レビューだと賛否両論だったのですが、私はとても良かった!
漫画愛、漫画を描くことを生活に取り入れている人なら、絶対にストーリー面、感情面も「わかる〜〜〜〜〜〜わかるわかるすぎる〜〜〜〜〜〜!!!」と共感必至なはず。
もちろん漫画家アシスタントの技術面や日常資料としても素晴らしい。
批判する人は漫画描いたことがないからだと思う…浅ましいとか見苦しいとか、自分の実力と壁にぶつかって生まれる感情は当然のものだし、全部すごくリアリティがあって等身大でした。
読後はもう「うわ〜〜がんばってね〜〜!!!ラストおめでとう〜〜!!!よかった…がんばってね…!!!!」でしたよ。批判要素のない、フツーーー(敢えて強調)に良作の一生懸命ガールズのマンガです。
とりあえず「漫画を描く」ことを、同人でもプロ志望でも、やっていこうと思う方はすべからく読んでほしい。で、良いと思った漫画描きさんはレビュープッシュしてほしいです。
がんばる女の子が多いのはさ、いいじゃん!作者の趣味でしょ!コミケからスカウト連載作品のようだしさ!
近年は色んなケースからのスカウトやデビューも増えてるってんだから、読者も大手公式以外の形式をぶっ潰すそうな塩レビューやめたげてよぉ!!!色んなの読みなよぉ…
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漫画アシスタントの日常 (2) (バンブーコミックス) Kindle版
受賞以上、連載未満の駆け出し漫画家・五百住志歩が、
アシスタントとして入った漫画制作現場で起こるアクシデントの数々!!
連載に結び付けるまでの心構え、技術、スタジオ経営まで
真に役立つうんちくが満載!!
※作者の独断と偏見に基づくもので、小社の総意ではございません!
★単行本カバー下イラスト収録★
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真に役立つうんちくが満載!!
※作者の独断と偏見に基づくもので、小社の総意ではございません!
★単行本カバー下イラスト収録★
- 言語日本語
- 出版社竹書房
- 発売日2016/6/7
- ファイルサイズ92488 KB
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
- 販売: Amazon Services International LLC
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登録情報
- ASIN : B01GPXQICO
- 出版社 : 竹書房 (2016/6/7)
- 発売日 : 2016/6/7
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 92488 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : 有効になっていません
- 本の長さ : 180ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 166,246位Kindle マンガ
- - 180,685位コミック
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2017年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2巻もおもしろかった
漫画家、漫画アシスタントという職業について興味を持てる作品
それと創作活動をしていく現実が描かれていると思う。
とりあえず、読んでみてほしい。
漫画家、漫画アシスタントという職業について興味を持てる作品
それと創作活動をしていく現実が描かれていると思う。
とりあえず、読んでみてほしい。
2016年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作中にもある同人イベントで作者さん本人(多分)から購入してオマケにラオス旅行記の冊子も頂きました。
オマケの印刷代だってタダじゃないのに大変だなーというのは読んでから思うところです。
さて内容ですが、一冊まるまる漫画家志望者に向けたアドバイス漫画のようです。説教臭さすら感じます。
この手の漫画は燃えよペンやコミックマスターJ、あるいは本作1巻のインクをぶちまける回のように、ギャグ色を強くしたほうが何かと安全なのかも知れません。ブーメランとかあるし。
とはいえ、一次創作同人での再起、打ち切り漫画家への仕打ちのあたりは、作者さんの魂の叫びなのでしょう。最後のハッピーエンド(?)も実感がこもっています(作者さんがいま実際にハッピーなのかはわかりませんが)。
そういえば漫画家が主人公の漫画はリアリティがあって面白いことが多いです。ノンフィクションこそ最高のエンタメなのですね。
話は変わりますが、私は知り合いのそのまた知り合いくらいの、漫画アシで期待の新人漫画家をもう何年もやっている方に原稿やネームを見せていただいたことがあったため、作中のベテランアシスタント陣の様子を見てなにかと感じ入るところがあります。
