nice thingsの欠点は、「被写体の『良い部分』ばかりを抽出」して記事にしている感がある所。
毒となる要素が少しは無いと、受け手側はリアリティを感じる事ができない。
結果、「浮世離れしたものばかりの特集」といった印象を受けてしまい、購入までには至らない。
今のまま、毒の無い綺麗な記事だけで貫くのであれば、それにしてはあまりにも文章が平坦で読みやすすぎる。
もう少し専門用語や横文字、あるいは一読では捉え難い抽象的レトリックを放り込んで堅い雰囲気を創作しなければ、
こういった本を必要としている人の心にリーチしにくいのでは。
まとめると「写真は硬いのに文章は柔らかい。どっちつかずの雑誌。」
工夫されたシンプルなレイアウト。アンダー気味の落ち着いた写真。
様々な人の暮らしが垣間見える。
色々と言ったが、私はこの雑誌を好いているし、
また、これからに期待している。

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nice things.(ナイスシングス) 2017年 11 月号 (LIVING PLACE 暮らす、場所。 働く、場所。) 雑誌 – 2017/9/23
LIVING PLACE
暮らす、場所。
働く、場所。
一生の間で暮らす場所は、わずかだと思います。
たいてい、その場所には全てがあるわけではありません。
その場所にないものがあり、その場所にあるものがあります。
しかも、場所は雄弁な語り手ではありません。
ありのままの状態でそこに存在します。
その場所で暮らそう。
その場所で働こう。
心を澄ませば、そう思える場所が日本のどこかに存在します。
暮らす、場所。
働く、場所。
一生の間で暮らす場所は、わずかだと思います。
たいてい、その場所には全てがあるわけではありません。
その場所にないものがあり、その場所にあるものがあります。
しかも、場所は雄弁な語り手ではありません。
ありのままの状態でそこに存在します。
その場所で暮らそう。
その場所で働こう。
心を澄ませば、そう思える場所が日本のどこかに存在します。
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登録情報
- ASIN : B0742X5GVR
- 出版社 : ミディアム (2017/9/23)
- 発売日 : 2017/9/23
- 言語 : 日本語
- 寸法 : 29.7 x 23.5 x 8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,891位女性ファッション・ライフスタイルの雑誌
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年9月26日に日本でレビュー済み
最近ずっと注目してきたこの雑誌、先月号は買わなかった。今月号も何度も立ち読みして結局棚に戻した。いい記事もあるのだけれど、全体に重い感じがして。日本の各地域で暮らし働いている人たちを取り上げているのだけれど、読んでいてね、ちょっと疲れてくるんだ。何故だろう?きっとその背負った人生がずっしりと重く感じられてしまうのだ。写真が少し暗いせいもあるかもしれないけれど。昔のクウネルのような世界を求めてしまう私がいけないのかもしれないけれど。そして少し気になるのは取り上げられている方たちが比較的お若い。まだお子さんたちも小さく。ターゲットが若い世代なのかもしれないけれど。そういう意味では「つるとはな」のほうが私は親しみやすいなぁと思ってしまう。もうこの年齢では新しい新天地で頑張る若い人たちと自分を重ねるとしんどいのよね、きっと。だけどこの雑誌には頑張って欲しいなと思う。そんな独特の世界観があるのは事実。これからを楽しみにしよう。