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ウムヴェルト 五十嵐大介作品集 (アフタヌーンコミックス) Kindle版
『ディザインズ』『リトル・フォレスト』『海獣の子供』などで絶対的な支持を獲得している五十嵐大介の作品集、待望の登場! 2004年から2014年にかけて描かれた短編は、「この世界のどこかにいる、かもしれない」──そんな「未確認生物」をモチーフとした珠玉の10タイトル。『ディザインズ』の原型となる読み切り『ウムヴェルト』も網羅し、五十嵐大介の環世界が惜しみなく放たれた1冊!
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2017/3/23
- ファイルサイズ103559 KB
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商品の説明
著者について
五十嵐 大介
2002年12月から2005年7月にかけて『リトル・フォレスト』を連載(全2巻)。
2014年8月、実写映画として『リトル・フォレスト』公開。
2002年12月から2005年7月にかけて『リトル・フォレスト』を連載(全2巻)。
2014年8月、実写映画として『リトル・フォレスト』公開。
登録情報
- ASIN : B06XKF5B3S
- 出版社 : 講談社 (2017/3/23)
- 発売日 : 2017/3/23
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 103559 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : 有効になっていません
- 本の長さ : 199ページ
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

3 星
五十嵐先生は漫画家よりもイラストレーター的
五十嵐先生のこの作品はAmazonの似たような作品の中に出てきて、試し読みをして面白そうだと思って購入しました。他の作品も検索し、書評を読んだり購入もしました。書評の中に「長編が不得意」と書かれていたのが気になっていたのですが、この本や他の短編集を見てそれがわかりました。五十嵐先生の作品は神秘的なアイディアは良いのですが、神秘から展開していく人間ドラマや心理描写、そして真理となるものがイマイチで、神秘が神秘のままで終わってしまうように感じました。漫画は画力よりも脚本だと思いました。なお、最後のウムヴェルトは面白かったです。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月3日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
海獣の子、ディザインズ と リトルフォレスト、魔女を 繋ぐ というか、 はじめから 同じことだ と描きたかったのだ。 と勝手に解釈。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2017年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人外の物の怪が数多登場する不思議話のアンソロジー。
オチや理由が有ったり無かったりで、型にはまらずにものがたりを堪能させて頂きました。
オチや理由が有ったり無かったりで、型にはまらずにものがたりを堪能させて頂きました。
2017年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ディザインズとセットで購入。
絵が、はなしっぱなしの頃と比べると、随分取っつきやすいものになった気がする。だからといって五十嵐先生の神秘性に変化はなく、そこには確かなものが描かれていた。
本当に素晴らしい作品集だった。
絵が、はなしっぱなしの頃と比べると、随分取っつきやすいものになった気がする。だからといって五十嵐先生の神秘性に変化はなく、そこには確かなものが描かれていた。
本当に素晴らしい作品集だった。
2017年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この人は「海獣の子供」「SARU」などの長編も良いのですが、「はなしっぱなし」や「魔女」の様な、摩訶不思議な設定と小粋なオチで見せる掌編集にこそ本領があるのではないかと思います。この作品集でもそういう五十嵐世界が存分に展開されています。スクリーントーンに頼らない緻密な書き込みも健在です。大作も期待しますが、こういう小さい作品も書き続けて行って欲しいですね。
