ビットコインの黎明期とそれに関わる重要人物達のドキュメンタリー
ノンフィクションとは思えないスピード感とドラマの連続でまるで映画のよう
ビットコインに興味がある人なら必ず読んでほしい一冊
ビットコインの根本的な哲学や存在理由もわかる
登場人物のほとんどが今尚、業界の重要人物なのも面白い
2021年10月現在、ビットコイン日本円建ては最高値更新、ドル建ては63000ドルで最高値間近である
Kindle 価格: | ¥2,772 (税込) |
獲得ポイント: | 28ポイント (1%) |
を購読しました。 続刊の配信が可能になってから24時間以内に予約注文します。最新刊がリリースされると、予約注文期間中に利用可能な最低価格がデフォルトで設定している支払い方法に請求されます。
「メンバーシップおよび購読」で、支払い方法や端末の更新、続刊のスキップやキャンセルができます。
エラーが発生しました。 エラーのため、お客様の定期購読を処理できませんでした。更新してもう一度やり直してください。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語 (日本経済新聞出版) Kindle版
各紙誌で絶賛の嵐! FT&マッキンゼーによる2015年「ビジネス・ブック・オブ・ザ・イヤー」年間ビジネス書大賞 最終候補作。
ニューヨークタイムズ記者である著者が、2009年から2014年にかけて世界中のビットコイン関係者に直接取材し、その実相について掘り下げたルポルタージュ。さまざまな異端児たちが主役を演じた初期から、フィンテックの中核をなす技術として産業化されていくまでの様子を克明に記している。
ビットコインのしくみ、ブロックチェーンの進化についても時系列に沿って丹念に解説しており、今後の応用について考えたい専門家やネットビジネス関係者にとっても、必読の1冊。
ニューヨークタイムズ記者である著者が、2009年から2014年にかけて世界中のビットコイン関係者に直接取材し、その実相について掘り下げたルポルタージュ。さまざまな異端児たちが主役を演じた初期から、フィンテックの中核をなす技術として産業化されていくまでの様子を克明に記している。
ビットコインのしくみ、ブロックチェーンの進化についても時系列に沿って丹念に解説しており、今後の応用について考えたい専門家やネットビジネス関係者にとっても、必読の1冊。
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2016/9/23
- ファイルサイズ1709 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
この本を読んだ購入者はこれも読んでいます
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
ナサニエル・ポッパー
ニューヨークタイムズ記者
ピッツバーグ育ち、ハーバード大学卒業。ロサンゼルス・タイムズ記者などを経て現職。ウォールストリートとシリコンバレーについて横断的な知識を持っている。
土方 奈美
翻訳家。日本経済新聞、日経ビジネスなどの記者を務めたのち、独立。米国公認会計士、ファイナンシャル・プランナー。
主な訳書にテット『サイロ・エフェクト』、シュミット他『How Google Works』、コトラー『マーケティングと共に フィリップ・コトラー自伝』などがある。
ニューヨークタイムズ記者
ピッツバーグ育ち、ハーバード大学卒業。ロサンゼルス・タイムズ記者などを経て現職。ウォールストリートとシリコンバレーについて横断的な知識を持っている。
土方 奈美
翻訳家。日本経済新聞、日経ビジネスなどの記者を務めたのち、独立。米国公認会計士、ファイナンシャル・プランナー。
主な訳書にテット『サイロ・エフェクト』、シュミット他『How Google Works』、コトラー『マーケティングと共に フィリップ・コトラー自伝』などがある。
登録情報
- ASIN : B01M6WW34Z
- 出版社 : 日経BP (2016/9/23)
- 発売日 : 2016/9/23
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1709 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 441ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 4,513位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 144位工学 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新しいシステムを社会に浸透させるということが、どういうことなのか、どれだけの情熱やエネルギーが必要なのかを感じることができる作品です。
当時のメールリストや講演の動画のURLが欄外の注釈に書かれており、しっかりと取材していることが感じられリアリティがあります。
当時のメールリストや講演の動画のURLが欄外の注釈に書かれており、しっかりと取材していることが感じられリアリティがあります。
