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ROADSIDE PROPHET(20th Anniversary Limited Edition)
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曲目リスト
ディスク: 1
1 | Arma |
2 | ソープオペラ |
3 | Shame |
4 | これは水です |
5 | Chain |
6 | レアリスム婦人 |
7 | 楽園で遅い朝食 |
8 | The milk (of human kindness) |
9 | 世界が変わるにつれて |
10 | こめかみ |
11 | 聖ルチア |
ディスク: 2
1 | 覚醒 (STUDIO LIVE 2017) |
2 | EAST OF THE SUN (STUDIO LIVE 2017) |
3 | KOL(キックアウト ラヴァー) (STUDIO LIVE 2017) |
4 | Arma (STUDIO LIVE 2017) |
5 | スロウ (STUDIO LIVE 2017) |
6 | CORE (STUDIO LIVE 2017) |
7 | 吹曝しのシェヴィ (STUDIO LIVE 2017) |
8 | 放浪フリーク (EN) (STUDIO LIVE 2017) |
9 | Arma (MUSIC VIDEO) |
10 | GRAPEVINE DOCUMENTARY 20 YEARS LATER |
商品の説明
内容紹介
★GRAPEVINE 20周年! 通算15枚目となるオリジナル・アルバムのタイトルは『ROADSIDE PROPHET』。"ロードサイドの預言者"を意味する冠がつけられたこの新作には、今年発表されたばかりのアニバーサリー・シングル「Arma」をはじめとする全11曲が収録。
(収録曲)
01. Arma
02. ソープオペラ
03. Shame
04. これは水です
05. Chain
06. レアリスム婦人
07. 楽園で遅い朝食
08. The milk(of human kindness)
09. 世界が変わるにつれて
10. こめかみ
11. 聖ルチア
★20th Anniversary Limited Edition (CD+DVD+ピクチャーフレーム仕様)
(DVD収録内容) 「GRAPEVINE VIDEOS 2017 – 20th Anniversary Limited Edition −」
●GRAPEVINE STUDIO LIVE 2017
01. 覚醒
02. EAST OF THE SUN
03. KOL(キックアウト ラヴァー)
04. Arma
05. スロウ
06. CORE
07. 吹曝しのシェヴィ
08. 放浪フリーク
●「Arma」music video
●RECORDING DOCUMENT 2017
メディア掲載レビューほか
1997年9月19日「覚醒」でデビューして2017年で20周年を迎えるGRAPEVINE。日本ロック界、唯一無二のクオリティーと、田中和将の歌詞の世界感を特徴とし、常に話題のロック作品を発表してきたバンドであるGRAPEVINEが、20周年の節目となるアルバムをリリース! (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 12.4 x 14 x 1 cm; 180 g
- メーカー : ビクターエンタテインメント
- EAN : 4988002738168
- 時間 : 1 時間 58 分
- レーベル : ビクターエンタテインメント
- ASIN : B073J2Z8VH
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 89,063位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 30,131位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ああ、ちょいと地味だけど、これもいい。当時の立ち位置と心境をてらいなく歌い上げた1曲目。うんうん、このまま終わるわけじゃなかったね。さかのぼって聞くのもいいもんだ。
意味深でいかようにも深読みできる2曲目。3曲目でポリスのロクサーナそのままのイントロにビックリしたけど、その後ちゃんと彼らの曲展開になっていったので安心した。もう、有名曲に似ているとかどうとかいうことが気にならないくらいのオリジナリティーを確立したバンドなんだな、バインは。
というわけで、突出した看板局は見当たらないものの、逆にどれがシングルであってもいいような一定以上のクオリティーを備えた曲の集合体アルバムだった。
音が曲によって多彩で、特にギターはロックな音もあれば聞かせる感じもあったり、主旋律を他のに譲りつつも地味に主張してきたり、アットホーム感を出して着たりと本当に虹色のギターといった感じです。
電子音やピアノ・ホーンなども使っていますが非常に分を弁えて使われているイメージが強く、やはりツインギターとドラム、ベースのロックバンドのスタンスは変わらないです。
「レアリズム婦人」の冒頭の二つのギターのうねりはやばすぎですね。「世界が変わるにつれて」は「吹き曝しのシェヴィ」ぽい退廃感あふれるギターだったり、「聖ルチア」のは溶けかけの氷のようなギターだったりとか、とにかく「ギターの表情」を楽しめるアルバムです。
