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魔法の世紀 Kindle版
富野由悠季氏
「現代の魔法使いの杖が古典に内在するアートを掘り起こし、新しい世界への道筋と在り様を語る。若さ故の語り落としもあるのだが、その心意気は憎くも愛したい。落合陽一はニュータイプだろう」
堀江貴文氏
「コンピューターは僕にとって魔法の箱だった。そして魔法はまだとけないことをこの本で知った。落合陽一の魔法があれば、僕はあと50年は戦える」
チームラボ 猪子寿之氏
「未来を生きる全ての人々へ」
===
宇野常寛責任編集のメールマガジンの人気連載の書籍化
PLANETSの送る宇野常寛の企画編集書籍第1弾
〈映像の世紀〉から〈魔法の世紀〉へ――。第二次世界大戦が促したコンピュータの発明から70年あまり。人々が画面の中の現実を共有することで繋がる「映像の世紀」は終わりを告げ、環境に溶け込んだメディアが偏在する「魔法の世紀」が訪れる。
28才にして国際的な注目を集める研究者でありメディアアーティストでもある落合陽一が、今現在、この世界で起こりつつある決定的な変化の本質を、テクノロジーとアートの両面から浮かび上がらせる。画面の外側の事物に干渉をはじめたコンピュータがもたらす「来るべき未来」の姿とは……?
第1章 魔法をひもとくコンピュータヒストリー
第2章 心を動かす計算機
第3章 イシュードリブンの時代
第4章 新しい表層/深層
第5章 コンピューテショナル・フィールド
第6章 デジタルネイチャー
- 言語日本語
- 発売日2015/11/30
- ファイルサイズ9126 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
著者について
登録情報
- ASIN : B0184BHSQU
- 出版社 : PLANETS (2015/11/30)
- 発売日 : 2015/11/30
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 9126 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 227ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 32,811位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,277位工学 (Kindleストア)
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- - 2,629位コンピュータ・IT (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

メディアアーティスト。1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。2010年ごろよりメディアアーティストとして活動。
現在、筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、准教授・JSTCRESTxDiversityプロジェクト研究代表、京都市立芸術大学客員教授,大阪芸術大学客員教授,デジタルハリウッド大学特任教授,金沢美術工芸大学客員教授.2020年度,2021年度文化庁文化交流使,2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサーなどを務める。
2017年 - 2019年まで筑波大学学長補佐,2018年より内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員,内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員,デジタル改革法案WG構成員などを歴任.
受賞歴に2010年IPAよりスーパークリエータ/天才プログラマー認定、2015年World Economic Forum Global Shapers選出、WorldTechnologyAward、2016年PrixArsElectronica、EUよりSTARTSPrizeを受賞。LavalVirtualAwardを2017年まで4年連続5回受賞、2019年SXSWCreativeExperienceARROWAwards受賞、2017年スイス・ザンガレンシンポジウムよりLeadersofTomorrow選出。2021年MIT Technology Review Innovators Under 35 Japan、PMI Future 50など多数.
個展として「ImageandMatter(マレーシア・2016)」、「質量への憧憬(東京・2019)」、「情念との反芻(ライカ銀座・2019)」など。その他の展示として、「AI展(バービカンセンター、イギリス・2019)」、「計算機自然(未来館・2020)」など多数出展。著作として「魔法の世紀(2015)」、「デジタルネイチャー(2018)」など。写真集「質量への憧憬(amana・2019)」など。メディアアートを計算機自然のヴァナキュラー的民藝と捉え、「物化する計算機自然と対峙し、質量と映像の間にある憧憬や情念を反芻する」をステートメントに、研究や芸術活動の枠を自由に越境し、探求と表現を継続している。
イメージ付きのレビュー

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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この本だけまだ読んでおらず、
2023の今読んでみるとその後の彼の活動や
世の中の変容との繋がりが見えてきて
ちょうどよく理解できました。
凡人の私には大変脳を酷使した本でした。
とにかく彼らできる人の悪い癖はみんな自分と同じレベルだと
心底思っていること、なぜ理解できないの?とできない人が
解らないことがわからない症状が見受けられます。
できない人の説明ってすごくわかりやすいんですよ。
できない人の視点に立って難しいことも易しく書ける人は本当に
頭がいいと思います。
落合君も30歳くらいで、どうも私の身近にいるのや
彼らくらいの歳の連中はそういうきらいがある気がします。
彼の本を読んでわかった気になっている似非意識高い系なら
本棚に飾っといていいんじゃないですか?
