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白熱光 (ハヤカワ文庫SF) Kindle版
はるかな未来、150万年のあいだ意思疎通を拒んでいた孤高世界から、融合世界に使者がやってきた。未知のDNA基盤の生命が存在する可能性があるという。その生命体を探しだそうと考えたラケシュは、友人とともに銀河系中心部をめざす! ……現代SF界最高の作家による究極のハードSF。 解説/板倉充洋
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2017/6/15
- ファイルサイズ3015 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B071JTJWB7
- 出版社 : 早川書房 (2017/6/15)
- 発売日 : 2017/6/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3015 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 437ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 179,246位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
理論も何も相変わらず置いてけぼりのイーガンですが、加速する展開にこれは感動してしまった。
2016年3月8日に日本でレビュー済み
未来の人類の元に離れて暮らす生命体からコンタクトがあり・・・というお話。
正直に告白しますが、一回読んだだけでは何の話だか全く判りませんで、二回読みまして、その二回目も詳細で丁寧な訳者の方のあとがきで漸く判った(つもりですが)様な次第です。この著者のイーガンという人は現代のハードSFの最高峰に位置するとの事ですが、読んでなるほどと納得するくらいガチガチのハードSFでありました。
文章は読み易いのですが、篇中のSF的イメージや事象がやたらに難解というかこの著者の世間一般との位相の違いぶりを際立たせる様な特異で奔放な描写が続出して、とても疲れたのも真実です。私みたいにたまにしかSFを読まない、読んでも通俗的な物が多い人間には気軽に読み飛ばすことを拒絶するかのような、難しさに溢れた作品でした。SFでこれだけ疲れたのはレムの「ソラリス」以来でした。
と言って読む価値がないという訳ではなく、常に革新性を更新してそれが必然というSFというジャンルにはこういう小説も絶対に必要だとも思います。SF門外漢の方にも理解できるまで何度でも読み返してもらいたい作品でした。
世間一般から拒絶される覚悟すら伺われるハードSFの極北。機会があったらご一読を。
正直に告白しますが、一回読んだだけでは何の話だか全く判りませんで、二回読みまして、その二回目も詳細で丁寧な訳者の方のあとがきで漸く判った(つもりですが)様な次第です。この著者のイーガンという人は現代のハードSFの最高峰に位置するとの事ですが、読んでなるほどと納得するくらいガチガチのハードSFでありました。
文章は読み易いのですが、篇中のSF的イメージや事象がやたらに難解というかこの著者の世間一般との位相の違いぶりを際立たせる様な特異で奔放な描写が続出して、とても疲れたのも真実です。私みたいにたまにしかSFを読まない、読んでも通俗的な物が多い人間には気軽に読み飛ばすことを拒絶するかのような、難しさに溢れた作品でした。SFでこれだけ疲れたのはレムの「ソラリス」以来でした。
と言って読む価値がないという訳ではなく、常に革新性を更新してそれが必然というSFというジャンルにはこういう小説も絶対に必要だとも思います。SF門外漢の方にも理解できるまで何度でも読み返してもらいたい作品でした。
世間一般から拒絶される覚悟すら伺われるハードSFの極北。機会があったらご一読を。
2015年4月11日に日本でレビュー済み
ハードSF的な要素は文系なので読み流しつつ、わくわくしながら引きづられる様に読める点ではすばらしい。でも外からの視点を入れるだけのためのような一方のストーリは不要に思えました。イーガンは翻訳されると必ず読んでいるけど、今回もそれなりに面白いけど、少しインパクトが小さいような。
2017年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人類(宇宙人類も含む)、不死になって何もかもやり尽くすとここに至るかね(^o^;
やっぱり面白かったです!銀河中心部が舞台の本作品。SFの原点に戻ると言うか、そっちの原点かい!って。
人間的な宇宙人がニュートン力学に気づいてそこから…って。またこれが、「博士と助手女子」って王道パターンをやってる!なんだそれ!いいんかイーガン!(≧▽≦)
私こういう限定空間で、そこだけに通用する方向だったり、そこならではの物理法則があったりみたいなのが好きで、SFに目覚めたきっかけがラリー・ニーブンの「インテグラルツリー」だったりしたもんですから、本作品の「スプリンター」内部の特殊な重力だったり、風向きだったりがたまらなかったです。
力技で生存への道を切り開いていく彼らに、読む人みんな感動を覚えると思います。外見もカワイイですよw読んでいくとだんだん分かってきて、「うおっ、そんなんか!?」ってなりますので、ここではまだヒミツ。
ピンチを最大のチャンスに変えていく彼らの姿勢に、私は物凄く励まされましたし…ここはイーガン作品のすごい所ですよね、諦めない、しぶとい、前向き。文系人間でも涙する、熱い理系キャラ達。
イーガンキャラの中で一番好きなのは「ディアスポラ」に登場するオーランド(私のイメージではモーガン・フリーマン似)ですが、本書のロイも大好きになりました。
いや〜…SFって、ほんっとに、いいものですねw
やっぱり面白かったです!銀河中心部が舞台の本作品。SFの原点に戻ると言うか、そっちの原点かい!って。
人間的な宇宙人がニュートン力学に気づいてそこから…って。またこれが、「博士と助手女子」って王道パターンをやってる!なんだそれ!いいんかイーガン!(≧▽≦)
私こういう限定空間で、そこだけに通用する方向だったり、そこならではの物理法則があったりみたいなのが好きで、SFに目覚めたきっかけがラリー・ニーブンの「インテグラルツリー」だったりしたもんですから、本作品の「スプリンター」内部の特殊な重力だったり、風向きだったりがたまらなかったです。
力技で生存への道を切り開いていく彼らに、読む人みんな感動を覚えると思います。外見もカワイイですよw読んでいくとだんだん分かってきて、「うおっ、そんなんか!?」ってなりますので、ここではまだヒミツ。
ピンチを最大のチャンスに変えていく彼らの姿勢に、私は物凄く励まされましたし…ここはイーガン作品のすごい所ですよね、諦めない、しぶとい、前向き。文系人間でも涙する、熱い理系キャラ達。
イーガンキャラの中で一番好きなのは「ディアスポラ」に登場するオーランド(私のイメージではモーガン・フリーマン似)ですが、本書のロイも大好きになりました。
いや〜…SFって、ほんっとに、いいものですねw
2015年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ディアスポラを本屋さんで見付けてついには白熱光に出会いました。
宇宙大好きの私には運命の出会いでした。白熱光とは何でしょう?
