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火花 (文春文庫) Kindle版

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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B01N5WFHT3
  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2017/2/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/2/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 2110 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 142ページ
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち3.7 6,930

著者について

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又吉 直樹
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1980年大阪府寝屋川市生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。コンビ「ピース」として活動中。2015年『火花』で第153回芥川賞受賞。著書に『第2図書係補佐』『東京百景』、せきしろとの共著に『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』、田中象雨との共著に『新・四字熟語』、堀本裕樹との共著に『芸人と俳人』がある。

カスタマーレビュー

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5つのうち3.7つ
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純文学に自由な解釈を
4 星
純文学に自由な解釈を
「大地を震わす和太鼓の律動に、甲高く鋭い笛の音が重なり響いていた」と言う一節から始まる本書は、一冊を通じて『漫才』のように描かれている。前述の一節は漫才の出囃子の役割を果たしているということは有名な話だろう。これ以外にも、作者の『漫才』となり得る要素や仕掛け、あるいは遊び心みたいなものが散りばめられている。本書は表現のユーモアや展開の素早さがあり、芥川賞受賞の純文学ではあるものの非常に読みやすい。心に残ったシーンや台詞をいくつか。①漫才ひとネタのシーンは不覚にも泣いてしまった。その後のネット上の反応は、見事に現代のネット社会を映している。②物語でテレビの中の鹿谷という売れっ子芸人を観ながら「俺達がやってきた百本近い漫才を鹿谷は生れた瞬間に越えてたんかもな」という台詞。努力する芸人達に感情移入している中で、『センス』や『才能』という言葉が不意に思い浮かんでしまった。痺れるシーンだった。③「例えば優勝したコンビ以外はやらん方がよかったんかって言うたら絶対そんなことないやん。一組だけしかおらんかったら、絶対そんな面白くなってないと思うで。だから、一回でも舞台に立った奴は絶対に必要やってん」という言葉は普通に聞けば開き直りな言い訳にしか聞こえないだろう。しかし本気の当事者を読者として見てきた私には、そのくらい真っ直ぐな台詞がとても心地良かった。 作者であるピース又吉氏は「読者の自由な解釈により、作者も予期しなかった物語が立ち上がってくる」と語っている。太宰や芥川と言った文豪を解釈してきた読書家である又吉氏の含蓄深い言葉である。すなわち本書も読者それぞれの経験に基づいて様々な解釈をするべきなのだろう。冒頭で本書の仕掛けのようなものを記載したが、又吉氏に言わせれば「読者は気付かなくても良い。これは自身の世界観を作りたいがために書いているだけのこと」とのこと。これも同様に、「自由に読んで自由な解釈を」という又吉氏の願いであると思う。
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月2日に日本でレビュー済み
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Alice N
5つ星のうち5.0 fun
2016年1月19日にアメリカ合衆国でレビュー済み
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