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双亡亭壊すべし
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双亡亭壊すべし(1) (少年サンデーコミックス) Kindle版

4.5 5つ星のうち4.5 694個の評価

大正時代より、東京・沼半井町に
傲然とそびえ立つ奇怪な屋敷、
名を「双亡亭」。
立ち入った先で闇と出会ってしまったら、
もはや己は己でなくなるだろう。
遺恨を辿る者達はその門戸へと
導かれ、集い、挑む。
おぞましき屋敷を破壊する為に…!!
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B01I4HDN5E
  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2016/7/12)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/7/12
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 68772 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効になっていません。
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ 有効になっていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 205ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 694個の評価

著者について

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藤田 和日郎
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カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
694グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作者の漫画はすごいですね。
途中盛りに盛って最後は何か期待外れだったり、最後の方になると終わらせ切れず連載を辞めてしまうような漫画家が多い中、
本作は中盤ではこの題材は外れだったんじゃないかなとか、手がグルグル回ってるの微妙だなとか思っていましたが、最後には感動して面白かったと思えてしまいます。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
双亡亭それはただの建物ではない
立ち入るものを決して出してはくれない
続出する行方不明者
この建物はいかなる爆撃や攻撃も通じない
つまりは「双亡亭は壊せない」のである

タイトルは本作の命題をそのまま提示しており
忌まわしき「双亡亭を壊さなければならない」ことを
はっきりと明示している

そして突如現れた「謎の少年」
彼はなぜか「双亡亭」を破壊するために存在し
どうして突如現れたのか経緯も理由も謎

謎の少年が謎の建物を破壊しようとする
その中で様々な人と出会い
目的を達成しようとする

導入としての一巻は説明を終え
二巻からの乱立するであろう
「破壊者」の登場が待ち遠しくなる作りとなっている

ただ
本作は子供がメインとなっているため
以前のように自己犠牲の範囲がどこまで利くのか
その一点だけがネックとなっているように感じる

命を賭けるだけの価値はあるのか
そこを上手いこと持っていき
積み重なる想いが募ったその先に
何が待ち受けているのか
全くと言って予想できない本作を
作者の藤田氏がどのように描くのか
期待せずにはいられない
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他にはない独特の世界観ではありますが、1巻の時点でじわじわと世界観に引き込まれました。
『双亡亭』と言われる化け物屋敷がある日突然に攻撃を受ける。双亡亭の危険性を知っている総理たちが国家権力を総動員させて壊そうとするがミサイル攻撃でも壊れない。
双亡亭の隣に住んでいた元美大生、越してきたばかりで父親を双亡亭に殺された男の子とその姉の巫女さん、45年前に行方不明になった旅客機に搭乗していた謎の少年と個性的なキャラクターが揃います。
少しホラーというか怪談のような要素もあり、不思議な世界観ですが先が気になる展開です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙がめちゃくちゃ格好いいですね
それだけでも心が踊ります!
しかもいきなり国が総攻撃を仕掛けてて熱いです!
タイトルの謎も漫画を読めば即わかります!
思わず自分でも言ってしまいたくなる

ただし内容的には一巻は物語を発展させるためか熱いバトルは少なめに感じ拍子抜けしました。
え…もう終わってしまうのか短い!と物足りない気持ちになります。
特に少々説明的なセリフが多く感じる点に違和感を感じます。
またキャラクターがとても多いため話の展開が早く、
読者がキャラクター達に感情移入しきる前に無理やり話が進んでしまったような印象を受けました。

でもキャラクターの見た目はみんな個性が強く本当に好きです。
化物じみた謎の少年の人間らしい仕草など垣間見える話にはまさかのギャップ行動に驚き惹き込まれました。

1巻は読んでいて面白いのですが、
言葉が解説的でやや退屈に思えました
物語を読者に一気に理解させるためには仕方ないとは思えます

しかし、2巻になって激しい戦闘シーンが増えさらにキャラクター達の能力が掘り下げられものすごく魅力的になりました!
めちゃくちゃ面白いです!
でもこれは一巻での説明があってこそ勢いが出せたのだと思います!
ぜひ1、2巻を合わせて読んでほしいです!
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はこの方の作品が好きだ。
にもかかわらず、この方が一つの物語を描き終え、新しい物語を紡ぎ始めたとき、読み始めることを躊躇う。
この作者の作品には幾度となく、あるときはさめざめとした哀しみの、あるときは心うち震える喜びの、そのほか多種多様な『感動』を頂いてきた。
それだけに、前作の感動があまりにも耽美であったからこそ「あの時のような感動を果たして与えてくれるのか」「もしも落胆するような作品だったら」と苦悩にも似たものが湧いてくる。
それでも私は、大げさにいえば<勇気をだして>新しい物語の中へと心を踏み入れてしまう。
たとえ<恐いながらに>も、この方の描く物語を読んで『感動』しなかったことなど、ただの一度もないからだ。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年7月14日に日本でレビュー済み
今までの作風とは違います
その為違和感があって今回この評価になりました
まずタイトル 今までうしおととら、からくりサーカス、月光条例など
コンビ名だったり漫画の要素だったりしましたが、今作は強い意志です。
「双亡亭壊すべし」
建物に対して強い意志で壊そうとしている。その建物が敵、という奇妙感そして強い鋼の意思。
今までで一番読者を意識していない漫画だと思います。ギャグは少なく、一話目ももやもやが残りスッキリ終わっていません。
従来の藤田和日郎作品にある、まるでサウナで汗書いた後の扇風機のようなスッキリ感。ではなく、じっとりもやもや感が残ります。
今作はホラーです。うしとらのようなホラーとはジャンルが違います。
敵に人間臭さがありません、会話不能です。
(少し推察が入ってます)
悪人倒してスカッ!ではないと思います
これはエンタメ要素の無い純粋なホラーが根底あると思います。

今後どうなるかわかりませんが、今までとは違い、攻めた作品だと思います。
多分短いと思います。スタートからダッシュで走りつづけている感じです。

読後書いたので支離滅裂な事や妄言を言ってるのであまり参考にしないでください
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先が気になり、どんどん読み進みたくなります!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『うしおととら』で妖怪を描き、『からくりサーカス』でサーカスと人形を。『月光条例』ではおとぎ話を描いてきた作者が、今回は「日本的なホラー」を描きます。今までの妖怪や人形も「怖い」のですが、今回の「怖い」はちょっと違う。今までのは「きゃー!」という怖さで今回は「ぞぞぞ……」とくる怖さ。心に響くじめっっとした怖さなのです。

そう書くと、一般の心霊マンガを思い浮かべると思いますが、そこは藤田先生。少年や青年が命を懸けて活躍し、短刀で闘う霊能者やらも登場し、いつも通り「ド派手」な展開になってきます。お話も、現在8巻まで出ていますが初めの目的…つまり「双亡亭を壊す」という一点においてぶれずに進んできていますので、とても読みやすいです。『うしおととら』『からくりサーカス』が好きな方には、ぜひ読んでほしい。おすすめのマンガです。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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