を収録
●監督は『ヘッドライト』『地下室のメロディー』の名匠アンリ・ヴェルヌイユ
●日本語吹替はジャン・ギャバンに森山周一郎、アラン・ドロンに野沢那智など豪華声優陣の共演!
※特典『本編(英語版)』には日本語音声が収録されております。日本語音声を選択するには、お手持ちのリモコンの音声ボタンから切り替えてください。
※この作品の終奏曲部分は、映画公開時と同様に音楽のみが流れ、映像はありません。予めご了承ください。
<特典>
※ブルーレイディスクのみの収録特典
●本編(英語版)
日本語吹替音声有り
●『シシリアン』の舞台裏 ※
●フレッド・カヴァイエによるイントロダクション ※
●隠しコマンド ※
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : フランス語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 100 g
- EAN : 4988142142115
- 監督 : アンリ・ヴェルヌイユ
- メディア形式 : DTS Stereo, 色, ブルーレイ, 字幕付き, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 5 分
- 発売日 : 2015/12/18
- 出演 : ジャン・ギャバン, アラン・ドロン, リノ・ヴァンチュラ, イリナ・デミック
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : Happinet
- ASIN : B016CRNF88
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 3,882位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 13位外国の犯罪・ギャング映画
- - 92位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 610位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
お客様のご意見
お客様はこの映画について、豪華なストーリーとフランスギャング映画の一級品だと評価しています。リノ・バンチュラ主演の豪華な映画で、懐かしい映画が蘇ると好評です。また、画質については高く評価されており、スコープサイズやエンニオ・モリコーネの音楽も素晴らしいと感じています。当時の声優さんについても、超絶素晴らしい吹き替えだと述べています。
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。
お客様はこの映画について、豪華な内容とストーリーを高く評価しています。フランスギャング映画の一級品で、懐かしい映画が蘇るという印象を与えています。エンニオ・モリコーネの音楽や、当時の声優さんによる演技も素晴らしいと感じており、興奮に値するテンションになるという意見もあります。また、良い脚本だと感じているようです。ただし、DVD化のタイミングによっては、作品のクオリティが低くなる可能性がある点については不満の声があります。
"だい好だった人達ばかり!最高でした。" もっと読む
"...持つアメリカのマフィアを描いた"マフィア映画ブーム"より少し早く作られた映画だが、シチリア人の他の民族に増して強い望郷の念と強固な仲間意識やプライドがしっかり描かれている。..." もっと読む
"昔、一度観た時の印象は然程、面白いとは思わなかったのですが、改めて今、観ると中々良く出来た脚本で面白いです。細かなところは所謂、ツッコミどころはありますが、そもそもヨーロッパは何につけ、日本の感覚より良い意味でいい加減で大らかなものですから気にしてはいけません。..." もっと読む
"アラン ドロンさんの映画は、ほとんど鑑賞しましたが、この作品は、最高の映画です。なにしろ、監督がアンリ ヴェルヌイユさんですから。そして、音楽担当が、エンニオ モリコーネさん。刑事役のリノ ヴァンチュラさんも、チャールズ チャップリンさんの息子さん、ギャング役のジャン ギャバンさん。..." もっと読む
お客様はこの映画の画質を高く評価しています。強烈なイメージを残し、雰囲気が良いと感じています。ジャンギャバンの渋さが最高だと高く評価されています。また、映画全体の雰囲気を盛り上げており、当時の声優さんの演技も素晴らしいと好評です。特にアラン・ドロンがもはや本物より本物らしいという声が多くあります。
"昔みて、ある場面がずっと気になってて、ようやくこの映画とわかって、その後 字幕で鑑賞して、昔のこの類の映画って雰囲気がいいなぁって思い、吹替が入ってたので、購入してみました。昨今、字幕を追うのに苦労するのです。" もっと読む
"...格好ええと思います。最後は、やはり、命を落としてしまうのですが、スクリーンにおける印象は、強烈なイメージを残したと思います。今後、このような作品は、とても制作できないのではないでしょうか⁉️エンニオ モリコーネさんのサントラ盤を聞くと、この作品の、あらゆる場面がよみがえって、涙が溢れてきます。" もっと読む
