ストーリーはとても面白い。
登場人物がイメージし難い。他の本のキャラクターと混乱する。
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眠る狼 (ハヤカワ文庫NV) Kindle版
【アンソニー賞、マカヴィティ賞、ストランド・マガジン批評家賞最優秀新人賞受賞】 帰ってきてほしい――10年前に故郷を離れ陸軍で海外勤務についていたバンに、長い間音沙汰の無かった祖父から届いた手紙。ベテランのプロの泥棒である祖父の弱気な言葉に胸が騒いだ彼は、10日間の休暇をとって帰郷する。だが空港からなつかしき祖父の家に着くと、そこでは頭に銃撃を受けた祖父が倒れていた! 人事不省の祖父を問い詰めることも出来ないバンは、手掛かりを求め、旧知の仲である祖父の仕事仲間に協力を仰ぐ。どうやら祖父は最後の大仕事を行なっていたらしいが……昂奮と哀愁がクロスするサスペンス
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2017/4/15
- ファイルサイズ1844 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
著者について
米国ワシントン州シアトル生まれ。2015年発表の本作でデビューし、アンソニー賞、マカヴィティ賞、ストランド・マガジン批評家賞の最優秀新人賞を受賞し、エドガー賞、バリー賞、ネロ・ウルフ賞でも候補になるなど高い評価を受けた。現在はカリフォルニアに家族とともに住んでいる。
登録情報
- ASIN : B06Y43CD6Q
- 出版社 : 早川書房 (2017/4/15)
- 発売日 : 2017/4/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1844 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 440ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 451,234位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いかにもアメリカンなすっきり、しゃきっとした小説だ。
祖父ちゃん(盗人)と孫(軍人)のバン、この二人の関係、情が全編を通して流れる。これが胸を打つ。
登場人物の人間味あふれるストーリも分かり易いし、展開も面白い。
バンの過去が徐々に明らかにされる文章構成も巧みだ。
バンを主人公にシリーズの3作目が出るそうな。
読みたい本になりそう。
祖父ちゃん(盗人)と孫(軍人)のバン、この二人の関係、情が全編を通して流れる。これが胸を打つ。
登場人物の人間味あふれるストーリも分かり易いし、展開も面白い。
バンの過去が徐々に明らかにされる文章構成も巧みだ。
バンを主人公にシリーズの3作目が出るそうな。
読みたい本になりそう。
2018年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
10年前に突然故郷を離れ、陸軍で海外勤務についていたバンだが、音信不通となっていた祖父から届いた助けを求める手紙で急遽故郷へ戻ってくる。しかし彼を待っていたのは、家の中で今撃たれたばかりの瀕死の祖父だった。
祖父は普通のおじいちゃんではない。二人の関係も普通の家族関係ではない。
それがいろいろなエピソードが小出しにされることで、徐々に読者にわかるようになってくる構成がとてもうまいと思った。
それにしても、まあかなり特殊な関係だ。
しかし、二人ともしっかりした「一線」をもっているようで、それが全ての悲劇を招いたのかもしれない。
余韻も残る、なかなかの佳作ではあると思う。
それにしても、「眠る狼」という邦題はどうなんでしょうか?「狼」は当然祖父だろうけど?
原題は「Past Crime」つまり「過去の犯罪」。確かに日本語にするとつまらない気もするが、読了した後にこの「Past Crime」がガツンと胸に来ましたね。
祖父は普通のおじいちゃんではない。二人の関係も普通の家族関係ではない。
それがいろいろなエピソードが小出しにされることで、徐々に読者にわかるようになってくる構成がとてもうまいと思った。
それにしても、まあかなり特殊な関係だ。
しかし、二人ともしっかりした「一線」をもっているようで、それが全ての悲劇を招いたのかもしれない。
余韻も残る、なかなかの佳作ではあると思う。
それにしても、「眠る狼」という邦題はどうなんでしょうか?「狼」は当然祖父だろうけど?
