宮廷薬剤師見習いとしての勉強に励む白雪の穏やかな日々が観ていて嬉しい。そこにラジの名でタンバルンでの夜会への招待状が届きます。舞踏会の踊りの練習やクラリネス国とタンバルン国の関係の勉強などを経て、白雪は護衛のオビと共にタンバルン王宮に至るまでが第13、14話です。
時々挟まれるゼンと白雪の恋人同士のシーンはピュアでキュンキュンして良いですが、言葉になって来ないもののオビの白雪への思いが覗くシーンもなかなかです。1st.シーズン第2話で白雪を誘拐しかけた巳早が再登場し、白雪に迫る不審な影の情報をもたらしたことは後々の2nd.シーズン山場への伏線。2nd.シーズンの準備の巻であり、この巻無しに2ndシーズンの盛り上がりはありません。
2話ともに同じEDで、登場人物はまだ白雪、木々、ミツヒデ、オビ、リュウ、ガラク、キハル、ラジ、サカキ、巳早、イザナ、ゼンの12人のVersion 1です。今後、物語の進展に従ってEDに人物が加わっていくことに注意！
特典映像は2nd.シーズンPV映像。
ゼン役の逢坂さんと巳早役の豊永さんによる第13話オーディオコメンタリーでは、巳早のこと、ゼンと白雪の距離感、逢坂さんの恋愛観、シリアスシーンとコメディーシーンの混合のこととかが語られています。
特典のドラマCD「例えばピーターパン」（18分34秒）：船長（ラジ）と海賊の男（サカキ）の手に落ちた赤い髪のウェンディ（白雪）をピーターパン（ゼン）とティンカーベル（オビ）が助け出し、…。ワニ（ミツヒデ）と人魚（木々）も登場。まあ、しょーもない話でした。
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