"...特典に「ブルーレイ英語版(正確には米国版)」が収録されて いますが、 このバージョンの画質が極上で びっくりしました。 本編(仏語版)の画質が さほど良くないこともあって、 その差は しろうと目にも歴然とわかります。 “..." もっと読む
"...森山周一郎さんのジャン・ギャバン、野沢那智さんのアラン・ドロン、もはや本物より本物らしい、とにかくスゴすぎる、見ていて気持ちが良い、超絶素晴らしい吹き替えです、 当時の声優さんって本当にスゴいとあらためて思いました。..." もっと読む
お客様はこの映画の音声言語について意見が分かれています。一部のお客様は、フランス語版と画質の良い英語版の素晴らしさを高く評価しています。また、エンニオ・モリコーネの音楽も素晴らしいと感じています。一方で、一部のお客様は、フランス語版なのに英語音声で台無しという指摘もあります。フランス語本編の日本語吹替えや手書き風字幕が欠けている点や、音声選択画面に英語のみ表示されているなどの問題点を指摘しています。
"...パトカーに使われていたのはアルファのジュリエッタでした。日本語の吹き替えで見るとなお面白いと思います。ぜひ日本語吹き替えでどうぞ。" もっと読む
"...仏語本編で、日本語吹替えは出せません。特典の英語バージョンでのみ吹替えを 出せます。特典の画質もブルーレイ画質だとは思いますが、長さが1時間58分23秒で,FINの文字なしで終わり。終曲なし。 仏語本編は2時間01分26秒でFINの文字なしで終わり。..." もっと読む
"フランス語オリジナル版と画質の良い英語版、おなじみの懐かしい日本語吹き替え、手書き風字幕。中々楽しめる商品になっている。エンニオ・モリコーネの音楽が素晴らしい。" もっと読む
"フランス語版が再生できるということでブルーレイディスクを購入しました。早速、ブルーレイドライブに挿入し再生を試みましたがフランス語版は見当たらず、音声選択画面は英語、スペイン語、日本語、のみ。フランス語版はどこにあるのやらさんざん試して見ましたが、結局見つからず。..." もっと読む
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2024年10月11日に日本でレビュー済みAmazonで購入『シシリアン』(仏:Le Clan des Siciliens/英:The Sicilian Clan)('69)
出演∶ジャン・ギャバン、アラン・ドロン、リノ・ヴァンチュラ、イリナ・デミック、アメデオ・ナザーリ、マルク・ポレル、イブ・ルフェーブル、シドニー・チャップリン
監督:アンリ・ヴェルヌイユ
昔、テレビの吹替え洋画番組で初めて見た時『シシリアン』というタイトルからして、『ゴッドファーザー』や『バラキ』のようなシチリア・マフィア物を想像してしまったが、ちょっと違った。シチリア出身のボス,ジャン・ギャバンとその息子たちが中心の"家族ギャング一味"と脱獄囚のプロ犯罪者アラン・ドロンが手を組み、アメリカ在住のシチリア・ギャングの協力の元、宝石展展示のために輸送される大量の宝石の強奪を企てる大胆犯罪サスペンス・アクションだ。
フレンチ・ノワールの傑作『現金に手を出すな』では古参ギャングと新興ギャング役で対決したギャバンとヴァンチュラが、今度はギャングのボスとコワモテ刑事で戦います。『地下室のメロディー』ではムショ仲間の老ギャングと若手ギャング役だったギャバンとドロンが、今度は古参ギャングのボスと一匹狼プロ犯罪者で手を組みます。
『現金に〜』『地下室の〜』と同じ系列のフィルム・ノワール(犯罪サスペンス)だが、3大スターそろい踏みの豪華キャストだけに(?)スケールが大きい。この当時、亡命や政治テロがらみで多発していた航空機ハイジャックを大規模窃盗の手段として登場させたりして、『黄金の七人』や『ルパン三世』などの泥棒コメディ並みの大犯罪を大マジでやってのけます。
[物語] フランス、パリ。警官殺しも含む凶悪犯の一匹狼サルテ(ドロン)は、ついに豪腕刑事ル・ゴフ警部(ヴァンチュラ)の執念の前に逮捕されたが、超然とした態度を崩していない。そんなサルテは他の受刑者らとともに護送車で移動させられる途中、白昼堂々何者かの手引きで脱走を遂げてしまう。多額の謝礼でサルテを脱獄させたのは、シチリア出身のヴィットリオ・マナレーゼ (ギャバン)とその息子たちが率いるギャング・ファミリーだった。
マナレーゼは余生を故郷で過ごすために、シチリアに広大な土地を買い占めている最中だったが、そのために最後の大仕事を目論んでいた。そんなマナレーゼに、サルテがある計画を持ちかける。サルテはムショ仲間から大宝石展のセキュリティや輸送の裏情報を得ており、大量の宝石の強奪を企てていたのだ。ボスの息子のアルド(ルフェーブル)やセルジオ(ポレル)は、サルテとともに宝石展の警備状況を探るなど下準備に取りかかる。
計画を進めるうちに、サルテはファミリーの一員でアルドの妻のジャンヌ (デミック)と深い中になってしまう。そんな2人の情事が大掛かりで緻密な計画のほころびの原因になるとも知らず……。宝石展会場の鉄壁のセキュリティを知った一味は、宝石展が海を渡って新たにニューヨークの会場に移動することに着目。マナレーゼは、旧知のアメリカ在住シチリア・ギャングのボス、トニー・ニコシア (ナザーリ)に協力を仰ぐ。輸送中の旅客機を狙う大胆なハイジャック計画が始まるが……!?
