お気に入りの映画をTシャツで
¥1,091 税込
ポイント: 11pt  (1%)  詳細はこちら
無料配送5月23日 金曜日にお届け(初回注文特典)
詳細を見る
または 最も早い配送 明日 5月22日にお届け(1 時間 33 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
残り2点(入荷予定あり) 在庫状況について
¥1,091 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥1,091
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
Amazon.co.jp
Amazon.co.jp
出荷元
Amazon.co.jp
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら

残像 [DVD]

5つ星のうち4.1 18個の評価

74パーセントの割引で¥1,091 税込
参考価格: ¥4,180
ポイント: 11pt  (1%)  詳細はこちら
仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥1,091
¥1,091 ¥1,000
DVD メーカー特典あり
¥9,500
DVD [DVD]
無料のプライム配送を提供していない他の出品者からより安く入手できます。
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,091","priceAmount":1091.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,091","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"kRsUCxS6EHD5w4z1uvttbbynm20WBl4C8mtNQcYtX%2BfnYJE2BECjY%2FjjY5z4K7Wrkjf9wFIEuFgzw%2F80%2FYcqLqpMll7o2YOxS4NBkupkyfWPdc5n%2FDBIMU5ig67PS%2B0d%2FaTnyxzCiYk%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}

購入オプションとあわせ買い

フォーマット ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ アンジェイ・ワイダ, クシシュトフ・ピェチンスキ, ボグスワフ・リンダ, ブロニスワヴァ・ザマホフスカ, ゾフィア・ヴィフワチ, トマシュ・ヴウォソク
言語 ポーランド語
稼働時間 1 時間 39 分
ディスク枚数 1

よく一緒に購入されている商品

対象商品: 残像 [DVD]
¥1,091
残り2点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥1,364
残り7点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
総額: $00
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計: pt
詳細
追加されました
これらの商品のうちの1つが他の商品より先に発送されます。
一緒に購入する商品を選択してください。

商品の説明

戦後の社会主義圧政下で、自らの信念を貫いた実在の前衛画家の人生を描いた実録ドラマ!
巨匠アンジェイ・ワイダ監督の魂が凝縮された、心震わす渾身の遺作!!

第二次世界大戦後、ソヴィエト連邦の影響下におかれたポーランド
スターリンによる全体主義に脅かされながらも情熱的に創作に打ち込む、前衛画家ストゥシェミンスキ
だが、政府に反発した事で、彼は芸術家としての名声も尊厳も踏みにじられてしまい…

世界を代表する映画監督、巨匠アンジェイ・ワイダ監督の遺作となった本作は、ポーランドの前衛画家ストゥシェミンスキの人生を実写化した実録ドラマ。その重厚な内容には、彼が追及したテーマが凝縮されており、2017年アカデミー賞外国語映画賞ポーランド代表にも選出され、世界が絶賛!巨匠が本作に残したメッセージ、映画ファンなら必見!!

【ストーリー】
第二次世界大戦後、スターリン主義時代のポーランド。中部の都市ウッチに暮らす、画家で大学教授のストゥシェミンスキは、戦争で片手片足を失っていた。ある日彼は、自分を慕う学生たちに芸術の自由について説くのだが、その後、自宅アトリエをおおい尽くしたスターリンの肖像が描かれた垂れ幕を切り裂いた事で、警察に連行されてしまう。後日、大学で行われていた彼の講義に文化省が乗り込んでくる。政府は“芸術は政治を反映する"という理念を、芸術家や学生に強制しようとしていた。しかし、その理念に反論したストゥシェミンスキは、芸術表現の自由を主張し、学生から拍手喝采を浴びるが、その行為により政府を敵に回してしまう。己の芸術に一切妥協しないストゥシェミンスキだが、社会主義権力は彼を破滅させるべく、大学と芸術家協会から追放してしまい…。

【キャスト】
ボグスワフ・リンダ「鉄の男」/ゾフィア・ヴィフワチ/ブロニスワヴァ・ザマホフスカ/クシシュトフ・ピェチンスキ/トマシュ・ヴウォソク

【仕様】
音声:ポーランド語
字幕:日本語

特典映像:予告編

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ ポーランド語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 140 g
  • EAN ‏ : ‎ 4532318412313
  • 監督 ‏ : ‎ アンジェイ・ワイダ
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 39 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/11/2
  • 出演 ‏ : ‎ ボグスワフ・リンダ, ゾフィア・ヴィフワチ, ブロニスワヴァ・ザマホフスカ, クシシュトフ・ピェチンスキ, トマシュ・ヴウォソク
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ アルバトロス
  • ASIN ‏ : ‎ B074PC3FGP
  • 原産国 ‏ : ‎ 日本
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.1 18個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
18グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