理由ですか?その方は背景を描かせると、手描きであるとは信じられないほど上手いのに、自キャラを描くと「どっかで見たキャラの、目が死んだバージョン」になるためです。
でもその理由を言葉にするのは難しい。「プロの漫画読み(笑)」を自負してる人間だったのですが、その違和感を説明することができませんでした。
そんな彼らに思いを馳せながら、漫画アシスタントに幸あれ。
オマケの印刷代だってタダじゃないのに大変だなーというのは読んでから思うところです。
さて内容ですが、一冊まるまる漫画家志望者に向けたアドバイス漫画のようです。説教臭さすら感じます。
この手の漫画は燃えよペンやコミックマスターJ、あるいは本作1巻のインクをぶちまける回のように、ギャグ色を強くしたほうが何かと安全なのかも知れません。ブーメランとかあるし。
とはいえ、一次創作同人での再起、打ち切り漫画家への仕打ちのあたりは、作者さんの魂の叫びなのでしょう。最後のハッピーエンド(?)も実感がこもっています(作者さんがいま実際にハッピーなのかはわかりませんが)。
そういえば漫画家が主人公の漫画はリアリティがあって面白いことが多いです。ノンフィクションこそ最高のエンタメなのですね。
話は変わりますが、私は知り合いのそのまた知り合いくらいの、漫画アシで期待の新人漫画家をもう何年もやっている方に原稿やネームを見せていただいたことがあったため、作中のベテランアシスタント陣の様子を見てなにかと感じ入るところがあります。
理由ですか?その方は背景を描かせると、手描きであるとは信じられないほど上手いのに、自キャラを描くと「どっかで見たキャラの、目が死んだバージョン」になるためです。
でもその理由を言葉にするのは難しい。「プロの漫画読み(笑)」を自負してる人間だったのですが、その違和感を説明することができませんでした。
そんな彼らに思いを馳せながら、漫画アシスタントに幸あれ。
2017年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつも楽しみに読んでます。一巻もよかったですが、2巻の方がぐっとくるコマが多かったきがする。
どんどん面白いし、内容がやっぱりリアルでいいですね。
どんどん面白いし、内容がやっぱりリアルでいいですね。
2016年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一巻で読者へ紹介された業界を背景に、二巻は主人公がマンガ家へ向かって進む話に。
続刊が待ち遠しい。
続刊が待ち遠しい。
2017年8月24日に日本でレビュー済み
いや2巻も面白かったですね。
でももはやアシスタントの日常でも何でもなく、完全に「新人漫画家」の日常という感じですが(笑
しかし相変わらず職場や先輩アシとの人間関係はリアルの一言で、
さらにこの2巻から加わった作家としての苦悩、
特にボツにされる新人の心情をここまで描写できた作品は秀逸ではないでしょうか。
本当にあのボツというやつは。。。
よく失恋に似てるといいますがまさにそんな感じで、
作品や企画を会議に出して、しかもたちが悪いのはすぐに結果が出るわけでもなく、
長ければ何か月も期待と不安で編集部の答えを待ち、
結局ダメでした☆
という電話一本で、何か月もの膨大な時間や労力が全部ムダになるという・・・
そりゃ誰でもこのヒロインのような心境になりますっての(涙
ただこういう話は本当に名著「編集王」と同じく、
業界の人間以外の一般の人に、共感してもらえるかは微妙な気がしますが。
編集王もまんが関係者はみんな号泣しながら読んでたけど一般人気はあまりなく、びっくりするくらい発行部数も少なかったと、のちにとある編集に聞いて驚いたものですが。
そういう意味で一般の人にも、この業界のこの辺の温度感も本作品で感じてもらえるといいですね。
それにしても・・・
やはり業界にウン十年いて改めて漫画業界というのは、まともなビジネス職業とは言えない気がしますね。
若いころこの業界に入ってお世話になった作家さんや先輩アシも、
20年もたったら、相当人気あった作家さんでさえ、もうほとんど残っていないと・・・
若いころは才能とセンスと運があればある程度まではいけるけど、どんどん歳を取り、世間の流行もセンスも変わり、
下からどんどん若い作家も出てと、
・・・やはりとても一生貫けるビジネスとは言えないですよね。
それこそそういう意味で、一生ビジネスとして成立させたのは、
さいとうたかを先生だけじゃないですかね。
さいとう先生は最初から、漫画を趣味やお遊びじゃなく一生のビジネスにするには、
一人のセンスや自分の書きたいこととかだけで続くわけない、
スタッフ別に脚本も作画スタッフも、得意な人間で独自に分業でやってこその「普通」のビジネス会社だろう、
という信念のもとに、ゴルゴ13を50年もやってると(笑
日本の漫画家は基本的に、かの手塚先生のように、
作家が自分の書きたい事を、自分の責任で金とかよりもロマンで描く!!
