JSA 4Kデジタルリマスター版/Blu-ray
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フォーマット | Blu-ray, ワイドスクリーン, 色, ドルビー |
コントリビュータ | シン・ハギュン, パク・チャヌク, ソン・ガンホ, イ・ヨンエ, イ・ビョンホン, キム・テウ |
言語 | 日本語, 韓国語 |
稼働時間 | 1 時間 50 分 |
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商品の説明
☆韓国公開15周年を記念し、監督パク・チャヌクが韓国で監修を手がけた
4Kマスターを使用したデジタルリマスター版!
☆高音質を可能にする臨場感あふれるドルビーアトモス音声を搭載
☆初Blu-ray化を記念したイ・ビョンホンからのスペシャルメッセージを収録
【ストーリー】
南北分断の象徴である38度線上の共同警備区域(JSA)で起こった射殺事件。
陳述書には南北で全く異なる報告が記されていた。そして両国家の合意のもと、
捜査は中立国監督委員会の手に委ねられ、韓国系スイス人である女性将校・ソフィーが派遣される。
彼女は事件の当事者達と面会を重ねながら序々に真相に迫っていくが、
そこには全く予想外の「真実」が隠されていた・・・・。
【収録分数】約154分(本編:110分)
【特典映像】
Blu-ray発売記念・イ・ビョンホン スペシャルメッセージ
来日インタビュー(ソン・ガンホ&イ・ビョンホン/イ・ヨンエ)
メイキング(撮影風景)
予告編(オリジナル/日本版)
【音声】
韓国語(字幕):5.1ch/ドルビーアトモス/ドルビー True HD
日本語(吹替):5.0ch/ドルビーTrueHD
【キャスト】
オ・ギョンピル:ソン・ガンホ(山路和弘)
イ・スヒョク:イ・ビョンホン(横堀悦夫)
ソフィー・チャン:イ・ヨンエ(岡 寛恵)
ナム・ソンシク:キム・テウ(五十嵐明)
チョン・ウジン:シン・ハギュン(猪野 学)
【スタッフ】
監督:パク・チャヌク『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』
制作:イ・ウン/シム・ジェミョン
原作:パク・サンヨン
(「JSA共同警備区域」文春文庫刊)
脚本:キム・ヒョンソク/チョン・ソンサン
イ・ムヨン/パク・チャヌク
撮影:キム・ソンボク
主題歌:キム・グァンソク
(「二等兵の手紙」「宛のない手紙」)
オリジナルサウンドトラック:リワインドレコーディングス
製作:ミョン・フィルム、CJエンタテインメント、
KTBネットワーク、Intz.com
翻訳/日本版字幕:根本理恵
台本:税田春介
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語, 韓国語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 40 g
- EAN : 4527427811836
- 監督 : パク・チャヌク
- メディア形式 : Blu-ray, ワイドスクリーン, 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 50 分
- 発売日 : 2017/2/22
- 出演 : ソン・ガンホ, イ・ビョンホン, イ・ヨンエ, キム・テウ, シン・ハギュン
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 6.1 EX)
- 販売元 : アミューズ
- ASIN : B01N45U4NM
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 28,585位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 974位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 2,384位外国のアクション映画
- - 2,611位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
韓国若手有名どころを揃えたキャスティングにあって、常に現実を頭の片隅におき続けた男を演じるソン・ガンホ。彼の演技がなければ、映画はもっと凡庸なものになっていたかと。
軍事境界だからこそ邂逅し、軍人ゆえの触れれば消えるような夢。民族統一を願う民衆と国家の関係を、象徴的に描いたドラマでした。
最後の一枚に涙を浮かべたほど衝撃を受けた作品でした。
時は流れ今もなお二国間の緊張は変わらないまま、私たち日本との関係も平行線を辿っています。
多国間争議もあちこちで起こり、国と国とのぶつかり合いばかりに目が行きがちになりますが、その最前線に置かれる者たちの現実はいかなるものなんだろうと、いまの時期改めて見直してふと考えてしまいました。
話すことで分かり合えるなんてキレイゴトなんだろうか。
憎しみからはなにも生まれないと思う。
今再び観て考え込んでしまった。
ちなみに、自分にとってはすごく泣けた映画なのだけど、周囲の感想は微妙。「面白かったけど、泣くようなものではないぞ」という感じ。ツボが異なるらしい。
サスペンスとしては物足りないです。まぁそうなるよなあ当然!という帰結しか待ってないし、終盤でソフィーが余計なこと言っちゃった意図が不可解。その一言の影響を想像できないほど浅慮な女性だとも思えないので、結末に繋ぐための無理矢理感が拭えません。倫理より論理、ってタイプの子なのはめっちゃ出てたけども。
まぁでも、そのあたりは置いといて、特殊な状況下で生まれた奇跡的な交流が、ただただ切ない映画です。
やっぱり泣ける。「あ、そういうこと?」って察した瞬間にツンとくる。ありえないと感じる一方で、ありえないとは思いたくないから。
私情抜きに評価するなら★4かなぁと思いつつ、本作のソン・ガンホが男前で、兄貴と慕いたくなるキャラを作りきってるので★1コおまけさせてください。
しかし、鑑賞が2019年、それも、募集工問題だレーダー照射だ天皇謝罪だと立て続けに大型反日案件の大安売り状態の真っ最中であるため、本作品が韓国社会に与えた歴史的影響も思い至らざるをえなかった。
「JSA」公開からすぐに親北の廬武鉉政権が誕生した。その廬武鉉政権は日韓関係を事実上完全に破壊してしまったが、その政権誕生の一要素に本作品があったはずである。廬武鉉氏の国葬で使われた曲は本作品で使った曲でもあるくらいに関係している。そう思うと、一日本人としてどうしても共感だけではない冷ややかな目線をも持たざるをえなかった。
スヒョク兵長の行動は幼く感じたのだが、それが韓国という国家の迷走ぶりに重なっても見えた。
秩序を破っての北朝鮮への一方的なアプローチ。北朝鮮の都合による破局。そして自分たちの都合での自殺。
2019年の今は、ちょうど銃が口にくわえられたところに該当するのかもしれない。
私が思うに、この作品は韓国人の一方的な北朝鮮との民族統一の憧憬を大きく煽り立ててしまい、その後の米韓・日韓の関係にも影を落としたという意味において、韓国史にとどめておくべき「傑作級の罪な作品」だと思った。
見方によっては☆1にも☆5にも感じるので、中間取って☆3で。
ついでにいうと…ギョンピル中士のいう「ヤンキーがウォーゲームを始めれば、ここの警備兵の生存率はゼロだ。戦争開始3分以内に北南とも全滅。」というのは現実味を欠く気がした。朝鮮戦争で北朝鮮がどのように戦争を始めたのかや(いわゆるユギオ)、アメリカがどういう戦争の仕方をしてきたかを考えるとね。
食わず嫌い。
結果、思ってたとの全然違ってた。
現実にはあり得ない『お伽噺』のような展開なんだけど、だからこそ普遍的な『人は愚かで哀れ』ということが伝わってくる。
そして戦争というものはそれを最大限に顕にする、絶対的な悪だということ。
『愚かで哀れ』を体現するイ・ビョンホン。
それに対するソン・ガンホ。
(戦場で)重要なのは早撃ちなどのテクニック的なものではなく『冷静な判断』という一貫したメッセージ。
その目的は『誰かを守ること』なんだと思う。
イ・ビョンホンとソン・ガンホ、対照的な2人の間の友情とその終わり。
お伽噺ではあるが、戦争の残酷さやそれによって表面化する『人の愚かさと哀れ』を強く感じた。