宣伝会議のクリエイティブディレクション講座から、講義内容が良かったので本も拝読しようと思い読みました。
本の内容も非常に良かったです。
様々にクリエイティブディレクターという肩書きの方はいます。
それぞれの良し悪しがきっとあるんだろうとは思いますが…
方法論から、本質を捉えるための考え方、物の見方を言語化しているのは、古川さんが突出していると思います。
学び という側面では、非常に満足度が高かったです。
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すべての仕事はクリエイティブディレクションである。 Kindle版
ビジネスには「正しい悩み方」がある。
仕事が成功せざるを得ない状況を作り出す技能。
クリエイティブなやり方って具体的にどういうことなのか。
日本を代表するクリエイティブディレクターであり、
電通クリエイティブのトップである古川裕也氏、初の書籍。
「クリエイティブディレクション」という、
今まで漠然としていた技術を、初めて体系化。
世界で一番評価されている日本のCDが初公開する 最高の結果のための最強のソリューション方程式です。
すべてのビジネスパーソンにお届けする、
アイデアで課題を解決するための具体的方法論。
現代は、マーケティングや社会情勢が大きく変化しているため、解決すべき課題が明確になりません。
メディアの多様化や生活者インサイトの変容により、コミュニケーション方法が無限にあります。
解決手段としてのアウトプットも複雑化し、ゴールがひとつではありません。
だからこそ、すべてを統率し成功に導くための能力が求められています!
広告界だけの技能と思われている「クリエイティブで解決する」という職能を
わかりやすく、すべての仕事に応用できる技術としてまとめた本です。
【もくじ】
序章 世界にはクリエイティブ・ディレクションという仕事がある。
第1章 クリエイティブ・ディレクションの方法論
1.ミッションの発見
2.コア・アイデアの確定
3.ゴールイメージの設定
4.アウトプットのクオリティ管理
第2章 アイデアを生み出すのはひらめきではない
<対談>ダン・ワイデン×古川裕也
世界最高峰のエージェンシーとクリエイティブ・ディレクション
第3章ケース・スタディ <JR九州/中央酪農会議>
<対談>テリー・サベージ×古川裕也
カンヌライオンズ・国際クリエイティビティ・フェスティバルに見るクリエイティブ・ディレクションの変遷
第4章 これからのクリエイティブ・ディレクション
第5章 クリエイティブ・ディレクターは広告業界にだけいるのではない
第6章 世界にはアイデアが足りない
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
古川裕也
電通CDC局長 エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター。クリエイター・オブ・ザ・イヤー、カンヌライオンズ40回、D&AD、OneShow、ニューヨークADC、アドフェスト・グランプリ、広告電通賞(テレビ、ベスト・キャンペーン賞)、ACCグランプリ、ギャラクシー賞グランプリ、メディア芸術祭など400以上の受賞がある。カンヌライオンズ、D&AD、クリオなど国内外の審査員多数。2013年カンヌライオンズチタニウム&インテグレーテッド部門、2014年同フィルム部門の審査員を務めた。2015年ACC(全日本CMフェスティバル)審査委員長。2013年より、カンヌライオンズ・電気セミナーのディレクションを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
仕事が成功せざるを得ない状況を作り出す技能。
クリエイティブなやり方って具体的にどういうことなのか。
日本を代表するクリエイティブディレクターであり、
電通クリエイティブのトップである古川裕也氏、初の書籍。
「クリエイティブディレクション」という、
今まで漠然としていた技術を、初めて体系化。
世界で一番評価されている日本のCDが初公開する 最高の結果のための最強のソリューション方程式です。
すべてのビジネスパーソンにお届けする、
アイデアで課題を解決するための具体的方法論。
現代は、マーケティングや社会情勢が大きく変化しているため、解決すべき課題が明確になりません。
メディアの多様化や生活者インサイトの変容により、コミュニケーション方法が無限にあります。
解決手段としてのアウトプットも複雑化し、ゴールがひとつではありません。
だからこそ、すべてを統率し成功に導くための能力が求められています!
