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特装版「親なるもの 断崖」(1) (フラワーコミックス) Kindle版

4.4 5つ星のうち4.4 172個の評価

昭和初期――室蘭の遊郭に売られていった少女たちがいた。初潮も迎えぬ少女たちが辿りゆく地獄への道。「売春は、女性の最初の職業だった」と、誰が言った。そうしたのは――誰だ。
2015年、電子コミック市場で空前の150万ダウンロードを記録した傑作が、第2~4集には単行本未収録の読み切りも特別収録して全4巻で電子市場に再登場!!
1992年日本漫画家協会賞優秀賞受賞作品。
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B01NCQ6BMG
  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2017/1/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/1/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 49270 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効になっていません。
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ 有効になっていません
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 172個の評価

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曽根 富美子
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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔、東北を中心に日本中の貧しい家の娘が売られたことは知っていましたが、それが具体的にどういうことなのかが描かれています。ショッキングな描写もありますが、知らなかった歴史をひもとく思いで読み進めて行きます。昨年訪れた室蘭の町、地球岬から見た美しい海を思い出すと、信じられないという思いとそうだったのかという思いが交錯します。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
創作物における遊郭はかなりマイルドに陰鬱なところは取り除かれて
煌びやかな「女と欲の国」として書かれがちです、例えば「さくらん」のように。
それをファンタジーだと異文化だと楽しんできましたが現実はそうだったんだろうなあと
見せ付けられました。何故なら現在もこの戦前戦後の価値観が分かり難いように
コーティングされつつも残っているからです。
ネットの発達で風俗業に携わってる人の声が聞こえるようになったので尚更思います。
20年前の作品なのに、いたるところで「ここから全然アップデートされてないんじゃないか?」と
思わされますね。なんなら今ってこれじゃない?と思うような記述もありゾワっとくる作品です。
51人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心がひたすらに沈むようなお話でした。
こんな世界がつい数十年前まであったのですね、
女性は強いです。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年2月3日に日本でレビュー済み
30年以上前に姉が持ってたレディースコミックに連載されていて衝撃を受けました。
時代劇で見る粋な遊び場とは違う角度の生々しい世界。
さかのぼったら自分の祖先や親戚にも訳あって売られ実家を支えた人もいたんだろうな。

絶版になって長いこと手に入らなかったのを久しぶりに読んでみました。
去年から話題になってるアニメに通じる部分が多くてビックリ。
雷属性の少年が三味線を弾く姿。
遊郭で坊主頭の男につまみだされるシーンはオマージュかもしれない。

両方電子書籍がスマホに入ってる私としては不思議な気持ちです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一定のベクトルへことさらに強調された面は感じない、と言えば嘘になる。しかし、男性労働者や、それを性でつなぎとめるために用意された女性たちに待ち受けていた、残酷な実態があったのは確かだろうと思う。
娼妓に男はつきもので、男たちの属性や労働環境もまた娼妓を取り巻く環境と無関係ではない。その辺りも含めて、軍需に湧く一地方工業都市の影の部分を丁寧に描いていると感じた。

私は北海道出身で、上の世代から聞いた話や「鎖塚」の存在などから、この作品のようなことが程度の差はあれ、あったのだろうという想像に難くない。
当時の資料と照らし合わせて、当時でも法律違反だと思う内容はあっても、頭ごなしに「こんな事一切なかった」と言い切れないものがある。後世に残っていないからといって「なかった」と言い切ってしまうことが私にはできない。
ただ、「史実とは後世に文章なり画像(絵)なり映像なり音声なりで残っているものだ」と定義するのであれば、この作品は「史実」と違う(矛盾する)部分が大いにある、と言えるかもしれない。

遊女たちの中にも格差はあって、「吉原のトップ花魁」から「吉原の底辺娼妓」さらには「地方都市のトップ娼妓」、そして「地方都市の底辺娼妓」では何もかも違っただろう。
時代も、地域も、娼妓たちありようも全く異なる。それらのどれか一つを抽出して「遊郭」の全体を語ることなどできないのではないだろうか。
この作品は「軍需工業バブルの中にあった地方都市の遊郭における、トップの娼妓と底辺娼妓(+芸妓)の話」であって、江戸の話でもなければ、吉原の話でもない。

それらも踏まえて、読者側が匙加減をして読むのがいいと思う。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
想像で描いた部分もあるとのことですが、事実とフィクションの割合は?

曽根 史実に関しては実際のものをベースとしています。ただ、キャラクターやセリフは9割方フィクションですね。

2015年06月18日にネット上で公開されたITmedia eBook USER の
インタビュー記事「4人の女郎を描いた物語、『親なるもの 断崖』への思いを語る」で
曽根冨美子氏は「親なるもの断崖」は史実に基づいた漫画だと断言している。

だが、「親なるもの断崖」には史実を無視した設定がある。
当時の法律(娼妓取締規則)では満18歳以下の女性を女郎にすることが禁止されていた。

満18歳以上の女性で、娼妓所在地所轄警察署に備える娼妓名簿に登録されたものでなければ娼妓稼をなすことができない(1条、2条)。

この漫画のヒロイン梅は11歳で女郎になり、幕西遊郭一の売れっ子になっている。
16歳で自殺した梅の姉松恵は女郎として売春をさせられており
15歳で死んだ道子も幕西遊郭の最下級の店で女郎をしていた。

11歳から16歳の女郎のどこが「史実に関しては実際のものをベース」としているのだろう?