『地下室のメロディー』と同じアンリ・ヴェルヌイユ監督の作品だが、カンヌのカジノの売上金を狙う『地下室の〜』より遥かにスケールがデカい。宝石強奪計画に旅客機ハイジャックという手段を持ってくるあたりは上手く時流に乗った感がある。その反面、他のフィルム・ノワール作品より大掛かりで関わる人間の数も多いので、ウソっぽさが目立つと言えなくもない。
シチリア島にルーツを持つアメリカのマフィアを描いた"マフィア映画ブーム"より少し早く作られた映画だが、シチリア人の他の民族に増して強い望郷の念と強固な仲間意識やプライドがしっかり描かれている。犯罪プロフェッショナルが徹するべき冷静な打算とは対極にある"熱いシチリア人気質"が、緻密で冷徹なはずの計画犯罪を揺るがして、予期せぬ結末へと物語を転がしてゆく……。
[余談] この映画の日本初公開は'70年の春だったそうだ。日本で初めての旅客機ハイジャック事件である"日航よど号ハイジャック事件"が起きて日本中を騒然とさせた直後だったらしい。"よど号事件"と言えば、日本の戦後史の中でも屈指の大事件だ。その直後に航空機ハイジャックがネタの映画が封切られたということは、あまりにタイムリーで話題になったことだろう。しかも当時人気絶頂だったアラン・ドロンの主演作だし……。
- 2024年11月18日に日本でレビュー済みAmazonで購入昔、一度観た時の印象は然程、面白いとは思わなかったのですが、改めて今、観ると中々良く出来た脚本で面白いです。細かなところは所謂、ツッコミどころはありますが、そもそもヨーロッパは何につけ、日本の感覚より良い意味でいい加減で大らかなものですから気にしてはいけません。
当然、現在の特撮技術の水準から考えると、最後の方の飛行機の合成シーンも車輪が透けていると云うお粗末さですが、そんな事はどうでもいいのです。これは映画と云う虚構の娯楽なのです。サスペンス・マフィア映画として当時なら凄いスケールだったと思います。
アラン・ドロンの格好良いはまり役ぶりとジャン・ギャバンの貫禄、そしてリノ・バンチュラの静かな、しかし執念深く、悪人には凄みを利かせる刑事役を堪能しましょう。お薦めです。
追記:一枚のディスクにフランス版とアメリカ版の二本と製作関係者のインタヴューやメイキングが収録されています。映画好きにとっては、フランス版とアメリカ版が、テイクも編集も微妙に違うのも興味深いですね。現場でフランス語と英語で切り替えて2ヴァージョン同時に撮ったそうです。
- 2022年1月11日に日本でレビュー済みAmazonで購入あまりギャング映画は好きでないが、メイキングやインタビューがたくさんあった。この時ドロンは、マルコビッチ事件の真っ最中で、映画と裁判と忙しそうだった。
- 2025年4月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入むかし見れなかった作品が見れる楽しみ。
今じゃ昼間も夜中も名作見れないから嬉しい。
- 2024年4月10日に日本でレビュー済みAmazonで購入昔みて、ある場面がずっと気になってて、ようやくこの映画とわかって、その後 字幕で鑑賞して、昔のこの類の映画って雰囲気がいいなぁって思い、吹替が入ってたので、購入してみました。昨今、字幕を追うのに苦労するのです。
- 2024年3月3日に日本でレビュー済みAmazonで購入見終わった感想は「もうこういう映画は二度と作る事はできないだろう。」という感じがします。
私は車が好きなのでこの映画に出てくる古いフランス車を見るだけでも楽しいものでした。パトカーに使われていたのはアルファのジュリエッタでした。日本語の吹き替えで見るとなお面白いと思います。ぜひ日本語吹き替えでどうぞ。
- 2014年5月12日に日本でレビュー済みAmazonで購入アランドロンの映画全般にいえることは、ストーリーは無視して、アランドロンのかっこよさを求めることである。
よって、他の作品に比べてストーリーはまあまあだが、ドロンが主役ではないのでこの評価になる。