広告界だけの技能と思われている「クリエイティブで解決する」という職能を
わかりやすく、すべての仕事に応用できる技術としてまとめた本です。
【もくじ】
序章 世界にはクリエイティブ・ディレクションという仕事がある。
第1章 クリエイティブ・ディレクションの方法論
1.ミッションの発見
2.コア・アイデアの確定
3.ゴールイメージの設定
4.アウトプットのクオリティ管理
第2章 アイデアを生み出すのはひらめきではない
<対談>ダン・ワイデン×古川裕也
世界最高峰のエージェンシーとクリエイティブ・ディレクション
第3章ケース・スタディ <JR九州/中央酪農会議>
<対談>テリー・サベージ×古川裕也
カンヌライオンズ・国際クリエイティビティ・フェスティバルに見るクリエイティブ・ディレクションの変遷
第4章 これからのクリエイティブ・ディレクション
第5章 クリエイティブ・ディレクターは広告業界にだけいるのではない
第6章 世界にはアイデアが足りない
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
古川裕也
電通CDC局長 エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター。クリエイター・オブ・ザ・イヤー、カンヌライオンズ40回、D&AD、OneShow、ニューヨークADC、アドフェスト・グランプリ、広告電通賞(テレビ、ベスト・キャンペーン賞)、ACCグランプリ、ギャラクシー賞グランプリ、メディア芸術祭など400以上の受賞がある。カンヌライオンズ、D&AD、クリオなど国内外の審査員多数。2013年カンヌライオンズチタニウム&インテグレーテッド部門、2014年同フィルム部門の審査員を務めた。2015年ACC(全日本CMフェスティバル)審査委員長。2013年より、カンヌライオンズ・電気セミナーのディレクションを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 言語日本語
- 発売日2016/5/8
- ファイルサイズ12022 KB
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- 販売: Amazon Services International LLC
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商品の説明
著者について
古川裕也(ふるかわ・ゆうや)
電通 CDC 局長/エグゼクティブ・クリエ―ティブ・ディレクター
クリエイター・オブ・ザ・イヤー、カンヌライオンズ40回、D&AD、OneShow、ニューヨークADC、アドフェスト・グランプリ、
広告電通賞(テレビ、ベスト・キャンペーン賞)、ACCグランプリ、ギャラクシー賞グランプリ、メディア芸術祭など
400以上の受賞がある。
カンヌライオンズ、D&AD、クリオなど国内外の審査員多数。
2013年カンヌライオンズ チタニウム&インテグレーテッド部門、
2014年同フィルム部門の審査員を務めた。
2015年ACC(全日本CMフェスティバル)審査委員長。
D&AD「President's Lecture」、B Dash Camp など国内外の講演多数。
アドタイ「脳のなかの金魚」等のコラム、作詞、番組脚本なども手掛ける。
電通 CDC 局長/エグゼクティブ・クリエ―ティブ・ディレクター
クリエイター・オブ・ザ・イヤー、カンヌライオンズ40回、D&AD、OneShow、ニューヨークADC、アドフェスト・グランプリ、
広告電通賞(テレビ、ベスト・キャンペーン賞)、ACCグランプリ、ギャラクシー賞グランプリ、メディア芸術祭など
400以上の受賞がある。
カンヌライオンズ、D&AD、クリオなど国内外の審査員多数。
2013年カンヌライオンズ チタニウム&インテグレーテッド部門、
2014年同フィルム部門の審査員を務めた。
2015年ACC(全日本CMフェスティバル)審査委員長。
D&AD「President's Lecture」、B Dash Camp など国内外の講演多数。
アドタイ「脳のなかの金魚」等のコラム、作詞、番組脚本なども手掛ける。
登録情報
- ASIN : B01FDUKN5S
- 出版社 : 宣伝会議; 第1版 (2016/5/8)
- 発売日 : 2016/5/8
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 12022 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 287ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 14,689位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 62位消費者問題
- - 112位グラフィックデザイン (本)
- - 433位社会学 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年11月29日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2016年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古川さんが講師を務めた社内講義にてはじめて古川さんを知り、その後コラムを拝見させて頂いておりました。
古川さんの書かれる文章は本著にもあるように「異常値」という意味ではとてもクレイジーで哲学的です。
そのため本著を理解するためには何度も噛み砕いて再考を重ねる必要があると思います。
古川さんの書かれる文章は本著にもあるように「異常値」という意味ではとてもクレイジーで哲学的です。
そのため本著を理解するためには何度も噛み砕いて再考を重ねる必要があると思います。
2015年9月9日に日本でレビュー済み
クリエーティブ・ディレクションとは何か? クリエーティブ・ディレクターとは何者か?