女郎になるために売られても満18歳以下の女性は18歳になるまでは女中として働いていた。
松田 奈緒子の「明治姉妹と大正遊女 新装版 雪月花/大門パラダイス」ではこの史実を尊重して創作がされている。

満18歳以下の女郎が登場する小説川野 彰子の「廓景色」や
木野工の「襤褸」では満18歳以下の女郎は違法である事
貸座敷業者は違法行為をどうやって誤魔化していたかを描写している。

「親なるもの断崖」にこの2作品と同じ説明描写があったであろうか?

この2作品はまだ遊郭で働いていたり遊んでいた人が
かなり生きていた時期に公表されたものである。

遊廓の実態を知っている人たちが読むのを想定すれば
満18歳以下の女郎を違法扱いせず登場させることは不可能であろう。

「親なるもの断崖」で参考文献にあげられている「聞き書 室蘭風俗物語」では
昭和の幕西遊郭では逃亡女郎への体罰は行われなくなり説教ですませるか
幕西遊郭へ戻るのを拒む女郎は、他所の遊郭に鞍替え(移籍)させたと説明されている。

大正末期から昭和初期の幕西遊郭の入り口付近には、女郎救済に尽力した救世軍の支部があった。

逃亡女郎への体罰が無くなったのはこの事と当時の日本では女郎の待遇改善が叫ばれ
国や県、貸座敷業者の組合ですらそれにある程度応じるようになった影響であろう。

この辺りの経緯に興味を持った方には
昭和初期の貸座敷業界の実態に迫ったノンフィクション
「遊廓のストライキ: 女性たちの二十世紀・序説」をお勧めする。

梅が借金を完済しても隠し部屋で結婚前日まで
客を取らされているのは史実どころか常識まで無視している描写である。

「吉原はこんな所でございました 廓の女たちの昭和史」によると
借金を完済した女郎にはちょっとした手伝いすら頼めなかったという。

遊廓で犯罪行為を犯した軍人は憲兵に逮捕されていたのだが
この漫画では軍人の犯罪には泣き寝入りするしかないとされている。

遊廓では店の秩序を維持するために
同じ店で働いている女郎と男性従業員の情事・恋愛はご法度だった。

「親なるもの断崖」では富士楼の女将公認で
男性従業員たちは売られた女性に手をつけている。

女郎になる予定の少女茜と副番頭の隆太は
交際中であるのを隠していない。

梅と直吉の肉体関係も富士楼では周知の事実である。

これらの描写や設定も作者は史実ベースと言い張るのだろうか?

作者の発言とこの漫画が昭和期の遊郭の歴史に対する誤解を
広めている事への不快さを表明するために星一つの評価をつける。

「親なるもの断崖」のヒットは他の漫画家や出版社にとって絶好の商機である。

時代考証をきちんと行った昭和初期の遊郭漫画は
「親なるもの断崖」の史実無視の描写に不満と危惧を
持っている読者に歓迎されると断言できる。

この漫画の弊害は時代考証が正確な昭和の遊郭物が複数発表され
その中からヒット作が誕生したら払拭されるであろう。

小学館が「親なるもの断崖」を販売するなら
注釈かコラムで11歳の女郎は史実ではありえない設定だと説明して欲しかった。

歴史漫画には作者は史実を自由に変えて脚色する権利があるが
ここまで史実とかけ離れた設定があるにもかかわらず
11歳女郎はあり得る設定で史実準拠だと信じる読者が続出しているからである。

この漫画には11歳の梅が客を取る場面が何度も描写されているが
これほど汚らわしい児童のセックスシーンがある漫画は前代未聞だろう。

他の漫画の児童セックスシーンはエログロ描写として認識されているが
「親なるもの断崖」の11歳の梅の売春シーンは大嘘であるにもかかわらず
日本人が忘れ去った歴史の暗部を描写告発していると、読者の大半が認識しているからだ。

この漫画を初めて読んだ時は感動したが
今では「親なるもの断崖」には怒りと呆れに物足りなさしか感じない。

「親なるもの断崖」の影響で、近代の遊郭の歴史に関心を持ち
知識を一通り仕入れた結果がこの感想の変化なのだから、皮肉な話である。
383人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年6月25日に日本でレビュー済み
心を打つ作品です。
ぜひ未見の方は一度読まれることをお勧めします。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年2月18日に日本でレビュー済み
北海道開拓、遊郭の過酷さと生々しさ、少女たちの生きざまは読みごたえあった。

ただ、絵が時々ものすごく酷い。
プロの漫画家とは思えないほど雑だったり、デッサンがグチャグチャ。

後半は予想に反して反戦漫画になり「え?そっち?」と思ってしまった。
自分も別に戦争好きなわけじゃないけど、この漫画でそっちに行くのかあ・・と。
出てくる遊女の名前が「九条」ってのはもしや…
それがそうなら、そっちの主張がかなり強いと思う。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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