食文化の情報を載せているというより、その情報に対する感想本という印象。
昨今よくあるブログのようなもの。
もちろん、素人のブログより文章は読みやすいく、コラムとしてまとまってはいるけどw
特に目新しい内容はないが、小ネタ本としては良い暇つぶしになる。
ただ、勘違いだらけといいつつ、逆に勘違いを助長しそうな感想もあり、情報としてはいただけない。
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勘違いだらけの通説世界の食文化 (リイド文庫) Kindle版
食文化って損得勘定!?
食の歴史や文化には、宗教との深い関係があります。
もちろん、生活様式が絶対的に関係はしていますが。
でもそれらの根底には、人間が生きていくために取らざるを得ない「損得」がキーワードとなっているのです。
それを解明していくと、食に対する違う一面が見えてきます。
そう、けっこう「勘違い」していますよ、みなさんの食に対する通説ってのが!!
・ 世界の料理を変えた新大陸発見。
・ ジャガイモがヨーロッパ人の貧困を救った。
・ フランス人は18世紀まで手づかみで食べていた。
・ 個人用の端と茶碗を分ける食文化。
・ 海軍から生まれた「肉じゃが」
・ お箸も日本人の食事を変えた。
・ 人類最大のタブー
・食人と近親姦のフクザツなカンケイ ほか
食の歴史や文化には、宗教との深い関係があります。
もちろん、生活様式が絶対的に関係はしていますが。
でもそれらの根底には、人間が生きていくために取らざるを得ない「損得」がキーワードとなっているのです。
それを解明していくと、食に対する違う一面が見えてきます。
そう、けっこう「勘違い」していますよ、みなさんの食に対する通説ってのが!!
・ 世界の料理を変えた新大陸発見。
・ ジャガイモがヨーロッパ人の貧困を救った。
・ フランス人は18世紀まで手づかみで食べていた。
・ 個人用の端と茶碗を分ける食文化。
・ 海軍から生まれた「肉じゃが」
・ お箸も日本人の食事を変えた。
・ 人類最大のタブー
・食人と近親姦のフクザツなカンケイ ほか
- 言語日本語
- 出版社リイド社
- 発売日2010/9/16
- ファイルサイズ8955 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
商品の説明
著者からのコメント
わたしは以前、ある出版社から料理のマナー本の執筆を頼まれたことがあります。これは数人のライターが共同で書いたんですけど、わたしのパートは料理の歴史についてだったんですが、これがまた調べれば調べるほど面白いんですよ。
そのころから「食に関しては常識を疑ってみると意外と面白いぞ」「いつか食文化についての本を書いてみたい」と、考えるようになりました。
料理や食文化とは、背景にその民族の歴史や宗教がかなり反映されているんです。そしてそれらをさらに探っていくと、民族の生き残りをかけた知恵であったり "損得" があったりします。
また食には、人間独特の精神性というものが反映されます。
現代の日本人は、犬を食べることを「野蛮」と思っている人も多いのですが、それは「クジラを食べるのは野蛮」と思っている外国の人たちと、どう違うのでしょうか?
「クジラを食べることが野蛮なら、牛を食べるのは野蛮じゃないのか!」と、憤慨する日本人も、自分の食卓に「犬肉料理」が出されると、心理的抵抗がある人も多いことでしょう。
「いえいえ、わたしはどんな料理でも美味しくいただきますよ。命は尊いものですから、感謝してなんでもいただきます」と、豪語する人だって、それが「人肉料理」だったら「命の尊さに感謝してありがたく食べる」でしょうか?
多くの人は「人肉料理」とわかったとたん、さっきまで美味しそうなお肉と思っていた料理が、急にグロテスクに思えてきてしまうと思います。
と、いうことは人間の食文化というのは、単に美味を求めるだけのものではなく、栄養補給だけのものでもなく、その背景に人間精神の奥深い "何か" が隠されているということになります。
これは「近親相姦は奇形児が生まれてくる確率が高いからだ」と、合理的にわかったつもりの人に、「では完全に避妊ができるのであれば、近親相姦は抵抗なくできますね」と、いわれても「うっ......」と詰まってしまうのと同じです。
たかが食、されど食。
しかしこの本はそう難しく考えず、料理や食文化の意外性を楽しんでいただければ本望です。
巨椋修(「はじめに」より)
そのころから「食に関しては常識を疑ってみると意外と面白いぞ」「いつか食文化についての本を書いてみたい」と、考えるようになりました。
料理や食文化とは、背景にその民族の歴史や宗教がかなり反映されているんです。そしてそれらをさらに探っていくと、民族の生き残りをかけた知恵であったり "損得" があったりします。
また食には、人間独特の精神性というものが反映されます。
現代の日本人は、犬を食べることを「野蛮」と思っている人も多いのですが、それは「クジラを食べるのは野蛮」と思っている外国の人たちと、どう違うのでしょうか?
「クジラを食べることが野蛮なら、牛を食べるのは野蛮じゃないのか!」と、憤慨する日本人も、自分の食卓に「犬肉料理」が出されると、心理的抵抗がある人も多いことでしょう。
「いえいえ、わたしはどんな料理でも美味しくいただきますよ。命は尊いものですから、感謝してなんでもいただきます」と、豪語する人だって、それが「人肉料理」だったら「命の尊さに感謝してありがたく食べる」でしょうか?
多くの人は「人肉料理」とわかったとたん、さっきまで美味しそうなお肉と思っていた料理が、急にグロテスクに思えてきてしまうと思います。
と、いうことは人間の食文化というのは、単に美味を求めるだけのものではなく、栄養補給だけのものでもなく、その背景に人間精神の奥深い "何か" が隠されているということになります。
これは「近親相姦は奇形児が生まれてくる確率が高いからだ」と、合理的にわかったつもりの人に、「では完全に避妊ができるのであれば、近親相姦は抵抗なくできますね」と、いわれても「うっ......」と詰まってしまうのと同じです。
たかが食、されど食。
しかしこの本はそう難しく考えず、料理や食文化の意外性を楽しんでいただければ本望です。
巨椋修(「はじめに」より)
出版社からのコメント
一般的にはあまり知られていない食文化の知識や歴史を、おもしろおかしく史実に照らし合わせながら世界の食文化を紹介していきます。自分たちが日頃、常識としておこなっている食事、それはところ変われば異常なことであったり、ちょっと「?」な行為であったりいたします。
知らなくても困らない、でも知っていた方が生きていく上で面白い。そんな食文化に関して雑学知識が得られながら楽しんでいただけるエンタティメントな本です。
知らなくても困らない、でも知っていた方が生きていく上で面白い。そんな食文化に関して雑学知識が得られながら楽しんでいただけるエンタティメントな本です。
登録情報
- ASIN : B01M2ZBIJ0
- 出版社 : リイド社 (2010/9/16)
- 発売日 : 2010/9/16
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 8955 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 210ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 522,749位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 87位リイド文庫
- - 12,674位クッキング・レシピ (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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