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市川崑と『犬神家の一族』(新潮新書) Kindle版

4.2 5つ星のうち4.2 71個の評価

生誕百年を迎える、日本映画界の巨匠・市川崑。その作品は現在も色褪せない。『ビルマの竪琴』『黒い十人の女』『炎上』『東京オリンピック』『細雪』など、実に多彩なジャンルの名作を撮り続けたその監督人生をたどり、“情”を解体するクールな演出、襖の映り方から涙の流れ方まで徹底的にこだわり抜いた画作りなど、卓抜な映画術に迫る。『犬神家の一族』の徹底解剖、“金田一耕助”石坂浩二の謎解きインタビューも収録。 ※新潮新書に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
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出版社より

書影 書影 書影
仁義なき日本沈没―東宝vs.東映の戦後サバイバル― なぜ時代劇は滅びるのか 市川崑と『犬神家の一族』
カスタマーレビュー
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5つ星のうち4.2
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価格 ¥924 ¥792 ¥858
【新潮新書】春日太一 作品 本当に反省に導くのならば「加害者の視点で考えさせる」方が効果的──。犯罪者のリアルな生態を踏まえて、超効果的な更生メソッドを提言する。 もはや溺死の時代劇。『水戸黄門』の大罪、ヘタな役者、朝ドラ化する大河……衰退を招いた真犯人は誰だ!圧倒的な熱量で放つ、時代劇への鎮魂歌。 『ビルマの竪琴』『細雪』などの名作を遺した巨匠・市川崑の 監督人生と映画術に迫る。『犬神家の一族』徹底解剖、”金田一”石坂浩二のインタビューも収録。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B01ER62RDU
  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2015/11/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/11/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 3007 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 156ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 71個の評価

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春日 太一
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
犬神家の一族は新しい映画ではないし、ミステリーなのにプロットや犯人が分かっているのに、なぜこんなに面白いのか。Blu-rayまで買ってしまうのはどうしてか。この本でその理由がよくわかった。映画見巧者が時間をかけて取材して考察を重ねた価値ある一冊でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は市川崑の生い立ちとそのキャリア、映画「犬神家の一族」の分析、金田一耕助を演じた石坂浩二さんへのインタビューで構成されていて、どの章も未知の事柄も多く楽しめましたが、やはり第二章の分析が最も興味深かったです。映画はLDを手に入れて以来、何度も何度も鑑賞していますが、原作はおそらく40年近く読んでいないので、「犬神家の戸籍」と合わせて読むと映画にもそこはかとなく曰く言い難い奥行きを味わうことができます。
2020年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先に配信で見た番組での語りを再構築したものなので、内容自体は知って読んだ。
書物の利点は、いつでも取り出して読めること、そして何度も読み返せることにある。
その意味では、十分に満足感ある一冊。
ただ、筆者は『悪魔の手毬唄』がシリーズ最高傑作、と随所で語っているので、是非とも、『悪魔の手毬唄』で一冊書いて欲しい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私にとって好きな映画五指に入るほど大好きな「犬神家の一族」。楽しく読ませていただきました。作品のことより市川崑監督はどんな人物で、どんな思いでこれを撮ったのかがメインで、細かいツッコミは少なかったです。それでも、改めて名作を観返したくなりました。より一層テーマの「愛のバラード」が、50年の時代を超えて、美しく心に響いてきます。
2015年11月23日に日本でレビュー済み
何故、晩年の市川崑の作品が駄作ばかりなのか合点がいかなかったのだが、本書を読んでようやく理解出来た。それは妻であり脚本家であった和田夏十の死による不在がもたらした損失の為。和田夏十が市川崑の傑作群に果たした功が如何に大きいものであったか。スタイリッシュな映像美ばかりが取り沙汰される市川作品の巧みな脚色の手法を明らかにして著者の手際は見事。
意表を突くキャスティングの妙、アニメーター出身が故の映像への拘り、記録映画らしからぬ内容で公開当時に物議を醸した『東京オリンピック』の分析など、新書というコンパクトな体裁ながらも卓抜した濃密な映画論となっている。
さらに市川崑の演出メソッドや人柄が如実に語られる石坂浩二への長尺インタビューは圧巻。金田一耕助というキャラクターに対する監督と石坂浩二の捉え方の相違や撮影時のエピソードは貴重な証言だ。特に『影武者』撮影中の黒澤明に市川崑が発した台詞には吃驚するが、娯楽作家に徹した彼の強烈な自負と映画へのスタンスが見て取れ、実に興味深い。そしてリメイク版の『犬神家』が無惨な失敗に終わった理由に現代日本映画が抱える宿痾を感じ、暗澹たる気分にさせられる。
本書読了後、オリジナル版の『犬神家の一族』は勿論、『野火』、『炎上』といった名作を再見したくなること請け合いだ。個人的には見逃していた『細雪』が猛烈に見たくなった。(著者が吉永小百合を監督クラッシャーと辛辣に評する件には苦笑を禁じ得ないが)
34人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月27日に日本でレビュー済み
春日太一の著作は面白いが、
本書も期待に違わず面白く読んだ。

市川崑論であるが、
日本映画論、女優(というか吉永小百合)論でもあり、
昭和の映画を俯瞰するにはとてもよい。

市川崑が日本映画のジャイアントだったことが再確認できたが、
その市川崑をつぶしてしまう吉永小百合のダークサイド(というか魅力)のくだりが抜群に面白い。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年3月18日に日本でレビュー済み
「天才勝新太郎」「あかんやつら」での熱気、「時代劇はなぜ滅びるのか」での戦闘的な姿勢が春日太一氏の味であり、大きな魅力だと思っています。
しかし、今回の本ではどこか冷めている。昔の言葉で言えば「表層批評」。悪く言えば画面から読み取るものを並べていく印象批評が強く、納得はするものの、春日氏の持つ強烈なアクが薄まっている。
同じことは「仁義なき日本沈没」にも言えて、熱心な資料の分析姿勢は素晴らしいけれども、同時代の持つ熱量の考証には食い足りないものがあった。
おそらく春日氏にはもっとふさわしいテーマが与えられるべきだと考える。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
春日太一の本は面白い。
「あかんやつら」に続いての選択。
映画がヒットした時代をリアルタイムで知っているだけにその監督のバックグラウンドが楽しめた。
市川監督については本当に角川映画の人という印象しかない。「木枯し紋次郎」もたまに観た程度
で好きというものでもなかった。ただ、そのちょっとした経験でも作品のクールさは伝わってきていて、
主題歌の歌詞も聴くたびに時代劇なのになんでこんなにハードボイルド調なんだろうと思ってしまう。
それでもそのカッコよさは感じていた。個人的には犬神家はテーマ曲無しには語れない。あの曲が無け
ればあれほどヒットしなかったのではないかとも思う。
春日太一が最初は市川監督に興味が無かったと書いているのもいい。なんとなくその感覚がわかる。
それにしても春日太一の切込みはいつも深いなあ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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