2020年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで、ビットコインはいかがわしいものと思っていましたが、
この本を読んで、サトシナカモトの夢の結晶なのだと認識を改めました。
それにしても、ジェド・マケーレブひどいですね。
穴だらけだった、マウントゴックスを、運営しなければならなかった、
マルク・カルプレスは、本当は、いいひとだったのですね。
この本を読んで、サトシナカモトの夢の結晶なのだと認識を改めました。
それにしても、ジェド・マケーレブひどいですね。
穴だらけだった、マウントゴックスを、運営しなければならなかった、
マルク・カルプレスは、本当は、いいひとだったのですね。
2020年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年のビットコインの誕生から2014年までの5年間を理想主義的なITオタクやベンチャー投資家、金融業者など数多くの登場人物によって再現したノンフィクションです。登場人物が皆とても個性豊かで、その行動も破天荒なので、一気に読み終えることができました。
中国が近々デジタル人民元の実験を始めるように、デジタル通貨の主役はビットコインから各国の中央銀行が発行するものに移行しそうな状況です。犯罪者以外の普通のユーザーにとっては、ビットコインにこだわる理由はありませんから。しかし、ここに至るまでの経緯については、本書によって臨場感豊かに再現されています。もちろん、本書を読むことによってビットコインそのものの仕組みについて、自然に頭に入ってきます。
本書を読んだ最大の収穫は、ビットコインをめぐる情報が米国内の人脈を通じて次第に拡散していき、その過程で限られた人々が巨額の利益を得ている構図が手に取るように解るということにあります。似たようなことは常々囁かれて来ましたが、これほど具体的れた述べられた例は珍しいのではないでしょうか。
インターネットのプロトコルが一般ユーザーには関係ないのと同じく、ブロックチェーンの仕組みについても一般庶民が気にする必要がないものですが、米国内のこのように人脈を通じて最先端の情報が拡散されていく構造について知っておくことは有意義でしょうし、何より読んでいてとても面白かったです。
中国が近々デジタル人民元の実験を始めるように、デジタル通貨の主役はビットコインから各国の中央銀行が発行するものに移行しそうな状況です。犯罪者以外の普通のユーザーにとっては、ビットコインにこだわる理由はありませんから。しかし、ここに至るまでの経緯については、本書によって臨場感豊かに再現されています。もちろん、本書を読むことによってビットコインそのものの仕組みについて、自然に頭に入ってきます。
本書を読んだ最大の収穫は、ビットコインをめぐる情報が米国内の人脈を通じて次第に拡散していき、その過程で限られた人々が巨額の利益を得ている構図が手に取るように解るということにあります。似たようなことは常々囁かれて来ましたが、これほど具体的れた述べられた例は珍しいのではないでしょうか。
インターネットのプロトコルが一般ユーザーには関係ないのと同じく、ブロックチェーンの仕組みについても一般庶民が気にする必要がないものですが、米国内のこのように人脈を通じて最先端の情報が拡散されていく構造について知っておくことは有意義でしょうし、何より読んでいてとても面白かったです。
2021年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アダム バック氏が考案したハッシュキャッシュを説明した箇所があるのですが、これ正しくないような。
ハッシュ値が既定値以下になるまでハッシュ計算させることや、かんたんにその値が出なくてそれに掛かる時間および消費電力コストが発生すること。これらがキモであるのに、全く違う説明をしている。
ハッシュ値が既定値以下になるまでハッシュ計算させることや、かんたんにその値が出なくてそれに掛かる時間および消費電力コストが発生すること。これらがキモであるのに、全く違う説明をしている。
2018年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NYタイムズ記者によるビットコイン誕生(2009年1月)から2014年末まで追いかけたルポタージュです。
本著は2009年1月、米国の一部技術者達のメーリングリストに、サトシ・ナカモトなる謎の人物から、新しいデジタル通貨に関する8ページのドキュメントが突然ポストされた所から始まります。
去年2017年、日本はまさに仮想通貨ブームで、私も個人的にビットコインのブロックチェーンのセキュリティの仕組みに興味を持ち、情報収集や取引をやってみましたが、時間を追う毎に仮想通貨取引所のアフィリエイト報酬目的や、投機目的のユーザ数の爆発の為に(人の事は言えないのはわかります)、自分の情報インプット元は、どの草コインが上がるやらなんやらと、殺伐というかドライで無機質なものになって行きました。
