内容紹介
成層圏を突破する美しき音響の爆発! ポストロックの枠を超え、インスト・ロック・バンド最高峰エクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイ5 年振りのオリジナル・アルバム完成!!不協和と調和、全ての音が美しい世界を描き出すシネマティックなノイズとハーモニーの芸術がここに! 美しき荒野を満たす、至極のロック・アルバム!
FUJIROCK2012 でWHITE STAGE を満たしたオーディエンスを、打ち上げ花火の如く爆発させたエクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイが、更なるスケールと美しさで迫る渾身の6th アルバム! 5th アルバム『Take Care Take Care Take Care』のソリッドなダイナミズムとストーリー性はそのままに、より深度を増した音世界。美しく広がっていく音像が怒涛のクライマックスを迎えるエクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイの真骨頂というべきアルバムだ!
エクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイは、2016 年のイギリス&アイルランド・ツアー(ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでのヘッドライン・ショーを含む)に続き、新アルバム『The Wildrness』のリリースを発表した。『 The Wildrness』はバンドにとって6枚目のアルバムであり、オリジナル・アルバムとしては2011 年の『Take Care, Take Care, Take Care』以来となる。2003 年にリリースした『The Earth Is Not A Cold Dead Place』から数えると、久々のプログレッシブなインストゥルメンタル・ロック・アルバムであることは間違いない。『The Wilderness』は冒険心にあふれた実験的な作品である。そこには映画音楽の作曲家としても尊敬と需要を集めることになったシネマティックな感性で、これまで何十万枚ものアルバムやチケットを売ってきた彼らの、他に類を見ないソング・クラフトがある。
また、これも初めてのことだが、アルバムすべてをバンドがプロデュースしたわけではない。『The Wilderness』では、John Congleton(グラミー受賞経験のあるプロデューサー)が共同プロデューサーとしてフィーチャーされている。これまでで最も野心的といえる楽曲の数々は、適宜に予想外の新しい局面へと枝分かれしている。先行公開された “Disintegration Anxiety" は今、世界中でストリーミングされプレオーダーしたファンたちが競ってダウンロードをしている人気曲だが、それは不協和音で始まり最後は固定されたグルーヴの協和音となる、モダンで進歩的なロックの絶対的な王道に位置している。そしてその音像は、過去の偉大なバンド達の傑作群と並べてみても決して見劣りするどころか、オリジナルな、新しいマスターピースとして肩を並べる作品に仕上がっている。
アーティストについて
Explosions In The Sky :
クリス・ラスキー (drums)
マイケル・ジェイムス (guitar/bass)
マナフ・ラヤニ (guitar)
マーク・T・スミス(guitar)