本書は、その答えを体系的に論じている。
つまり個人的体験談ではなく、一般性のある優れたテキストに仕上がっている。
それが過去のクリエーティブ・ディレクターによる広告論との大きな違いであり、新しさだと思う。
欧米が作ったゲームで闘うための方法論、という観点からで言えば、
村上隆著「芸術家起業論」が実は一番近い類書かもしれない。
*
クリエーティブ・ディレクションとは、以下の4つの工程から成り立っており、
それ以外はないし、しないほうが良いと断言している。とてもシンプルだ。
①ミッションの発見 ②コア・アイデアの確定
③ゴールイメージの設定 ④アウトプットのクオリティ管理
個人的には、「ミッションの発見」から「コア・アイデアの確定」に至るまでのプロセスに学びが多かった。
「ミッション」は、単なる課題ではない。
まず企業の漠然とした雑多な悩みから、根本的な課題に絞りこむこと。
さらに、社会的な関心まで引っ張りあげること。それが「ミッション」となる。
また、ミッションを達成するためには必要な考えが「コア・アイデア」であり、
確定にはブランドの変わることない「本質的価値」を事前に定義すること。
さらにその価値を今という時代に伝わりやすく変換したものが「コア・アイデア」だ。
*
終盤、時代の変化に応じるために「広告代理店の理想像」が提示されており、大変興味深かった。
次世代代理店の有り様を「世界のあらゆる問題をアイデアで解決する集団」と定義している。
さて、問題解決を得意とする戦略コンサルと何が違うのか?
著者は、その違いを「表現まで実施するか否か」と述べているが、現状は異なると思う。
現在、大手戦略コンサルがデザイン会社を傘下に収めたりクリエーティブ部門を設けたりする動きが活発化している。
広告代理店が目指すポジションを同様に狙っているのだ。
ただ、その「表現力」の差は大きいと言わざる得ないだろう。
戦略と表現をまるごと監修し統合し、グッとくるアウトプットまで引き上げる人間、
(まさにクリエーティブ・ディレクターですね)がコンサル側に不足しているように思える。
特に「戦略と表現の擦り合わせ」は、すったもんだの経験を重ねることでしか獲得できない能力だ。
コンサルでは戦略パートが優位になることが予想され、ゆえに表現が丸くなるのではないか。
本書の言うところの、最初の10%と最後の10%で差がつくと思う。
※M&Aなどファイナンス領域での解決策をアイデアと考えれば、この領域ではコンサルに分があると思う。
*
また、次世代広告代理店に生まれ変わために必要なことにも言及しており、なおさら興味深かった。
著者はその答えを「多様性のある、世界トップレベルのECD20名を有すること」と断言している。
これは、大変具体的でありユニークな提言だと思う。
クリエーティブ、デザイン、ストラテジー、テクノロジー・・・など。
本書にある通り、著者が所属する部署・電通CDCには様々な職能・高い専門性をもったECDがいるのだろう。
しかし、それは全員日本人であり男性ではないだろうか。たぶん。
だとすると人種と性別の観点からは「多様性がある」とは言い切れない。むしろ単一と言って良いだろう。
また、世界トップレベルの人材を確保するなら、世界トップレベルの報酬(お金・仕事・文化)を用意する必要があるだろう。
この点では、コンサルのほうが柔軟性があると思われる。
以上が最強と思われている(思っている?)クリエーティブ組織の弱点かもしれない。
*
「本は既に活字が書き込まれたノート」と述べたのは松岡正剛氏だが、
ペンを持って多くの箇所に線を引き、メモを書き込んだ本も久しぶりだ。
著者の貴重な経験と知識をここまで記してくれて、本当にありがたいと思う。
本書は、その答えを体系的に論じている。
つまり個人的体験談ではなく、一般性のある優れたテキストに仕上がっている。
それが過去のクリエーティブ・ディレクターによる広告論との大きな違いであり、新しさだと思う。
