病院に勤めていると、パーキンと略して病名を呼ばれたり、専門学校の教科書にも病気の特徴など記載されています。
だけど、診断がきちんとされるまでにも、とても大変な思いをされたことを漫画を読ませてもらって知りました。
何人もの先生を訪ね歩く間の不安感の大きさも描いてもらってありました。
こういった患者さん体験を患者さん目線で、漫画家の方が描いてくれることはとてもありがたいとおもいました。マイケルJフォックスがパーキンソン病の方々の励みになったように、島津さんの漫画も私のようにいろんな人に力になります。ありがとうございました。
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漫画家、パーキンソン病になる。 (ぶんか社コミックス) Kindle版
女性コミック誌『YOU』で「ナース・ステーション」という作品を10年以上にわたり連載していた人気作家が人気絶頂期に異変。
休載を余儀なくされ、ドクターショッピングの末、ついにパーキンソン病と診断。
入院や薬物療法から、脳への電極埋め込み手術を受けるまでを余すところなく描いた渾身のエッセイ。
手術後の現在も声は出ず、歩行も困難な著者が、
進行していく病と向き合いながら、震える手で、ペンを握りしめ、描き、生きる姿に涙が止まらない感動の一冊です。
休載を余儀なくされ、ドクターショッピングの末、ついにパーキンソン病と診断。
入院や薬物療法から、脳への電極埋め込み手術を受けるまでを余すところなく描いた渾身のエッセイ。
手術後の現在も声は出ず、歩行も困難な著者が、
進行していく病と向き合いながら、震える手で、ペンを握りしめ、描き、生きる姿に涙が止まらない感動の一冊です。
- 言語日本語
- 出版社ぶんか社
- 発売日2016/12/10
- ファイルサイズ64763 KB
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B01N5WH8RB
- 出版社 : ぶんか社 (2016/12/10)
- 発売日 : 2016/12/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 64763 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : 有効になっていません
- 本の長さ : 259ページ
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
友人がパーキンソン病になり、理解したくて読み始めました。専門用語もマンガのおかげで頭に入ってきたので作品の中に出てきた本も読んでみようと思いました。
2022年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少し分かりずらい所もありましたが
大体は理解できました。
大体は理解できました。
2022年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品で一番描きたかったのは、周囲に対する感謝とありますが、、、。
同室の患者さんには感謝しているようです。
病気を持つ仲間という意識からでしょうか。
精神的に救われ心強い事もあったと思います。
しかし、身近な人や医療従事者や関わった方々を馬鹿にしたような表現も目立つなぁと感じました。
患者同士での食事介助や整容介助は看護師から注意が入って当然の事で、自分が正しい事を言って看護師を論破したような書き方をしていますが、ただ呆れられたんだなぁと思います。
それが危険な行為である事が解っていない、、、で、医療従事者の漫画を描いている事に驚きました。
また手術にかかる費用を聞いて驚くシーンがありますが、もっと安いと思っていた?事にも衝撃です。
一般的に驚くような金額では無いと思うのですが。
作者の心情を素直に描いたという事は良くわかります。
故に側で支えて下さった方や、漫画を楽しみにしていた医療従事者の方々の気持ちを考えると複雑です。
描かれている周囲の方への対応や自分の気持ちの描写を見ても、思考や経験が幼いのかなと感じます。
パーキンソン病の方やなかなか病名が解らない方の心情を知るのには良かったです。
がこれを読んで病気の事が解るか、励みになるかといったら別物です。
同室の患者さんには感謝しているようです。
病気を持つ仲間という意識からでしょうか。
精神的に救われ心強い事もあったと思います。
しかし、身近な人や医療従事者や関わった方々を馬鹿にしたような表現も目立つなぁと感じました。
患者同士での食事介助や整容介助は看護師から注意が入って当然の事で、自分が正しい事を言って看護師を論破したような書き方をしていますが、ただ呆れられたんだなぁと思います。
それが危険な行為である事が解っていない、、、で、医療従事者の漫画を描いている事に驚きました。
また手術にかかる費用を聞いて驚くシーンがありますが、もっと安いと思っていた?事にも衝撃です。
一般的に驚くような金額では無いと思うのですが。
作者の心情を素直に描いたという事は良くわかります。
故に側で支えて下さった方や、漫画を楽しみにしていた医療従事者の方々の気持ちを考えると複雑です。
描かれている周囲の方への対応や自分の気持ちの描写を見ても、思考や経験が幼いのかなと感じます。
パーキンソン病の方やなかなか病名が解らない方の心情を知るのには良かったです。
がこれを読んで病気の事が解るか、励みになるかといったら別物です。
2021年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私が気にし過ぎかもしれませんが、ハゲてる人を馬鹿にしている様な表現が二箇所あったこと、ちょっと淡い気持ちを抱いた男性看護師が何気なく手が触れた描写など、とても不快な気分になりました。
