字幕版を映画館で観た後に購入しました。 このアルバムでは、ミュージカル映画によくあるovertureが収録されていて、映画館では聴けなかったのが残念でしたが、それはmovie NEXに収録されていて良しとします。 Alan Menken氏の楽曲は映画をより楽しませてくれる素晴らしいものばかりです。 アニメ版でも素晴らしかった曲も今回、更に磨かれた感がありました。 数曲、ミュージカルにもない新曲が加わって、それも素晴らしかったです。特に気に入ったのは、evermore、days in the sun、エンドソングのhow does a moment last foeverでしょうか。 エンドソングまで豪華アーティストたちで彩られた映画の世界が良かったです。 もちろんスコアもこんなシーンあったなと思い出しながら、映画を観ている気分で聴けました。 ミュージカルにあるhomeもあって、良かったです。スコアはエモーショナルで感動的ですが、transformationsまで聴いていると、野獣がプリンスに戻れるぞーっと、ワクワクしてきますね。 アニメ版を超えてよりパワーアップしたサウンドトラックでした。 Alan Menken氏の歌声が聴けるdemo versionも貴重でしたね。
今回、映画化にあたり、アニメ版、ミュージカル版になかった新曲として、エンディング(セリーヌ・ディオン)にも使われている"How Does A Moment Last Forever"があります。本作品の中で、最も重要な曲の1つと言えるでしょう。このCD集には色々なバージョンが含まれています。セリーヌ・ディアンは本職なので、さすがに上手ですが、エマ・ワトソンが作品中で歌っているバージョンも非常に素晴らしいです。彼女の上品なブリティッシュ・イングリッシュが印象的です。