欧米が作ったゲームで闘うための方法論、という観点からで言えば、
村上隆著「芸術家起業論」が実は一番近い類書かもしれない。
*
クリエーティブ・ディレクションとは、以下の4つの工程から成り立っており、
それ以外はないし、しないほうが良いと断言している。とてもシンプルだ。
①ミッションの発見 ②コア・アイデアの確定
③ゴールイメージの設定 ④アウトプットのクオリティ管理
個人的には、「ミッションの発見」から「コア・アイデアの確定」に至るまでのプロセスに学びが多かった。
「ミッション」は、単なる課題ではない。
まず企業の漠然とした雑多な悩みから、根本的な課題に絞りこむこと。
さらに、社会的な関心まで引っ張りあげること。それが「ミッション」となる。
また、ミッションを達成するためには必要な考えが「コア・アイデア」であり、
確定にはブランドの変わることない「本質的価値」を事前に定義すること。
さらにその価値を今という時代に伝わりやすく変換したものが「コア・アイデア」だ。
*
終盤、時代の変化に応じるために「広告代理店の理想像」が提示されており、大変興味深かった。
次世代代理店の有り様を「世界のあらゆる問題をアイデアで解決する集団」と定義している。
さて、問題解決を得意とする戦略コンサルと何が違うのか?
著者は、その違いを「表現まで実施するか否か」と述べているが、現状は異なると思う。
現在、大手戦略コンサルがデザイン会社を傘下に収めたりクリエーティブ部門を設けたりする動きが活発化している。
広告代理店が目指すポジションを同様に狙っているのだ。
ただ、その「表現力」の差は大きいと言わざる得ないだろう。
戦略と表現をまるごと監修し統合し、グッとくるアウトプットまで引き上げる人間、
(まさにクリエーティブ・ディレクターですね)がコンサル側に不足しているように思える。
特に「戦略と表現の擦り合わせ」は、すったもんだの経験を重ねることでしか獲得できない能力だ。
コンサルでは戦略パートが優位になることが予想され、ゆえに表現が丸くなるのではないか。
本書の言うところの、最初の10%と最後の10%で差がつくと思う。
※M&Aなどファイナンス領域での解決策をアイデアと考えれば、この領域ではコンサルに分があると思う。
*
また、次世代広告代理店に生まれ変わために必要なことにも言及しており、なおさら興味深かった。
著者はその答えを「多様性のある、世界トップレベルのECD20名を有すること」と断言している。
これは、大変具体的でありユニークな提言だと思う。
クリエーティブ、デザイン、ストラテジー、テクノロジー・・・など。
本書にある通り、著者が所属する部署・電通CDCには様々な職能・高い専門性をもったECDがいるのだろう。
しかし、それは全員日本人であり男性ではないだろうか。たぶん。
だとすると人種と性別の観点からは「多様性がある」とは言い切れない。むしろ単一と言って良いだろう。
また、世界トップレベルの人材を確保するなら、世界トップレベルの報酬(お金・仕事・文化)を用意する必要があるだろう。
この点では、コンサルのほうが柔軟性があると思われる。
以上が最強と思われている(思っている?)クリエーティブ組織の弱点かもしれない。
*
「本は既に活字が書き込まれたノート」と述べたのは松岡正剛氏だが、
ペンを持って多くの箇所に線を引き、メモを書き込んだ本も久しぶりだ。
著者の貴重な経験と知識をここまで記してくれて、本当にありがたいと思う。
2015年9月9日に日本でレビュー済み
クリエイティブ・ディレクションはあらゆる仕事に応用が利く=共通項が多い。
・課題を整理して、
・アイデアを考えて、
・アウトプットを出す。
広告会社のひとつの立場ではなくて、
抽象化していろんなことに応用できる。
足りない知恵は借りてきて、組み合わせる。
プロフェッショナルとの豊富なネットワーク、アソートメント力。
そしてそんなプロフェッショナルと渡り合える知識とスキル、アウトプットの判断力…