2017年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
雨男がとても良かったです。あんな風に「ありがとう」って言われたら彼女に恋しちゃいそう。続編見たいです。
2017年3月23日に日本でレビュー済み
『ディザインズ』第2巻と同時発売の、五十嵐大介さんの短編集。
本書の最大の売りは、好評の『ディザインズ』のルーツまたはパイロット版とも云える先行短編作品「ウムヴェルト」を収録していること。『ディザインズ』の背景にある細かい設定が詳しく描かれていて、作品の世界観を理解する上でとても参考になります。
ストーリーやキャラクター(カエル娘)もかなり似通っているのですが、細かい部分での変更も行われている(例えば、本作に登場するオクダは、『ディザインズ』ではオクダとショーンという2人のキャラクターに人格及び役割を分割されているようにみえる)ので、『ディザインズ』の1エピソードとして組み込むのは難しく、このように短編集に別収録する形になったのだと思います。
この作品の中に登場する「ウムヴェルト=環世界」は、エストニアのヤーコプ・フォン・ユクスキュルという学者が提唱した生物学の概念で、簡単に言うと、人間と動物では、世界というものを全く違う方法で感知している・・・例えば、犬はその鋭い嗅覚で、人間が感知できないような情報を匂いから嗅ぎ取り、それによって人間には知覚できない独自の世界を感じ取っているのでは・・・我々が視ているのは、「あくまで人間が知覚した世界」であって、それは他の動物たちにそのまま当てはまるものではない、という事。この考え方が作品の根底にあるのですが、こうした知識を全面に押し出すと、読者に対するハードルが高くなると懸念したのか、連載作品『ディザインズ』ではあくまで暗示的に、さらりと描いています。
それが、この作品を読めば詳しく判ります。
収録作品は以下の通り
「ガルーダ」(初出:「エソラvol.1」2004年12月)
「鰐」(初出:「エソラvol.2」2005年7月)
「魚(うを)」(初出:「月刊IKKI」2004年10月号)
「鬼、来襲」(初出:「エソラvol.3」2006年4月)
「ツチノコ」(初出:「エソラvol.4」2007年7月)
「ダンコンダラスコ」(初出:「少年文芸vol.01」2005年4月)
「よかったね雨男」(初出:少年文芸vol.01」2005年4月)
「マサヨシとバアちゃん」(初出:「月刊IKKI」2012年9月号)
「ムーン・チャイルド」(初出:「文藝別冊・総特集 五十嵐大介」2014年8月)
「ウムヴェルト」(初出:「月刊アフタヌーン」2014年6月号)
五十嵐さんは非・マンガ系雑誌にもよく短編を描かれていて、ファンとしては追いかけるのが大変なので、こうしてどんどん単行本化してまとめてほしい(笑)。河出書房から出ているムック本『文藝別冊・総特集 五十嵐大介』や、豪華作品集『海獣とタマシイ』とカブる部分も結構あり、なおかつ本書に収録されていない作品もまだまだあるので、重篤なマニアの方なら若干不満を感じるかもしれませんが、単行本未収録の作品集としては中々いいセレクトになっていると思います。
個人的には、タイトルのみ知っていて未読だった「ガルーダ」と「鬼、来襲」が読めたのが嬉しかった。シンプルな線でさらっと描かれた小鳥の躍動感とかが、すごく巧いんだよなぁ。これでやっとアマゾンのほしいものリストから『エソラ』を削除できる(爆)。
他には、「魚(うを)」は、初期の五十嵐作品にあったエロティックな要素が復活した貴重な作品。
「ツチノコ」は、『はなしっぱなし』の頃の作風に近い、五十嵐流の奇想ショートショート。
「ダンコンダラスコ」は、『リトル・フォレスト』の最終回をイメージして描いた作品だと、五十嵐さんがインタビューで語っていたので、それを念頭に置くと興味深く読めるかもしれません。
「よかったね雨男」は個人的に大好きな作品で、すごくシュールで起承転結もない漫画だけど、異形の者とかマイノリティに向ける五十嵐さんの優しい眼差しが感じられる。最後のコマの、すごく微妙なサイズで描かれた雨男。表情が全くワカラナい雨男の、何とも云えない表情が伝わってくるようなあのひとコマが、もうたまんないんだよなぁ~(笑)。
そして巻末を飾る「ウムヴェルト」は、な何とカラー原稿の部分をそのまま総天然色(死語)で収録!ファン心を実によく判っている素晴らしい編集だと絶賛しちゃいます。
『ディザインズ』はかなりの読者を獲得しているみたいで、ファンとしても嬉しい。筆者の住んでいる町には大型書店はなく、いわゆるエキナカの小っちゃな本屋が最寄りなのですが、『ディザインズ』2巻と本書が共に山積みで、しかも本書の方が売れていた!きっと、「ウムヴェルト」が読みたい!という声がアフタヌーン編集部にかなり寄せられたのだと思う。