  • 2017年10月22日に日本でレビュー済み
    本作は、アンジェイ・ワイダ(1926 - 2016)の遺作であり、ポーランドの芸術家ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキ(1893 -1952)の伝記映画です。描かれるのは第二次大戦後からスチュシェミンスキの没年までの数年。
    タイトルは、ストゥシェミンスキの視覚理論からの引用のよう。何らかの対象を見つ続けた後、見るのをやめても、その対象が補色関係となる色となって網膜にしばらく残る。彼はそうした「残像」についての考察を自身の芸術に応用させたようです。

    評者はストゥシェミンスキについて、名前だけ聞いたことはありましたが、どういう芸術家だったのか本作を観るまで知りませんでした。彼が師事したのはカジミール・マレーヴィッチだといいます。マレーヴィッチは純粋に幾何学的な形態により「感覚の至高性」を実現を目指した、ロシアの芸術家です。したがってストゥシェミンスキもまた、外界の事物を再現する具象芸術ではなく、造形の純粋性を追求する抽象芸術を志向した人物のひとりでした。

    しかしながらポーランドがスターリン率いるソ連の影響下に置かれると、社会主義リアリズムの波に襲われ、芸術家たちは労働者を奮い立たせ社会主義を進展させるための具象芸術を描くよう強いられます。その流れにストゥシェミンスキは抗おうとし、体制側に迫害されました。
    ワイダ自身もともと画家志望で美術大学に入学したものの、社会主義リアリズムを称揚する体制に迎合した大学に反発し、退学したといいます。劇中にもそんな個人的体験を反映させたかのようなシーンがありますし、ストゥシェミンスキの姿にはワイダがかなり投影されているのでしょう。

    本作はとても楽しげなシーンから始まります。片腕方足というハンディキャップを背負い、重力に支配されたこの世界で不自由を強いられているはずの初老の男が、重力を軽やかにかわすかのごとく丘を転げ落ちる。今まさに自由を謳歌する学生たちと一緒になって。鑑賞し終えてから思い返すと、その愉快さゆえに、あまりに切なく、涙がにじみます。

    その後の展開で増すのは、陰鬱さと悲惨さばかり。ポーランドがソ連の共産主義イデオロギーにのみ込まれていく様が、ときに象徴的に、ときに具体的に描かれます。ただでさえ不自由さを強いられた身体のストゥシェミンスキが、為す術もなく表現の自由、そして人間としての尊厳を奪われていく過程は、観ているのがとてもつらい。

    劇中では、曇天下のまるでモノクロームのような灰色の街並に、色が効果的に配されます。ノスタルジックな想いを象徴する「青」も印象的ですが、やはり何といっても本作を象徴するのが「赤」。共産主義のシンボルカラーであり、ストゥシェミンスキの芸術表現を覆いつくし、残酷なことに彼の娘さえも染め上げてしまう色です。

    けれども本作は単に、社会主義的な全体主義という「過去」に対する批判にとどまるものではありません。ワイダはよく「抵抗の作家」という括りで呼ばれますが、むしろ「抵抗」というヒューマニスティックな態度すらも踏みつぶされているからです。

    本作にはヒロイズムは欠片もありません。それどころかストゥシェミンスキは自分の「芸術家」としての信念を押し通そうとしたあまり、「教師」としての、「夫」としての、「父」としての資格を奪われていきます。なにより自らの芸術的な信念さえも折られてしまいます。
    右にならえという官僚主義的な体制が、それに迎合する人間からだけでなく、それに抵抗しようとする人間からも、いかに人間性を剥奪するのかが描かれているのです。それは私たちが生きる現代も変わりません。

    それこそ同年、ケン・ローチは現代劇である『わたしは、ダニエル・ブレイク』をとおして同じことを突きつけました。ワイダは本作においてそれをさらに救いなく描いています。ストゥシェミンスキは、大きく厚いガラスの壁により外界から隔てられた場所で、人々の無関心のうちに息をひきとらざるをえません。