というスタンスが今でも主流なわけで、
だからこそ日本漫画特有の、異様に偏って特殊で面白い世界観の漫画も生まれるわけですが、
・・・でもやはりそれでは、若くてセンスが通じる間はともかく、
ほんの一握りの天才作家以外は、一生食べられる職業にはなりえないのではと、
ウン十年この業界を見続けて、改めて感じる部分ですね。
だからこの主人公も、
アシ時代からあらゆる作家としてのシミュレーションをやって連載を取ったわけですが、
それもいつまで続くのか、続けられるのか・・・
結局は早いか遅いかだけの問題なのでは・・・
と、
我が身を振り返っても、身につまされることだらけですが⦅慨嘆
でも、だからこそこの主人公にも、
戦略的にとか先を考えるのも必要ですが。
でもそれ以上に、せっかくの連載の機会を得たんだから、
悔いなく思いっきりやりたいようにやってほしいと思いますね。
本当に今のコミック界で連載のチャンスなんて宝くじのような確立だし、
狙ったって戦略立てたって、しょせん人気なんて水物なんだし(笑、
うまくいけば儲けもの!!ダメだったらすっぱりやめる!!
くらいの思いと覚悟で、
この主人公も、そして今後漫画を目指す若い人たちも、それでもかまわないから挑戦してみたい!!
と自分自身に相談してそういう思いがあるなら、ぜひ頑張ってほしいですね。
・・・正直そこまでの覚悟がないのなら、
普通に働きながら趣味で同人誌でも書いてる方が、よっぽど堅実でリスクもなく漫画を楽しめる人生だと思いますが(優笑
なんにせよ3巻も出たら必ず買います!!
でももはやアシスタントの日常でも何でもなく、完全に「新人漫画家」の日常という感じですが(笑
しかし相変わらず職場や先輩アシとの人間関係はリアルの一言で、
さらにこの2巻から加わった作家としての苦悩、
特にボツにされる新人の心情をここまで描写できた作品は秀逸ではないでしょうか。
本当にあのボツというやつは。。。
よく失恋に似てるといいますがまさにそんな感じで、
作品や企画を会議に出して、しかもたちが悪いのはすぐに結果が出るわけでもなく、
長ければ何か月も期待と不安で編集部の答えを待ち、
結局ダメでした☆
という電話一本で、何か月もの膨大な時間や労力が全部ムダになるという・・・
そりゃ誰でもこのヒロインのような心境になりますっての(涙
ただこういう話は本当に名著「編集王」と同じく、
業界の人間以外の一般の人に、共感してもらえるかは微妙な気がしますが。
編集王もまんが関係者はみんな号泣しながら読んでたけど一般人気はあまりなく、びっくりするくらい発行部数も少なかったと、のちにとある編集に聞いて驚いたものですが。
そういう意味で一般の人にも、この業界のこの辺の温度感も本作品で感じてもらえるといいですね。
それにしても・・・
やはり業界にウン十年いて改めて漫画業界というのは、まともなビジネス職業とは言えない気がしますね。
若いころこの業界に入ってお世話になった作家さんや先輩アシも、
20年もたったら、相当人気あった作家さんでさえ、もうほとんど残っていないと・・・
若いころは才能とセンスと運があればある程度まではいけるけど、どんどん歳を取り、世間の流行もセンスも変わり、
下からどんどん若い作家も出てと、
・・・やはりとても一生貫けるビジネスとは言えないですよね。
それこそそういう意味で、一生ビジネスとして成立させたのは、
さいとうたかを先生だけじゃないですかね。
さいとう先生は最初から、漫画を趣味やお遊びじゃなく一生のビジネスにするには、
一人のセンスや自分の書きたいこととかだけで続くわけない、
スタッフ別に脚本も作画スタッフも、得意な人間で独自に分業でやってこその「普通」のビジネス会社だろう、
という信念のもとに、ゴルゴ13を50年もやってると(笑
日本の漫画家は基本的に、かの手塚先生のように、
作家が自分の書きたい事を、自分の責任で金とかよりもロマンで描く!!