この本読んで本当に理解できている人が居るなら
解説本(超読解本)みたいのを彼に了承を経てだしたら
それなりの部数売れると思う。
箕輪君あたりが編集してくれるんじゃないですか?
ちなみに僕は読解本を出せるほど理解できませんでした。
m(_ _)m
最初にこちらから読み始めたが映像の世紀から20世紀以降は魔法の世紀であるという
非常に独特な世界観ではあるが納得の内容
昔では考えられなかった事や物が現代では実現されておりそれはさも当たり前になっている
昔の人からしたらそれはあたかも魔法のように見え、それを使うユーザー側は特別な事を気にしなくても
使う事ができる様になっている。
これから先の未来には一体どんな魔法が待っているのか考えさせられる一冊
PC → Smartphone → ヘッドマウントディスプレイ(VR/AR/MR)ときて、最近何となく手詰まり感を感じていた事が全て吹っ飛んだというか…メーカーズブーム勃興(2013年辺り?)の辺りにアトムからビット、ビットからアトムの話がありましたが、この本はそこから更に100年くらい飛んだ感があります…笑
書籍前半はコンピューティングと芸術相互を絡めた歴史理解、そこも面白かったのですが、後半のデジタルネイチャーの思想は今後の話をしていて、より面白いなと。
> 20世紀は「映像の世紀」だった。「映像の世紀」とは人間に指針を合わせてメディアを設計する時代だった。
> しかし、21世紀の「魔法の世紀」では人間の感覚を超越した設計を行うことで、メディアが物質世界自体をプログラミングできるようになる。(注:メディア = プラットフォーム = キャンバス、ディスプレイ、映画、SNS)
> 人間の感覚器の解像度に合わせて作られた従来のメディアの定義を、物理現象の本質に遡ることで、新しい定義へと更新させる事。それは、場と場の間に人間の感覚器の制約を介在させないメディア装置の発明とも言える。
> ここに重要な視点がある。つまり、私たちの感覚器程度の解像度にすぎない領域からコンピュータを解放することで、物質が本来持っている性質が再現可能になるということ。
> 人間も例外ではない。身体の構成要素である物質は、構成や素材の水準から制御されるようになり、その一方で環境側からのアクチュエーションも盛んに行われ、また人間はロボットの代わりに使用される。
> 我々の存在自体は、外在的にインターネットに限定され、インターネットこそが人間の総体であるともいえるかもしれない。
> そうなれば、我々は自らの感覚的、認知的性質を備えた解釈器としてコンピュータの前に立ち、コンピュータのインターフェースとして情報を感覚や感動に変換する装置になる。
> デザインは表層、エンジニアリングは深層の問題を解決するという時代は、そろそろ終わりつつある。
> 産業革命以降、私たちは表層と深層を分離して、それを人間の言葉やイメージによって繋いできた。しかし、今や表層と深層はコードによって、ダイナミックに計算で接続されるようになり、設計が担うべき最低限の機能や形についてはコンピュータの補助によって自動的に満たされるようになる。
> 今後は表層と深層の両方を意識的に解決することなしに、新しいプロダクトは作れない。それは表層と深層の設計が事実上不可分になるわけだから、まさに産業革命以前のクラフトマンの時代に、「ものづくり」の人々が戻るということでもある。
まだ30歳になられたばかりとの事、日本にもこんな凄い人がいるんだな…と。オススメです。