しかし本著を読んで、ビットコインの誕生からどのような人がここまで関わってきて、ビットコインがどのように世界と関わってきたのか、汗と涙と(文字通りの)血が見える、ウェットな印象の本で興味深く読むことが出来ました。
ブロックチェーンや、PoW等、仮想通貨技術に関する前知識が無くても読める本だと思います。寧ろこの本を読むことで、仮想通貨の技術的な面に興味が無かった人が、仮想通貨の技術的な面に関して興味を持てるようになる可能性がある本だと思います。現在も様々な仮想通貨が誕生していますが、それらの違いにも興味が持てるようになるかもしれません。
本著を読むまで、私自身はぼんやりと、仮想通貨は法定通貨や不動産、金に追加される(取って変わるものではない)新しい資産として使われる可能性があると思っていましたが、第三者の介入を必要としない(トラストレス)事をコンセプトの1つに掲げたビットコインが、現在までにどれほど第三者に影響されてきたか、仮想通貨を支えてきた人達がどのように変化していっているのかが理解でき、まだまだ乗り越えないと行けない事が山ほどあると思いました。
今も世界各国、現在進行系で仮想通貨に関する法令がアップデートされています。完全なるトラストレスは実現出来ているとは言えません。投資は自己責任で…。
本著は2009年1月、米国の一部技術者達のメーリングリストに、サトシ・ナカモトなる謎の人物から、新しいデジタル通貨に関する8ページのドキュメントが突然ポストされた所から始まります。
去年2017年、日本はまさに仮想通貨ブームで、私も個人的にビットコインのブロックチェーンのセキュリティの仕組みに興味を持ち、情報収集や取引をやってみましたが、時間を追う毎に仮想通貨取引所のアフィリエイト報酬目的や、投機目的のユーザ数の爆発の為に(人の事は言えないのはわかります)、自分の情報インプット元は、どの草コインが上がるやらなんやらと、殺伐というかドライで無機質なものになって行きました。
しかし本著を読んで、ビットコインの誕生からどのような人がここまで関わってきて、ビットコインがどのように世界と関わってきたのか、汗と涙と(文字通りの)血が見える、ウェットな印象の本で興味深く読むことが出来ました。
ブロックチェーンや、PoW等、仮想通貨技術に関する前知識が無くても読める本だと思います。寧ろこの本を読むことで、仮想通貨の技術的な面に興味が無かった人が、仮想通貨の技術的な面に関して興味を持てるようになる可能性がある本だと思います。現在も様々な仮想通貨が誕生していますが、それらの違いにも興味が持てるようになるかもしれません。
本著を読むまで、私自身はぼんやりと、仮想通貨は法定通貨や不動産、金に追加される(取って変わるものではない)新しい資産として使われる可能性があると思っていましたが、第三者の介入を必要としない(トラストレス)事をコンセプトの1つに掲げたビットコインが、現在までにどれほど第三者に影響されてきたか、仮想通貨を支えてきた人達がどのように変化していっているのかが理解でき、まだまだ乗り越えないと行けない事が山ほどあると思いました。
今も世界各国、現在進行系で仮想通貨に関する法令がアップデートされています。完全なるトラストレスは実現出来ているとは言えません。投資は自己責任で…。
2018年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プログラミングの世界に身を置く「ハル」のもとに届く一通のメール。
差出人は「サトシ・ナカモト」と言い、"ビットコイン"というデジタル通貨について書かれていた・・・。
初めてビットコインが生まれる瞬間や、世界でまだ二台のパソコン(サトシとハル)でしかビットコインマイニングがされていないような時代・・
そういう生々しい歴史的な瞬間をあたかも間近で観ているような、ワクワクとした気持ちにさせてくれる本です。
表面的にビットコインとはこういうもので〜、こういう技術が使われていて〜 という本とはレベルが違います。
「ドキュメンタリー映画」のようなもので、「技術本」ではありません。
それにしてもすごい取材量で、3000円程度でこの世界が知れるなら私には安かった。本の半分くらいでもお腹いっぱいにしてくれますが。
仮想通貨に興味があるからこの本を買うのではなく、ビットコインや仮想通貨を少額でも購入したことがある方のほうが面白さは倍増すると思います。
差出人は「サトシ・ナカモト」と言い、"ビットコイン"というデジタル通貨について書かれていた・・・。
初めてビットコインが生まれる瞬間や、世界でまだ二台のパソコン(サトシとハル)でしかビットコインマイニングがされていないような時代・・
そういう生々しい歴史的な瞬間をあたかも間近で観ているような、ワクワクとした気持ちにさせてくれる本です。
表面的にビットコインとはこういうもので〜、こういう技術が使われていて〜 という本とはレベルが違います。
「ドキュメンタリー映画」のようなもので、「技術本」ではありません。
それにしてもすごい取材量で、3000円程度でこの世界が知れるなら私には安かった。本の半分くらいでもお腹いっぱいにしてくれますが。
仮想通貨に興味があるからこの本を買うのではなく、ビットコインや仮想通貨を少額でも購入したことがある方のほうが面白さは倍増すると思います。