サイバーナビの旧機種からの入れ替え。入れ替えてから３カ月目のレビュー。
製品付属のUSBケーブルはグローブボックスに、iPhone接続用のCD-IU021のケーブルは肘掛下のドリンクホルダー付近から出してもらいました。(CD-IU021は別売り)
取付直後にソフトウエアのバージョンを1.50にしたため、ネットで言われていた様な未完成品的なイメージは受けませんでした。
バージョンを1.51にしてからiPhoneとのWi-Fi接続もNaviConとの接続も問題を起こさなくなりました。
また、無償バージョンアップ期間が伸びたそうで嬉しいです。
良い点：
音がとても良いです。デッドニング済の車なのでEQがフラットだと音が変にしか鳴らず、AUTO TA&EQがとても助かりました。(要CD-MC1)
画面も運転しながら見る分には十分に精細です。
ナビ性能は、目的地登録はNaviConで行っています。ルート引きは賢いと思います。（旧機種から賢かったですが。）
テレビもきれいに映りますがほとんど見てないので評価できません。
運転中の電話が快適です。着信に気付ける点、音楽が自動で止まる点、運転者の声を拾う感じ、同乗者の声など他の音を拾わない感じ、相手が違和感を覚えない感じ。完璧です。
良くない点：
ラジオの音が淡白に感じられます。前のナビはもっといい音で鳴っていた気がします。
タッチ時の動作が多少ぎこちないです。
起動時間が多少長いです。
スマートコマンダーはサイドブレーキの横辺りに貼りました。スマートコマンダーのカスタムボタンは、１は自宅へ帰る、２はナビ音声のオンオフにしています。音声なしモードは時と場合によってかなり快適です。
音楽再生について。flac作成はfoobar2000で行っています。SDカードのルートにアルバム単位でディレクトリを並べ、ファイル名の先頭にトラック番号を付与する様にしています。これでスマートコマンダーの上下でアルバムを移動、左右でトラックを移動できます。
動画再生について。AVIC-CZ900は画面のアスペクト比が1:1ではないので動画を再生すると横に広がった感じになってしまいます。これを補正するためAviUtlでY軸拡大率を110.29%にして再エンコードしています。（840×480の動画を作ります。元が1280×720の場合、拡大率を60.45%、Y軸拡大率を110.29%にすると左右帯付、拡大率を65.63%、Y軸拡大率を110.29%にすると上下切取で作成できます。）
SDカードは2枚用意して、1枚を車に1枚を家に置いておいて、音楽や動画を追加したときに差し替える感じで運用しています。
購入して取付店に持ち込むまでや、取付後も使い慣れるまでにも、いろいろ調べたり、バージョンアップ作業や音楽データや動画データのコンバート作業など、お気楽な感じでは行けませんが、色々やれるのが楽しく、愛着を持って使っています。
| メーカー | カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer) |
|---|---|
| ブランド | Pioneer |
| モデル名 | AVIC-CZ700 |
| 梱包サイズ | 32.5 x 26 x 16.5 cm; 2.94 kg |
| 商品モデル番号 | AVIC-CZ700 |
| 特記事項 | ハイレゾ |
| 取付サイズ | 2 |
| 商品の重量 | 2.94 Kilograms |
