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夢の叶え方を知っていますか? (朝日新書) Kindle版
人に認められたい、人に褒められたい、人に勝ちたい
という気持ちでは、夢は叶わない。
小説家として億単位を稼ぎ、
子供のころからの夢の庭園鉄道生活をおくる著者による、
願いを現実にするための画期的思考法&シンプルな方法論。
【目次】
まえがき
子供の頃からの夢
夢のための試行
手段を考える
夢を発展させる
夢と自由は同じもの など
第1章 憧れの人生 憧れの生活
夢は持たなくてはいけないもの?
自分の夢なのに、他者が介入する
夢は本来自己満足である
夢への時間スパン
夢実現の方法論 など
第2章 抽象的な夢と具体的な夢
若者が語る野望
年配者が語る謙虚
もう遅いという諦め
時間スパンの長い夢
夢を実現させる確率 など
第3章 夢の価値
ワンシーンの夢
夢を実現するプログラム
夢は自身の発見である
観測と思考が導く
自身の変化を知る など
第4章 夢を実現させるためには
目標を固定する必要はない
できないのではなく、時間がかかるだけ
厭きないように工夫する
敏感であること
「自分史上初」を重ねる など
第5章 周囲を気にしない夢
小さな成功が障害となる
人から評価されたい夢
自分を高めること
自分の評価眼を持つ
他者を気にしすぎる傾向 など
第6章 夢の楽しさを教えよう
インプットだけでは退屈
リンクが面白い
自身から生まれる楽しさ
きっと見つけられる
楽しければ優しくなれる など
第7章 作る夢のすすめ
オリジナルの価値
自作を商品にするには
憧れの田舎生活
「好きなこと」というジャンル
余計な贅沢をしない
山あり谷ありは当たり前 など
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2017/1/13
- ファイルサイズ1028 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
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登録情報
- ASIN : B01MT5UHGY
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2017/1/13)
- 発売日 : 2017/1/13
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1028 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 161ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 94,162位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 195位朝日新書
- - 1,657位エッセー・随筆 (Kindleストア)
- - 2,227位近現代日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
著者について

1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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わたくしの真実とはわたくしの真実でございます。他の視点とはただの他の視点でございます。他の方の真実とわたくしの真実、まったく違うこともあり得ると私は愚考ではありますが、愚考しております。
わたくしは他の方を傷つけてまで真実を語りたいなど、とはすこしも思いません。ただわたくしの真実はわたくしの真実であった、と申し上げたいだけなのです。
信心に同じくして、こたえなど。わたくしはすこしも求めておりません。無力なわたくしにはたどりつけるものとまったく信じておりません。
ただ、わたくしにはたどり着けぬものと信じております。
また、こたえに到達してもわたくしめ如きに使いこなせるものとは思えず、こたえから獲得するものなど何もございません。少しもなにもないと思えるのです。
ただ、わたくしはこの無明にせめて少し周りを照らせれば、と火をおこしている最中なのです。せめて、この目に、身に、少しでも、ほんの近くでも見通せたらと、望んでおります。
だが、なかなかかなわない。
この程度がわたくしの獲得したものなのです。まだ何もわからないもので申し上げることも、ましてや、断言することすらもむつかしいものなのです。
とてもお恥ずかしい限りです。
わたくしは不出来な者なのです。
感得された者、獲得された者、まことにうらやましい。
うらやましいのですが、その方の価値です。わたくしの価値ではありえない。とても残念です。
わたくしには、まだ何一つもありません。本当に残念で仕方ない。
そして、わたくしは欲しくてたまらない、羨んで仕方ない。だからこそ、浅ましいのです。
もしも、何も得てすらいないわたくしを笑うものがおりましたら、どうかわたくしを笑ってください。
そのように何も獲得できないものこそがわたくしなのですから、まだ何も獲得していないことが真実なのです。
まだまだわかってないことが多いな、と思うことがただわかっていることなのです。
ですが、わたくしは何も獲得していないからこそ、求めているのです。答えなど、まだ持ち合わせておりません。
真実、うらやましい。なにもまだわかることができない自分が居ることのみがわかっていることなのですから。
わたくしは欲深き者です。獲得したいものはまだまだ多く、わかりたいものはまだまだたくさんあります。求めるものを求め続ける者をどうか罰さないでほしい。