それでもパーキンソン病について知りたかったので最後まで読みましたが、そうでなければ途中で読むのやめました。
こういう体験をした方がいる、という知識は得ましたが、なんだかモヤモヤが残りました。
それでもパーキンソン病について知りたかったので最後まで読みましたが、そうでなければ途中で読むのやめました。
こういう体験をした方がいる、という知識は得ましたが、なんだかモヤモヤが残りました。
2022年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
介護側のため参考のため読みましたが
患者側の気持ちがとても分かり
今後のためになりました。
また、精神科の診断は人によって変わるのは
確かに自分も起きたため、その大変さも伝わりました。
介護側の人にはこの本は
患者側の気持ちがわかるため一読してみると良いと思います。
患者側の気持ちがとても分かり
今後のためになりました。
また、精神科の診断は人によって変わるのは
確かに自分も起きたため、その大変さも伝わりました。
介護側の人にはこの本は
患者側の気持ちがわかるため一読してみると良いと思います。
2021年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
祖父がパーキンソン病と診断され参考書を探すうちに本書に出会いました。
2年ほど前から脚を引きずるようによちよち歩きになった祖父、病院嫌いもあって病名が診断されたのは1ヶ月前。
本人は鉄人のような丈夫さだったのでショックだったでしょう。
頭はすごく良いので直ぐに関係する本を読みたいと自分で探してきてましたがAmazonの方が揃っているので孫の私が買って祖父の家に届くようにしてました。
そんな時にこちらの漫画が検索に引っかかり私もパーキンソンの事を知っていたいと思い読みました。
著者はパーキンソンが今ほど理解される以前に発症され、その為に大変ご苦労されたようです。
専門的な事も書かれていますが何より、この病気の実体験をリアルに描かれているので当事者でなくともその恐ろしさを知る事が出来ました。
この本で知った、学んだ事を活かして少しでも祖父の人生が豊かに楽しくなる様な行動をしたいと心から思えました。
漫画というのはあくまで手法で参考書と捉えてもらった方が良いかと思います。
表題に書きましたが周りにパーキンソン病と闘っている方が居るのであれば必ず一読する事を強くお勧めします。
2年ほど前から脚を引きずるようによちよち歩きになった祖父、病院嫌いもあって病名が診断されたのは1ヶ月前。
本人は鉄人のような丈夫さだったのでショックだったでしょう。
頭はすごく良いので直ぐに関係する本を読みたいと自分で探してきてましたがAmazonの方が揃っているので孫の私が買って祖父の家に届くようにしてました。
そんな時にこちらの漫画が検索に引っかかり私もパーキンソンの事を知っていたいと思い読みました。
著者はパーキンソンが今ほど理解される以前に発症され、その為に大変ご苦労されたようです。
専門的な事も書かれていますが何より、この病気の実体験をリアルに描かれているので当事者でなくともその恐ろしさを知る事が出来ました。
この本で知った、学んだ事を活かして少しでも祖父の人生が豊かに楽しくなる様な行動をしたいと心から思えました。
漫画というのはあくまで手法で参考書と捉えてもらった方が良いかと思います。
表題に書きましたが周りにパーキンソン病と闘っている方が居るのであれば必ず一読する事を強くお勧めします。
2020年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パーキンソン病の診断がされるまで、こんなに苦労しなきゃならなかったんだ?!
たくさんの医師が誤診していたのは何故なんだろう。
ほとんどの場合「精神的なもの」で片付けられている。
症状そのものが辛いのは当然だが、病名、治療法が確立しないことは病人にとって何より不安で辛い。
長期間、こんな苦しみの中にいた著者が、自分を若く描くこと位、どうでもいいと思う。(本人も自覚して、あとがきで記している)
医療従事者や他人に対する不満が所々に描かれるが、これだけ過酷な状況にあれば、聖人でもない限り湧き上がる自然な感情だろう。
男性の看護師さんに恋のような感情が生まれたって別にいいと思う。ストーカーになるわけじゃあるまいし。
そういう患者さんは現実にも少なからずいるでしょう。
同室の、対等な患者さんに良くしてもらったことには感謝が描かれている。
歳をとった女性が、病に苦悩したり落ち込むなんておかしいとか
助けてくれた人に淡い恋心を抱くなんてキモいとか
これだけ苦しんだ人に対する、厳しい評価が多くて世知辛いと感じた。
たくさんの医師が誤診していたのは何故なんだろう。
ほとんどの場合「精神的なもの」で片付けられている。
症状そのものが辛いのは当然だが、病名、治療法が確立しないことは病人にとって何より不安で辛い。
長期間、こんな苦しみの中にいた著者が、自分を若く描くこと位、どうでもいいと思う。(本人も自覚して、あとがきで記している)
医療従事者や他人に対する不満が所々に描かれるが、これだけ過酷な状況にあれば、聖人でもない限り湧き上がる自然な感情だろう。
男性の看護師さんに恋のような感情が生まれたって別にいいと思う。ストーカーになるわけじゃあるまいし。
そういう患者さんは現実にも少なからずいるでしょう。
同室の、対等な患者さんに良くしてもらったことには感謝が描かれている。
歳をとった女性が、病に苦悩したり落ち込むなんておかしいとか
助けてくれた人に淡い恋心を抱くなんてキモいとか
これだけ苦しんだ人に対する、厳しい評価が多くて世知辛いと感じた。