というスタンスが今でも主流なわけで、
だからこそ日本漫画特有の、異様に偏って特殊で面白い世界観の漫画も生まれるわけですが、
・・・でもやはりそれでは、若くてセンスが通じる間はともかく、
ほんの一握りの天才作家以外は、一生食べられる職業にはなりえないのではと、
ウン十年この業界を見続けて、改めて感じる部分ですね。
だからこの主人公も、
アシ時代からあらゆる作家としてのシミュレーションをやって連載を取ったわけですが、
それもいつまで続くのか、続けられるのか・・・
結局は早いか遅いかだけの問題なのでは・・・
と、
我が身を振り返っても、身につまされることだらけですが⦅慨嘆
でも、だからこそこの主人公にも、
戦略的にとか先を考えるのも必要ですが。
でもそれ以上に、せっかくの連載の機会を得たんだから、
悔いなく思いっきりやりたいようにやってほしいと思いますね。
本当に今のコミック界で連載のチャンスなんて宝くじのような確立だし、
狙ったって戦略立てたって、しょせん人気なんて水物なんだし(笑、
うまくいけば儲けもの!!ダメだったらすっぱりやめる!!
くらいの思いと覚悟で、
この主人公も、そして今後漫画を目指す若い人たちも、それでもかまわないから挑戦してみたい!!
と自分自身に相談してそういう思いがあるなら、ぜひ頑張ってほしいですね。
・・・正直そこまでの覚悟がないのなら、
普通に働きながら趣味で同人誌でも書いてる方が、よっぽど堅実でリスクもなく漫画を楽しめる人生だと思いますが(優笑
なんにせよ3巻も出たら必ず買います!!
2016年7月8日に日本でレビュー済み
1巻に続き購入。デビュー後、アシスタントとして
腕を磨く主人公:五百住志歩が、漫画家として連載を得るまでのお話です。
他の同類作品では描かれないような厳しい内容になっており、
1巻に引き続き、リアリティたっぷりの内容が今回も大変興味深かったです。
(特に、連載を得る前と得た後の状況がここまで厳しいとは思いませんでした。
一生競争社会である上、こんなにたくさんのことを一人でやらないといけないんですね)
2巻は特に読み応えがあって、今までに20回以上読みました。
この作品シリーズ、なかなか挑戦的で個人的に結構好きです。
好きなんですが、2巻は1巻のように「キャラクターが作者の言いたいことを語る」ではなく、
「作者の言いたいことを、そのまま漫画化にしている」感が強かったです。
1巻が辛口ながらも面白かったので、2巻でさらに彼ら・彼女らの
新しい活躍を見れると思っていたので、特段、目新しい魅力が見られなかったので残念でした。
また、2巻は、作画が不安定な場面やワンパターンな表情・ポーズの多用も多く
絵的・内容的にキャラクターの主張が弱かったように思います。
(女性キャラが口を開けて目を向けてるだけの表情が
かなり多かったです。キャラクターのポーズも同様です。
それらも相まって、キャラクターの魅力の表現がたりず、
キャラが「作者の言いたいことをただ喋ってるだけの役」に
なっている感が強かったです)
登場人物の苦しげな表情も多すぎて、ちょっと作者が
キャラクターに入れ込みすぎている感じも受けたので
もう少し漫画制作の現場にいない人間にもわかりやすい
デフォルメや表現で、メリハリが欲しいなと思いました。
「漫画制作の現場がいかに辛く苦しいか伝えたい!」
作者のこのメッセージ性はわかるのですが、「苦しい」という感情は
人間だれもが避けたがるので、読者もストレートには受け入れがたいものです。
悪い点を己の思うままに描くよりも、
「悪いところもあるが、こういうところには無二の喜びを感じる」と
いうプラス要素の印象が映えるシーンで読者の心に残るものが増えれば、
読者もひと呼吸がつけて、安心して読み進められるので
さらにこの作品の評価は変わると思いました。
この作者さんは、良くも悪くも描き方が独走的(not独創的)です。
それはまるで、張り切って終わりのないマラソンを続ける選手、そして
延々と坂道を攻め続ける自転車乗りのようです。
そのスタンスと作風が強みでもあるので、これからも
色々な形での作品を、楽しみにしたいと思います。
追記 女の子キャラクターの表現は頑張ってはいますが、
見た目(作画)は「女の子」らしくても、中身や所作振る舞いが
「男の子」の表現になっている部分が多々見受けられるので
女の子キャラクターの見た目と所作にギャップと違和感を感じました(特に2巻)。
