私は、理系の大学に入れる程の頭を持っていませんでしたが、天文学等の博物学は好きです。
「愛なき世界(下)」(三浦しをん著)の解説を読んで「この解説を書いた人の本を読んでみたい」と思い、「月まで三キロ」を読み、もっと読みたいと思いました。
この作者のお話は、読んでいる時はどうなるのだろうと、その世界に入り込み、今まで知らなかった知識を得ることができます。
この「ファントム」でいえば、光にさらされると色が変わる鉱物があることを知らなかったし、木の穴に頭を打ち付けて交信する虫がいることも知らなかったし、ネアンデルタール人はよく知っていてもデニソワ人は知りませんでした。
大抵の人にあまり興味を持たれないことに、のめり込んでいる人に、やさしい肯定的な視線を向けていて、ほっとして暖かい気持ちになります。
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博物館のファントム 箕作博士の事件簿 (集英社文庫) Kindle版
自然史博物館で働くことになった女性新人分類学者・池之端環。植物標本の整理を命じられ、未整理の標本や資料が大量に詰め込まれた旧館「赤煉瓦」に足を踏み入れた環が出会ったのは、そこに棲みつくファントムこと変人博物学者の箕作類。「どんなものも絶対に捨ててはならない」が口癖の箕作と、片付け魔の環のでこぼこコンビが、博物館で起こるさまざまな事件の解決に動き出す!
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登録情報
- ASIN : B01M29HS0V
- 出版社 : 集英社 (2016/9/21)
- 発売日 : 2016/9/21
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 4857 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 256ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 258,087位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年4月26日に日本でレビュー済み
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2020年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
博物館に勤務し始めた女性新人分類学者、池之端環。博物館の中でも博識中の博識と名高いが、ちょっと態度が問題のファントムこと蓑作と出会い、様々な事件を解決に導いていく。
変人と若い新人女性の組み合わせは、古今東西を問わず、実にありきたり。
でも違和感もなく、楽しい読書となりました。
それぞれのストーリーは非常にオリジナリティにあふれ、とても新鮮。
せっかくの素材なので、できればもう少し長く、せめて中編で読みたい気もしました。
是非続編もお願いします。楽しみに待っています。
変人と若い新人女性の組み合わせは、古今東西を問わず、実にありきたり。
でも違和感もなく、楽しい読書となりました。
それぞれのストーリーは非常にオリジナリティにあふれ、とても新鮮。
せっかくの素材なので、できればもう少し長く、せめて中編で読みたい気もしました。
是非続編もお願いします。楽しみに待っています。
2019年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
理系が苦手ですが、面白く読みました。テレビドラマになりそうですね。
2017年5月22日に日本でレビュー済み
博物館で起こる様々な事件をファントムこと変人学者と新人研究者が解決する話。
事件を解決していく中でお互いに信頼関係が築かれていきます。
二人の関係はどうなるのか気になります。
普段博物館に足を運ぶことはあまりないですが、読後行きたくてうずうずしました。
フィクションですが科学的な記述が本当にありそうでワクワクしまいた。
続編が出れば読んでみたい作品です。
事件を解決していく中でお互いに信頼関係が築かれていきます。
二人の関係はどうなるのか気になります。
普段博物館に足を運ぶことはあまりないですが、読後行きたくてうずうずしました。
フィクションですが科学的な記述が本当にありそうでワクワクしまいた。
続編が出れば読んでみたい作品です。