最近のアルバムで言うと「Burning tree」はビルの屋上から朝焼けを見ている感じ、「babel babel」は全体的にメロディアスな曲が多い中で「evil eye」がにらみを利かせる構成 というのが現在の「印象」なんですが、今回の「ROADSIDE PROPHET」は「極上の短編小説が集まった」感じですね。とにかくアクがない、澄んだお出汁ベースの曲が多いです。
僕自身ここのところいろいろとささくれ立っていたところが多かったので美味しい音楽をありがとうといった感じです。
このバンドの場合「アルバムの印象」は自分自身の変化と時間で本当に変わっていくのでこれからゆっくりと楽しみたいと思います。
あと20周年リミテッドエディションについてですが、アルバムのジャケが変わるのは面白い趣向だと思います。
部屋の置物としてどこかにおきつつ時々絵を変えてみたいですね。スタンドも欲しかったなあ。
あとDVDについては、「20周年なんて関係ない」いいつつも、メンバーの思っていたことが聞けてよかったです。
(しかも文字面でもなく、ノンアルコールで)
自分ももう少し大人になろうかなーと思いました。
スタジオライブについても、素晴らしいですね。ただどうしてもライブに行きたくなってしまったので、ツアーのチケットを取ろうと思います。
・・・
その後
「リキッドルーム売り切れだとー!、みんな何だかんだで手が早いんだから!」
それでいて聞く側の期待を裏切らない充実の内容。
前作にも充実、という表現を使わせてもらった記憶があるが、明らかに異なった顔を持つ作品にも拘らず今回も それは変わっていない。
バンドその物の、成熟しきったわけでは無いが その時々の最高を惜しみなく発揮出来るような、良い循環の中で曲作りが行われている事を伺わせる完成度である。
まあ、だからと言って大して売れたりはしませんけどね。
こういう音楽理解できる人が日本に50万人も居たら今の音楽シーンこうなっちゃいない。
アイドルとかアニソン好きの感性を どうこう言いたい訳では無いが、音楽に大きなウェイトを占められている人には希望が持ちづらい世界になった。
あえて否定的に述べてしまうと、『愚か〜』は多少散漫、『Burning〜』は落ち着きすぎ、『BABEL〜』はバラエティ豊かだが今のグレイプバインのキャリアにしてはハッチャケ過ぎ(笑)だった。
今回のアルバムに関するインタビューをいくつか見ると、「オーセンティック」がキーワードらしい。初回盤DVDのドキュメンタリーでも西川さんが、今回のは「真面目に聴こえるかも」とコメントしている。その通りだと思うし、それを狙って制作したのだとしたら大成功だろう。
個人的には、これほどアルバム通して繰り返し聴けたのは『真昼〜』以来である。少し乾いて少し厭世的でありながら、人生に真摯に向き合っているようなこの作品は、たまらなく沁みる。
特に『楽園で遅い朝食』が素晴らしい。『Chain』も優しい。『これは水です』は、いま日本のバンドでこの曲の世界観を成立させられるのはグレイプバインしかいないと確信させられる佳曲である。その他の曲も、前作以前の曲を進化させたようなものもありつつ、アルバムの流れに無理なく収まっている。
近年のセルフプロデュースアルバムの集大成と言えると思う。(次回作は、個性的なプロデューサーを付けて大冒険してほしい。)
初回盤DVDについて。
スタジオライブは大満足の内容。『覚醒』を聴いて、20年後の今のバインの方がしっくりきているのに驚いた。『KOL』のアウトロがアルバム音源から大胆にアレンジされていて、めちゃめちゃカッコいい。こういうのができてしまうのも含めて、本当にいいバンドだなと思う。『吹曝し〜』もこんなにエモーショナルな曲だったかと再認識した。
ディレクターはバインの映像関連ではお馴染み大関泰幸さん。日本アカデミー賞を受賞されてビッグになりグレイプバインとは縁が切れてしまったかと思っていたので、今回の参加は本当に嬉しい。カメラアングルや演奏とのシンクロも素晴らしく、余計なものを写さないのでライブに集中できる。是非またライブDVDも手がけてほしい。
前作『BABEL,BABEL』は、既存のフォーマットから「アウトしたい」、「壊したい」という部分と、亀井曲(高野寛プロデュース)とのバランスが良い意味での凸凹感を生みだしていたが、今回はそれほどの凸凹感はなく全体的に地続きな印象を受けた。
予想していたほど歌モノ主体で王道というわけでもないが、大きく道を逸れることもなく、少しずつ変化を加えながら進んでいくような感じというか。
時折、土臭くザラついて埃っぽい雰囲気も垣間見える。
全11曲中7曲が亀井曲で、近年の特徴でもあったセッション曲は2曲と極端に少ない。
ちなみに、今回は田中が仕切り役になってアルバムを制作した模様(アニキが代わってくれと提案したらしい 笑)。
個人的にはアニキ主導で『BABEL,BABEL』のその先を見てみたかった気もするが(もっとアバンギャルドでエキセントリックな要素強めでも良かった)、セッションで作った♯6が亀井曲っぽい雰囲気があったり、逆に亀井曲の♯8,♯9がセッション曲っぽいテイストがあったりと、予測と違う部分もあって面白い。
アクは前作の方が強いが、♯2,♯6は文句なしに格好良いし、「KINGDOM COME」と「鏡」を足して2で割ったような♯7も田中の歌の上手さが際立つ。ダーク寄りな♯10もなかなかの良曲だし、♯8はライブで化けそうな予感。
なんだかんだ今回も、スルメ的にリピートしそうです。
ツアーがとても楽しみになる1枚。
これからの10年に期待してしまう1枚。
素敵です。
聴き続けてきてよかったバンドです。