    見つめるのもやめても、なお眼のなかにとどまり続ける「残像」。ワイダが本作にどれほどの想いを託したのか充分に理解できたとは言えませんが、観賞後たしかに自分のなかにずっしりと残るものを受け取った気がしました。
    9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2019年10月14日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    アップリンクで上映された時に観てもう一度観たかった作品。
    窓外の布の赤で絵が染まる場面の導入が印象的。
    50年以上前の共産主義が今の日本に重なる。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2019年1月14日に日本でレビュー済み
     権力の横暴と闘い続けたポーランドの名匠アンジェイ・ワイダ監督、遺作となった本作の主人公は、色彩と残像に拘った同国の前衛画家ストゥシェミンスキ。
     旧ソ連の指導下にあったポーランドの美術界が、社会主義リアリズム一色に染まったことにより、居場所を失った画家兼美術研究家の半生を丁寧に描いた感動作。

     『鉄の男』にも出ていたボグスワフ・リンダ(実年齢は意外と若い)の堅実な演技をはじめ、キャスティングが適材適所だと思えるが、中でもあまり出番のない娘のニカに扮するブロニスワバ・ザマホフスカの存在が大きい。
     父親を安心させようとする靴のエピソードを、さりげなく挿入しているところが逆に印象を深くしている。 

     冒頭で語られる「視覚理論」は、一般には「補色残像効果」と呼ばれるもので、血液の赤ばかり見た執刀医が白い壁に視線を移すと赤の反対色である青や緑の残像が見えるため、予め患者を囲む医師と看護士の手術着は青緑にしてある。
     学生時代に麻雀ばかりしていた我が悪友は、卓の緑色ばかり見たため、友人の学生服と角帽が演歌歌手藤正樹が着用していた赤紫色に見えたと言っていたっけ。
     要するに、人は現実を直接見ているのではなく、脳髄中で再構成されたものを見ているということ。

     権力が弱体化すれば統制が取れず社会は混乱を来すが、文化・芸術に無知なスターリン及びその太鼓持ちたちが打ち出した方針を丸呑みするポーランド当局の姿勢の愚を控えめにしたため、一部に政治的プロパガンダ映画ではないかと批判もあった『大理石の男』や『鉄の男』のような押し付けがましさが薄まっているので御安心を。

     誤解して欲しくないのは、社会主義リアリズムの範疇で捉えられている画家たち皆が、自らの信念を曲げ権力に阿(おもね)る連中ばかりではないこと。
     例えば“ロシアの魂”と旧ソ連が太鼓判を押した『ヴォルガの船曳き』を描いたイリヤ・レーピンは、丁寧な写実の中に下層労働者たちの過酷な現実と絶望的な苦悩を見事なまでに浮き上がらせている。

     それにしても、ポーランドのグダニスクでパベウ・アダモビッチ市長が、公衆の面前で刺されたというニュースが伝わったばかりだが、ワイダは一応民主化された自国をどう思っていたのだろうか?
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2020年7月2日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    アンジェイ・ワイダ監督の遺作であるこの作品は、監督の生き様の集大成といえるものでしょう。力ある者に媚を売る人間がほとんどの現代社会で、己の正義感を曲げない生き方を示した本作品は、真っ当な人間には勇気と感動を呼び起こすでしょう。まあ、ほとんどの人間には理解できないかもしれませんが。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2019年10月28日に日本でレビュー済み
    正直観ていてつらくなる作品だ。最後に少しでも救いがあるかと期待して観てしまうが、アンジェイ・ワイダ監督は冷徹に追い詰められていく過程を描くだけだ。残された娘さんがその後どうなったのかもわからない。表現の自由のために、権力に命がけで戦うとはこういうことだと教えたかったのだろうか。そういう人が一人でもいたということだけが救いになる。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2019年3月1日に日本でレビュー済み
    本当に地味で、大衆受けするわけない実話を元にした作品

    本当に面白かった
    苦しみや絶望、それだけじゃないその他の感情・状況、
    全てにリアリティーがあった
    そしてラスト
    「父がここで死にました」
    娘が悲しみで終わるでもなく
    ただ、そこで終わった
    死というリアリティーを凄く感じた
    心に残像を残すような素晴らしい映画だった
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート