素晴らしい仕上がりの曲になっていると思います。
YouTubeにこのCDに先行してミュージックビデオがUPされたのですが、曲と映像のクオリティの高さに驚いて何度も再生しました。
まず驚いたのがシンセのメインフレーズ、イントロやバースのカウンター、そしてサビに使われているこのフレーズがとても気持ち良いですね。
80年代のエレクトリックポップを彷彿させてくれます、それに何よりも音色ですが矩形波のベース、モジュレーションのかかったフレーズなどの音色はMoogⅢなどのモジュラーシンセの音じゃないでしょうか。
KPPの声との相性もとても良い感です。2コーラス目からどんどんと曲がもり上がっていき、サビの「1、2、いやほい、とりあえず、いやほい・・・・」とこのシンセのフレーズに戻る所などはちょっと感動しました。
ビデオの方も本人以外はCGだと思いますが動きがスムーズで引き込まれます、2コーラス目にはカラクリ人情的なパフォーマンスを見せてくれますが、これはくるみ割り人形をイメージしているのでしょうか。
最後のステップはもう完全にロシア民謡的ですね、
ちなみに「はらじゅく」:「はろーしい」:「хорошо」 ロシア語の形容詞ハローシイ(хороший 、「良い、偉大な、仲の良い、可愛らしい、素敵な、(時に皮肉をこめて)結構な」の中性形呼格。
形容詞の中性形は副詞にもなる為、幅広く賞賛を表す感嘆語として用いられる。なお、口語では「了解」「分かった」くらいの意味にも使う。wikiより
とタイトルもロシア語でモジられているのかな、となるとメインのフレーズも何となーく、ロシアのチャイコフスキーのくるみ割り人形的に聞こえてきてしまいまい、中田さんの仕掛けたスパイラルにどんどんとハマっていく感じです。
2017/01/30追記
昨日、バースデイLIVEに行ってきました。KPPは約1.5Hのライブでしたが 大盛り上がり、みんなすごいパワーでした、最後の曲が「いやほい」でしたがやはりみんなで「ほい!、ほい!、・・・・・」とみんなすごい勢い、やはりこの人はLIVEの人です。