本来ならば、知る人ぞ知る通好み、同業者にはすごくリスペクトされているのだが・・・という非常にマニアックな作家になりかねない五十嵐さんが、コミックレンタル店でもオススメコーナーとかに置かれる時代になったのは、ファンとして嬉しい限り。NHKの『漫勉』で紹介された事も大きいとは思うが、とにかく絶好調の『ディザインズ』、このまま突っ走って下さい!と応援しながらレビューの筆を置かせて頂きます。
本書の最大の売りは、好評の『ディザインズ』のルーツまたはパイロット版とも云える先行短編作品「ウムヴェルト」を収録していること。『ディザインズ』の背景にある細かい設定が詳しく描かれていて、作品の世界観を理解する上でとても参考になります。
ストーリーやキャラクター(カエル娘)もかなり似通っているのですが、細かい部分での変更も行われている(例えば、本作に登場するオクダは、『ディザインズ』ではオクダとショーンという2人のキャラクターに人格及び役割を分割されているようにみえる)ので、『ディザインズ』の1エピソードとして組み込むのは難しく、このように短編集に別収録する形になったのだと思います。
この作品の中に登場する「ウムヴェルト=環世界」は、エストニアのヤーコプ・フォン・ユクスキュルという学者が提唱した生物学の概念で、簡単に言うと、人間と動物では、世界というものを全く違う方法で感知している・・・例えば、犬はその鋭い嗅覚で、人間が感知できないような情報を匂いから嗅ぎ取り、それによって人間には知覚できない独自の世界を感じ取っているのでは・・・我々が視ているのは、「あくまで人間が知覚した世界」であって、それは他の動物たちにそのまま当てはまるものではない、という事。この考え方が作品の根底にあるのですが、こうした知識を全面に押し出すと、読者に対するハードルが高くなると懸念したのか、連載作品『ディザインズ』ではあくまで暗示的に、さらりと描いています。
それが、この作品を読めば詳しく判ります。
収録作品は以下の通り
「ガルーダ」(初出:「エソラvol.1」2004年12月)
「鰐」(初出:「エソラvol.2」2005年7月)
「魚(うを)」(初出:「月刊IKKI」2004年10月号)
「鬼、来襲」(初出:「エソラvol.3」2006年4月)
「ツチノコ」(初出:「エソラvol.4」2007年7月)
「ダンコンダラスコ」(初出:「少年文芸vol.01」2005年4月)
「よかったね雨男」(初出:少年文芸vol.01」2005年4月)
「マサヨシとバアちゃん」(初出:「月刊IKKI」2012年9月号)
「ムーン・チャイルド」(初出:「文藝別冊・総特集 五十嵐大介」2014年8月)
「ウムヴェルト」(初出:「月刊アフタヌーン」2014年6月号)
五十嵐さんは非・マンガ系雑誌にもよく短編を描かれていて、ファンとしては追いかけるのが大変なので、こうしてどんどん単行本化してまとめてほしい(笑)。河出書房から出ているムック本『文藝別冊・総特集 五十嵐大介』や、豪華作品集『海獣とタマシイ』とカブる部分も結構あり、なおかつ本書に収録されていない作品もまだまだあるので、重篤なマニアの方なら若干不満を感じるかもしれませんが、単行本未収録の作品集としては中々いいセレクトになっていると思います。
個人的には、タイトルのみ知っていて未読だった「ガルーダ」と「鬼、来襲」が読めたのが嬉しかった。シンプルな線でさらっと描かれた小鳥の躍動感とかが、すごく巧いんだよなぁ。これでやっとアマゾンのほしいものリストから『エソラ』を削除できる(爆)。
他には、「魚(うを)」は、初期の五十嵐作品にあったエロティックな要素が復活した貴重な作品。
「ツチノコ」は、『はなしっぱなし』の頃の作風に近い、五十嵐流の奇想ショートショート。
「ダンコンダラスコ」は、『リトル・フォレスト』の最終回をイメージして描いた作品だと、五十嵐さんがインタビューで語っていたので、それを念頭に置くと興味深く読めるかもしれません。
「よかったね雨男」は個人的に大好きな作品で、すごくシュールで起承転結もない漫画だけど、異形の者とかマイノリティに向ける五十嵐さんの優しい眼差しが感じられる。最後のコマの、すごく微妙なサイズで描かれた雨男。表情が全くワカラナい雨男の、何とも云えない表情が伝わってくるようなあのひとコマが、もうたまんないんだよなぁ~(笑)。
そして巻末を飾る「ウムヴェルト」は、な何とカラー原稿の部分をそのまま総天然色(死語)で収録!ファン心を実によく判っている素晴らしい編集だと絶賛しちゃいます。
『ディザインズ』はかなりの読者を獲得しているみたいで、ファンとしても嬉しい。筆者の住んでいる町には大型書店はなく、いわゆるエキナカの小っちゃな本屋が最寄りなのですが、『ディザインズ』2巻と本書が共に山積みで、しかも本書の方が売れていた!きっと、「ウムヴェルト」が読みたい!という声がアフタヌーン編集部にかなり寄せられたのだと思う。