宇宙大好きの私には運命の出会いでした。白熱光とは何でしょう?
2019年6月7日に日本でレビュー済み
短編集「ビットプレイヤー」を読み、融合世界と孤高世界の世界観がとても面白かったので購入した「白熱光」。期待以上に面白い作品だった。他の方のレビューにあるとおり、奇数章と偶数章で違う物語が展開する。しかし最後まで読むと、それは見事に交差した形で現れてきた。
奇数章の融合世界の人々のあり方はとても興味深いもので、「ディアスポラ」を思い出させる部分もあった。偶数章の孤高世界の話では、非人類型の知的生命体が描かれる。その姿、暮らし(食事やもろもろ)、言語の表現の仕方、仕事のあり方、その他についての描写が緻密で、すごく面白かった。
ただ、私自身が数学と物理学をおろそかにしてここまで来てしまったので、偶数章の中の会話で進行するその部分はどうしても目が滑ってしまい、結局飛ばし読みした部分が少しあった。それでも物語の進行には何ら問題はなかった。
孤高世界がどうして、融合世界からのアクセスに対してそっけない対応をしているのかということがすごく気になっていたが、その理由は最後まで読むとわかる。ただし、孤高世界全体のことはまだまだわからない。これから、またこの世界について作品がいろいろ書かれることを願いたい。
奇数章の融合世界の人々のあり方はとても興味深いもので、「ディアスポラ」を思い出させる部分もあった。偶数章の孤高世界の話では、非人類型の知的生命体が描かれる。その姿、暮らし(食事やもろもろ)、言語の表現の仕方、仕事のあり方、その他についての描写が緻密で、すごく面白かった。
ただ、私自身が数学と物理学をおろそかにしてここまで来てしまったので、偶数章の中の会話で進行するその部分はどうしても目が滑ってしまい、結局飛ばし読みした部分が少しあった。それでも物語の進行には何ら問題はなかった。
孤高世界がどうして、融合世界からのアクセスに対してそっけない対応をしているのかということがすごく気になっていたが、その理由は最後まで読むとわかる。ただし、孤高世界全体のことはまだまだわからない。これから、またこの世界について作品がいろいろ書かれることを願いたい。
2022年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おすすめ海外SFのブログを何個か見て、試しに見てみたものの、用語が難解すぎてチンプンカンプンだった。ハードSF?に慣れた人向けかも。
2015年8月2日に日本でレビュー済み
解説に、読者が陥りやすい誤解が
いくつか列挙されているのですが、
僕はなんと全て誤解してました。
その誤解のせいもあり、この物語を
完全に楽しめたとはとても言えない
結果となりました。
この物語は二つの流れが交互に記述されます。
それらの関係性について、しっかりと
読み解く必要があります。
例えば似たようなシチュエーションでも
片方ではブラックホール、片方では
中性子星となっている、というような
ことに気づけるかどうかが、かなり重大です。
しかし、登場人物たちの冒険や発見の過程は
大変なスペクタクルを伴っていて、非常に
痛快です。読んで損はないと思います。
いくつか列挙されているのですが、
僕はなんと全て誤解してました。
その誤解のせいもあり、この物語を
完全に楽しめたとはとても言えない
結果となりました。
この物語は二つの流れが交互に記述されます。
それらの関係性について、しっかりと
読み解く必要があります。
例えば似たようなシチュエーションでも
片方ではブラックホール、片方では
中性子星となっている、というような
ことに気づけるかどうかが、かなり重大です。
しかし、登場人物たちの冒険や発見の過程は
大変なスペクタクルを伴っていて、非常に
痛快です。読んで損はないと思います。