愚か者とわたくしはわたくしにそう自覚をさせております。真実、愚か者でありましょう。
ですが、どうか罰することはないよう願っております。
なぜなら、わたくしはまだ求め続けたいからです。まだなにひとつ獲得していないからです。それゆえに、欲深き者なのです。ただただ、欲深き浅ましい者なのです。
三十余年のとても短い人生でございます。未だ人生にすら長じてはおらず、また、筋というものもまだわからぬ未熟者でございます。
まだまだ、無明のみでここに明かりがあるのなら、きっと広いのだろうな、と夢見るものなのでございます。
そう思っているだけなのです。わたくしはなにも、少しも、みじんも、知り得てはおりません。これがいま獲得しているものです。
これは、独りごちているだけなのでございます。
独りごちているだけなのではございますが、それがわたくしの望みなのでございます。これがわたくしのやりたいことなのでございます。これもやはりひとつの欲の形なのです。
なにかを獲得するまで向かい続けることが、わたくしの夢です。或いは、もうすでになにかを得ているのかもしれません。
ですが、そのような蒙昧。わたくしの迷妄とさせていただきたい。それを真実のなにかとするには、余りにわたくしは凡に見えるのです。小さすぎるわたくしにはそれが獲得した形だ、と認めたくはないのです。
それが真実だと断言するなどあまりにわたくしらしくない。私は愚者なのですから。
道を見ることすらできないために、求むる道すら求むる求道者にございます。
だからこその、夢見る者でございます。獲得への道への道も獲得するものに見えているのです。
だからこそ、教わろうとしております。
未だ無明の中にいるが故に、形すら得ていない者ではあります。そうではありますが、夢を見、さらに形にしようと削り出そうとしている者です。無明の中で形取りたい者なのです。
わたくしの愚かな理解ではございますが、文字は読むことはできます。そして、拙筆ではありますが、書くことはできるのです。
この文も拙作の一つではあります。形にしようと志した一つの形です。
これは、愚考と邪推で練り上げた感想でございます。形はひずんでいます。わたくしにはそう見えます。
それでも、わたくしはまだまだ形は作り直せると信じていたい者なのです。私が取り返しがつかないほど誤ったとしても、また作ることはできると信じていたいものなのです。
作り続ける限りは、またなにかを獲得し続けていくだろうと信じるものです。
なにかを書き続ければなにか少しは伝わるだろうとして、書き続ければ伝わるものはできるだろう、とそう夢を見ているのです。なにかを読み続ければなにかを知ることはできるだろうと、ただ信じているのです。譫言ではありますが、選言なのです。わたくしは書くことにすら必死です。
伝えきったことがないから、伝えたい。一つの夢です。
わかりきったことがなに一つもないから、わかりたい。これもまた夢です。
そして、欲です。望みです。
それを拒むことはできない。
浅ましい自分はその浅ましさを未だに望んでおります。
様々な夢があります。
在ることは知っているがやったことのないこと、何度かやれたが満足しなかったこと、完成させることができなかったこと。様々あります。いずれはやり遂げたいものです。
正確に理解したことなど一つたりとも在りません。ですが、愚考ではありますが、理解はそのような形でしか実現しない、と思っております。
畏れながら申し上げます。わたくしが社会的になにかなしえる形などわたくしが獲得できるものとなんら関係ないと考えております。
だからこそ、自信がなくて仕方ない者ですが、ただ考えることや作ることばかりはどうしてもやめられません。そしてそれが楽しくて仕方ない。
独創的、とよく表されます。それはなににも似ていないと解釈しています。
非凡な作と作られたものをそのように評されます。人に見せているのならば、そのように示されます。それでもかまわないのですがもっと欲しています。よりより伝わることを。
これらが私の夢の見方であります。
その為になにをするか?
とても参考になる本です。
ただ、作者が『作家を引退して(執筆依頼を受けて1日一時間以内の執筆はして一年間で10冊程の新刊は出る)』と書いているのですが・・・年間10冊って月間作家ペースで引退って
基準が少しおかしい方が書いていますので、参考止まりかと思います。
自分の夢なのに実は他者との関係が入り込み、むしろそちらが主になる。
他者に期待する夢は本当の自分の夢ではないだろう。
本当の楽しみとは自分の中から生まれ、未来に向かって育つもの。
著者の夢実現方法は夢のために今日何をしたのか?明日は何をするのか?を常に自分に問うことだという。
何ができるのかを考え、考えたことを順番に実行に移す。
そういう着実な方法でしか夢は実現しないということなのではないだろうか。
人生において成し遂げたいことを考えたい方におすすめ。
自分をより良く向上させ、未来を切り開いていく夢がどういうものであり、自分が何をすれば良いのか、この本には大切なことばかり書いてありました。
人生の節目節目で読み返し、夢や目標を実現するために、これからも生きていきたいと思いました。
下地が違いすぎますよぉ。教授!
もちろん、その論理的な道筋は書いてくれてるけど。
クリエイティブってのが人生を輝かせるヒントなのだよね。
とても共感できる(が、何もしてない下民です)。
どれだけの人間が気が付けるの。
淡々と情熱。
語り口は優しいが、強烈に自分のダメさをわからせてくれる、
エッセイシリーズ。
学生時代からの話もぐっとくるし、愛や怒りについては書かれていない。
それは、論文をず~と書いていた、その作業にヒントあるとも考察できる。
淡々とクリエイティブ、な感じが憎らしい。