本来ならば、知る人ぞ知る通好み、同業者にはすごくリスペクトされているのだが・・・という非常にマニアックな作家になりかねない五十嵐さんが、コミックレンタル店でもオススメコーナーとかに置かれる時代になったのは、ファンとして嬉しい限り。NHKの『漫勉』で紹介された事も大きいとは思うが、とにかく絶好調の『ディザインズ』、このまま突っ走って下さい!と応援しながらレビューの筆を置かせて頂きます。
2020年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
五十嵐先生のこの作品はAmazonの似たような作品の中に出てきて、試し読みをして面白そうだと思って購入しました。
他の作品も検索し、書評を読んだり購入もしました。
書評の中に「長編が不得意」と書かれていたのが気になっていたのですが、この本や他の短編集を見てそれがわかりました。
五十嵐先生の作品は神秘的なアイディアは良いのですが、神秘から展開していく人間ドラマや心理描写、そして真理となるものがイマイチで、神秘が神秘のままで終わってしまうように感じました。
漫画は画力よりも脚本だと思いました。
なお、最後のウムヴェルトは面白かったです。
他の作品も検索し、書評を読んだり購入もしました。
書評の中に「長編が不得意」と書かれていたのが気になっていたのですが、この本や他の短編集を見てそれがわかりました。
五十嵐先生の作品は神秘的なアイディアは良いのですが、神秘から展開していく人間ドラマや心理描写、そして真理となるものがイマイチで、神秘が神秘のままで終わってしまうように感じました。
漫画は画力よりも脚本だと思いました。
なお、最後のウムヴェルトは面白かったです。

五十嵐先生のこの作品はAmazonの似たような作品の中に出てきて、試し読みをして面白そうだと思って購入しました。
他の作品も検索し、書評を読んだり購入もしました。
書評の中に「長編が不得意」と書かれていたのが気になっていたのですが、この本や他の短編集を見てそれがわかりました。
五十嵐先生の作品は神秘的なアイディアは良いのですが、神秘から展開していく人間ドラマや心理描写、そして真理となるものがイマイチで、神秘が神秘のままで終わってしまうように感じました。
漫画は画力よりも脚本だと思いました。
なお、最後のウムヴェルトは面白かったです。
他の作品も検索し、書評を読んだり購入もしました。
書評の中に「長編が不得意」と書かれていたのが気になっていたのですが、この本や他の短編集を見てそれがわかりました。
五十嵐先生の作品は神秘的なアイディアは良いのですが、神秘から展開していく人間ドラマや心理描写、そして真理となるものがイマイチで、神秘が神秘のままで終わってしまうように感じました。
漫画は画力よりも脚本だと思いました。
なお、最後のウムヴェルトは面白かったです。
このレビューの画像

2017年3月24日に日本でレビュー済み
2004年から2014年までに発表された10本の作品を収めた待望の短編集。(五十嵐さんの短編集、ほんと待ってました!)
20ページを切る短い話が続き、最後に「ディザインズ」の前日譚ともいうべき表題作の「ウムヴェルト」は巻頭4ページの美しいカラーを含めた60ページを超えるボリューム。「ウムヴェルト」を読む事で進行中の「ディザインズ」の世界がより深く感じられた。
冒頭の「ガルーダ」のような鳥の感覚を共有する話や、「マサヨシとバァちゃん」のような体がどんどん小さくなる事で世界や時間まで変わってしまう話等、この世界を人間とは違う感じ方で他の種族は生きているという「ディザインズ」の主題に至る過程を、この短編集からチラホラ感じる事が出来る。
とは言え肩の力を抜いて読める短編も多く、個人的にはバカバカしいワンアイデアを超絶画力で読ませてしまう「雨男」のキャラが愛おしくて好きです。(笑)
20ページを切る短い話が続き、最後に「ディザインズ」の前日譚ともいうべき表題作の「ウムヴェルト」は巻頭4ページの美しいカラーを含めた60ページを超えるボリューム。「ウムヴェルト」を読む事で進行中の「ディザインズ」の世界がより深く感じられた。
冒頭の「ガルーダ」のような鳥の感覚を共有する話や、「マサヨシとバァちゃん」のような体がどんどん小さくなる事で世界や時間まで変わってしまう話等、この世界を人間とは違う感じ方で他の種族は生きているという「ディザインズ」の主題に至る過程を、この短編集からチラホラ感じる事が出来る。
とは言え肩の力を抜いて読める短編も多く、個人的にはバカバカしいワンアイデアを超絶画力で読ませてしまう「雨男」のキャラが愛おしくて好きです。(笑)