他のサイトにあった「女の子キャラクターである必然性が感じられない」という
レビュワーが抱いた印象の正体はこれだと思われます。
特に目をひん剥いて歯を食い縛る表情、やドロドロとした
マイナス感情を表すシーンは、女の子らしさと感情表現の両方が
ビジュアルに欲しいと思いました
(男キャラクターならこの表情の描き方でいいんですが…)。
このキャラクターはこういうキャラなんだ! や、
漫画家に男も女もない!…といわれればそれまでですが、
「漫画」で作品を描くなら、是非それぞれの性別の
強みを深めるのを追求して欲しいと思いました。
読者に是非、「このキャラは、こだわりが強くてちょっと怖い人だけど…
でも、こういう女の子だから応援したくなるんだ!」って
ニコニコさせるような、ズドンと影響力の強いキャラクターを期待しています。
腕を磨く主人公:五百住志歩が、漫画家として連載を得るまでのお話です。
他の同類作品では描かれないような厳しい内容になっており、
1巻に引き続き、リアリティたっぷりの内容が今回も大変興味深かったです。
(特に、連載を得る前と得た後の状況がここまで厳しいとは思いませんでした。
一生競争社会である上、こんなにたくさんのことを一人でやらないといけないんですね)
2巻は特に読み応えがあって、今までに20回以上読みました。
この作品シリーズ、なかなか挑戦的で個人的に結構好きです。
好きなんですが、2巻は1巻のように「キャラクターが作者の言いたいことを語る」ではなく、
「作者の言いたいことを、そのまま漫画化にしている」感が強かったです。
1巻が辛口ながらも面白かったので、2巻でさらに彼ら・彼女らの
新しい活躍を見れると思っていたので、特段、目新しい魅力が見られなかったので残念でした。
また、2巻は、作画が不安定な場面やワンパターンな表情・ポーズの多用も多く
絵的・内容的にキャラクターの主張が弱かったように思います。
(女性キャラが口を開けて目を向けてるだけの表情が
かなり多かったです。キャラクターのポーズも同様です。
それらも相まって、キャラクターの魅力の表現がたりず、
キャラが「作者の言いたいことをただ喋ってるだけの役」に
なっている感が強かったです)
登場人物の苦しげな表情も多すぎて、ちょっと作者が
キャラクターに入れ込みすぎている感じも受けたので
もう少し漫画制作の現場にいない人間にもわかりやすい
デフォルメや表現で、メリハリが欲しいなと思いました。
「漫画制作の現場がいかに辛く苦しいか伝えたい!」
作者のこのメッセージ性はわかるのですが、「苦しい」という感情は
人間だれもが避けたがるので、読者もストレートには受け入れがたいものです。
悪い点を己の思うままに描くよりも、
「悪いところもあるが、こういうところには無二の喜びを感じる」と
いうプラス要素の印象が映えるシーンで読者の心に残るものが増えれば、
読者もひと呼吸がつけて、安心して読み進められるので
さらにこの作品の評価は変わると思いました。
この作者さんは、良くも悪くも描き方が独走的(not独創的)です。
それはまるで、張り切って終わりのないマラソンを続ける選手、そして
延々と坂道を攻め続ける自転車乗りのようです。
そのスタンスと作風が強みでもあるので、これからも
色々な形での作品を、楽しみにしたいと思います。
追記 女の子キャラクターの表現は頑張ってはいますが、
見た目(作画)は「女の子」らしくても、中身や所作振る舞いが
「男の子」の表現になっている部分が多々見受けられるので
女の子キャラクターの見た目と所作にギャップと違和感を感じました(特に2巻)。
他のサイトにあった「女の子キャラクターである必然性が感じられない」という
レビュワーが抱いた印象の正体はこれだと思われます。
特に目をひん剥いて歯を食い縛る表情、やドロドロとした
マイナス感情を表すシーンは、女の子らしさと感情表現の両方が
ビジュアルに欲しいと思いました
(男キャラクターならこの表情の描き方でいいんですが…)。
このキャラクターはこういうキャラなんだ! や、
漫画家に男も女もない!…といわれればそれまでですが、
「漫画」で作品を描くなら、是非それぞれの性別の
強みを深めるのを追求して欲しいと思いました。
読者に是非、「このキャラは、こだわりが強くてちょっと怖い人だけど…
でも、こういう女の子だから応援したくなるんだ!」って
ニコニコさせるような、ズドンと影響力の強いキャラクターを期待しています。