結局、究極的に僕たちが鍛えるチカラ、目指すのは、
そんなディレクション力だと思うわ。
・握り合うために定義する
・仮説をたてる
・やること、やらないことを決める
・全体観で
・ベストな悩みを示す
・アイデアの良し悪しが判断できる
折しもオリンピックエンブレムで、
ディレクターの仕事に誤解が無いためにも。
・課題を整理して、
・アイデアを考えて、
・アウトプットを出す。
広告会社のひとつの立場ではなくて、
抽象化していろんなことに応用できる。
足りない知恵は借りてきて、組み合わせる。
プロフェッショナルとの豊富なネットワーク、アソートメント力。
そしてそんなプロフェッショナルと渡り合える知識とスキル、アウトプットの判断力…
結局、究極的に僕たちが鍛えるチカラ、目指すのは、
そんなディレクション力だと思うわ。
・握り合うために定義する
・仮説をたてる
・やること、やらないことを決める
・全体観で
・ベストな悩みを示す
・アイデアの良し悪しが判断できる
折しもオリンピックエンブレムで、
ディレクターの仕事に誤解が無いためにも。
2019年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすい
2019年2月2日に日本でレビュー済み
広告業界のようなクリエイターに限定せず、30代〜40代の仕事経験を積んだ方が1つステップアップするのに良い指南書である。恥ずかしながら私は、古川氏が広告業界に置ける重鎮であると存じ上げないままこの本を手に取り興味を持って最後まで読み進めた。
古川氏はクリエイティブディレクターという仕事を言葉で定義することから始め、どうしたら、斬新で伝わり易くてシンプルな表現を産み出すことができるのか、を実に論理的に解説してくれる。そこに曖昧な表現は一切無い。
古川氏はアウトプットには大きく4つのステップがあると説くが、その最初のステップが「ミッションを発見する」である。ミッションとは対象物にとって最も大切なことを言語化すること。
タイトルに「すべての仕事は」と銘打っている理由を、私はこの「ミッションを発見する」という一言に込めているのではないかと思う。ミッションが明らかになることで1点集中が可能となりアウトプットの品質が劇的に向上する、すべてのスタートである。まさにこれはすべての仕事、人生における教訓として共通する。あれもこれも大事と欲張る思いが結果としてアウトプットの質を下げてしまうことはどの仕事においても同じだ。
古川氏はクリエイティブディレクターという仕事を言葉で定義することから始め、どうしたら、斬新で伝わり易くてシンプルな表現を産み出すことができるのか、を実に論理的に解説してくれる。そこに曖昧な表現は一切無い。
古川氏はアウトプットには大きく4つのステップがあると説くが、その最初のステップが「ミッションを発見する」である。ミッションとは対象物にとって最も大切なことを言語化すること。
タイトルに「すべての仕事は」と銘打っている理由を、私はこの「ミッションを発見する」という一言に込めているのではないかと思う。ミッションが明らかになることで1点集中が可能となりアウトプットの品質が劇的に向上する、すべてのスタートである。まさにこれはすべての仕事、人生における教訓として共通する。あれもこれも大事と欲張る思いが結果としてアウトプットの質を下げてしまうことはどの仕事においても同じだ。
2015年10月2日に日本でレビュー済み
クリエティブディレクターだから読む本ではなく、クリエティブディレクターと仕事をする人も、読むべき一冊。
クリエティブディレクターがどうしたいかを知れれば、他の人間がどうすればいいか理解できるから。
クリエティブディレクターがどうしたいかを知れれば、他の人間がどうすればいいか理解できるから。
2016年2月14日に日本でレビュー済み
難しい話もありましたが、クリエイターのみならず、考えることの参考になりました。