原題は「Past Crime」つまり「過去の犯罪」。確かに日本語にするとつまらない気もするが、読了した後にこの「Past Crime」がガツンと胸に来ましたね。
2018年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久々にページターナーという言葉を思い出しました。
忙しい時だったのに、読み始めたらページをめくるのがもどかしく感じました。
ちょっとドン・ウィンズロウのようなスピード感があり、そして、ちょっとスティーブ・ハミルトンの「解錠師」のような味わい
もあり、楽しめました。次作が待ち遠しいです。
忙しい時だったのに、読み始めたらページをめくるのがもどかしく感じました。
ちょっとドン・ウィンズロウのようなスピード感があり、そして、ちょっとスティーブ・ハミルトンの「解錠師」のような味わい
もあり、楽しめました。次作が待ち遠しいです。
2018年6月10日に日本でレビュー済み
面白いんだけどなぁ。最初の緊張感が、最後では娯楽小説的。コテコテなちょっと悪で終わる。
シドニィ シェルダン的ですねぇ。話はうまいが、後味がちとたりない。
まぁまぁって感じです。
シドニィ シェルダン的ですねぇ。話はうまいが、後味がちとたりない。
まぁまぁって感じです。
2017年9月19日に日本でレビュー済み
カテゴリは”ハードボイルト”と迷わず選べる、カチカチのハードボイルト。
最近は、サイコ的な味付けや派手なアクション場面がウリの作品が多くなってきて、それはそれでいいのだけどこういう硬派な作品が少なくなってきているので嬉しい一作。
10年ぶりに祖父の連絡で軍から帰省してきた主人公の目の前で祖父が襲われる。重体になった祖父を襲った犯人は…。
プロットは一見単純なんだけど、実は良く練ってあってラストまで全く飽きない。しかし、メインプロットと同等、もしくはそれ以上に味わい深いのが主人公と祖父の関係。
現在の物語と交互に描かれるのが、主人公の幼少時代から祖父から逃げるように入隊するまでの日々で、孤独であった二人が反目しながらも関係を築いていく姿はあまりにも切なく厳しく、そして仄かに暖かい。
こういう背景がしっかり描かれているからこそ、どこまでも犯人を追う主人公の姿に共感できるし、ハードボイルトとして成り立っている。
脇の人間の描きこみも過不足なく、安易なシリーズ化は難しかもしれないが、この作者の次作は楽しみ。
最近は、サイコ的な味付けや派手なアクション場面がウリの作品が多くなってきて、それはそれでいいのだけどこういう硬派な作品が少なくなってきているので嬉しい一作。
10年ぶりに祖父の連絡で軍から帰省してきた主人公の目の前で祖父が襲われる。重体になった祖父を襲った犯人は…。
プロットは一見単純なんだけど、実は良く練ってあってラストまで全く飽きない。しかし、メインプロットと同等、もしくはそれ以上に味わい深いのが主人公と祖父の関係。
現在の物語と交互に描かれるのが、主人公の幼少時代から祖父から逃げるように入隊するまでの日々で、孤独であった二人が反目しながらも関係を築いていく姿はあまりにも切なく厳しく、そして仄かに暖かい。
こういう背景がしっかり描かれているからこそ、どこまでも犯人を追う主人公の姿に共感できるし、ハードボイルトとして成り立っている。
脇の人間の描きこみも過不足なく、安易なシリーズ化は難しかもしれないが、この作者の次作は楽しみ。
2017年7月30日に日本でレビュー済み
狼と言う単語が入るタイトルで '狼の領域'って作品があまりにも良かったため、その理由だけで手にした小説。しかも、ブックオフでは見当たらない最新の作品ってこともプラス要因として働いた。しかし、全然面白くなかった。ひとつの行動を形容するための表現がやたらとねちねちし、クドイクドイ!軍で負った傷も当初は強調された分、ストーリーに何の関係もない。ラブラインもなければ友情もアクションもなく、そのうえ、カタルシスも感動もない。続編?俺は遠慮する!評価が酷すぎて申し訳ないです。その分、星3つにしました。
2018年8月21日に日本でレビュー済み
じいちゃんっ子として育った自分としてはあらすじを読んだだけでレジに直行という当然の流れに入りました。
読んでみて様々な知識の深さに驚きます。警察の事や泥棒のテクニックや盗品の処理の仕方とか、司法の知識、通信機器の扱い、著者の趣味であるボートの事などなど魅力的な要素の塊です。謎を解いていった先でのどんでん返しに至る巧妙な伏線を織り混ぜたストーリーラインなど、大迫力の映画を目の当たりにしたような余韻を残してくれる作品です。
読んでみて様々な知識の深さに驚きます。警察の事や泥棒のテクニックや盗品の処理の仕方とか、司法の知識、通信機器の扱い、著者の趣味であるボートの事などなど魅力的な要素の塊です。謎を解いていった先でのどんでん返しに至る巧妙な伏線を織り混ぜたストーリーラインなど、大迫力の映画を目の当たりにしたような余韻を残してくれる作品です。