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ふしぎな総合商社 (講談社+α新書) Kindle版

4.2 5つ星のうち4.2 67個の評価

総合商社。それはじつはバブル期以降の急成長業界であり、「ポストバブルの勝ち組」である。伊藤忠商事、住友商事、丸紅、三井物産、三菱商事。バブル崩壊以降、五大商社のすべてが、吸収合併もされず、会社名も変わらず、とりわけ2001年以降、利益もバブル発生前の約10倍に拡大させてきた。誰もが知っているけれど、実態はよく知らない総合商社。その本当の姿を知ると、ビジネスの本質も見えてくる!
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商品の説明

著者について

小林 敬幸
(こばやし・たかゆき)
1962年生まれ。1986年東京大学法学部卒業後、2016年までの30年間、三井物産株式会社に勤務。「お台場の観覧車」、ライフネット生命保険の起業、リクルート社との資本業務提携などを担当。著書に『ビジネスをつくる仕事』(講談社現代新書)、『自分の頭で判断する技術』(角川書店)など。現在、日系大手メーカーに勤務しIoT領域における新規事業を担当。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B075K6W93X
  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2017/9/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/9/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 3223 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 176ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 67個の評価

著者について

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小林 敬幸
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1962年生まれ。1986年東京大学法学部卒業後、2016年までの30年間、三井物産株式会社に勤務。「お台場の観覧車」、ライフネット生命保険の起業、リクルートとの資本業務提携などを担当。2004年、Foresightに「日本がデジタル家電で勝ちきるために」を掲載、このままでは、台湾・韓国勢に敗れると警鐘を鳴らした。Business Journal「ビジネスのホント」に定期的に寄稿。著書に『ビジネスをつくる仕事』(講談社現代新書)、『自分の頭で判断する技術』(角川書店)、「ふしぎな総合商社」(講談社+α新書)がある。現在、日系大手メーカーに勤務しIoT領域における新規事業を担当。

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
67グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商社の内部の人じゃないとわからない話も満載です
2017年10月4日に日本でレビュー済み
商社は資源で儲けてると思ってたけどそれは二大商社だけだそうです。そうやって楽しく読めるけどデータが少ないので読む気がどんどん失せて行きました。色々難しいのはわかるんですけどね。
読みやすい文章は素晴らしいんだけれど同じ話が3回も4回も出てくるのがたまに傷
2017年12月12日に日本でレビュー済み
世の中、変化とかダイバーシティが云われ出して久しいが商社の実践が書かれ、Makerの人間には興味深かった。
2017年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者は『はじめに』で、日本の商社が実際に何をしているのかほとんど誰も知らず、知っていると思っている人の認識も、2001年以降、商社はそのビジネスの形態を大きく変えてしまっているので、いまの実態とはかけ離れていることが多いとするとともに、商社は、トップ5社平均の連結純利益が2007年以降2000億円を超えるバブル以後の急成長業界であり、知られざる「ポストバブルの勝ち組」だとし、そんな商社の現場で30年間働いて経験した商社の変化と現在の商社の真実の姿を本書で説明したいと語っている。 

筆者はまず第1章と第2章で、 
①現在の商社の業績評価の基準が、本社単体の売上高ではなくて、投資先の利益を取り込んだ連結純利益になっているため、売上ゼロの「営業部」がたくさんある 
②商社では一人で同時に何でもやることから、「先方からは、どうやってこんなにすべてわかる人材を育てるのかと聞かれ、こちらからは、こんなに大人数が並列に関係していて、どうやってマネージするのかと聞いてしまった」 
③いまの商社では、子会社への出向は、むしろキャリアアップであり、一つの出世コースだとも言え、「A君は、優秀なのにまだ出向経験がない。これでは出世にさわるから、なんとかいい出向先をみつけなければな」という会話が普通に行われる 
といった、一般企業で働く者には考えられないような、まさに商社ならではの非常にユニークかつ興味深いエピソードを紹介している。 

第3章では、商社は「事業投資型ビジネス」というモデルを取り入れ、従来の「売買仲介型ビジネス」と併存させることで、文字通り七転八倒しながらグローバルな社会変動に適応してきたとし、石油ショック以降のLNG開発プロジェクトに端を発する、商社が手掛けるようになった様々な分野での「事業投資型ビジネス」を紹介しており、第4章では、こうした商社の「事業投資型ビジネス」は、キャピタルゲイン(株式売却益)狙いの金融投資をする投資ファンドとは違い、事業投資と金融投資の両面を併せ持っているとするとともに、商社を「事業投資型ビジネス」と従来の「売買仲介型ビジネス」の両方で生きていくカエルのような両生類だとしている。 

ところで、「事業投資型ビジネス」に劇的にビジネスモデルを変えたことに伴い、業績評価基準が連結純利益に変わったという第1章の点について、素朴な疑問がある。たとえ連結純利益が2000億円を超えていたとしても、それに現金としては入ってこない出資比率に応じた子会社や関連会社の多額の利益が含まれているのなら、株主に配当する原資にもならないし、そんなある意味、実体のない形式的利益に過ぎないものにどれだけの価値があるのだろうかと思ってしまうのだが、こうした問題や、連結純利益による「事業投資型ビジネス」の業績評価の難しさについても、この第4章で取り上げている。 

本書は、『はじめに』で筆者が「商社の経験に触発されて、読者において、日本の経済や企業の活性化に新しいアイデアを浮かべていただければありがたい」、「就職活動をする学生に参考になるように書いてみた」と語っているように、随所にビジネスパーソンや就活生、特に就活生への配慮を感じる内容ではあったと思うが、そうした点を離れても、長年にわたって商社で働いていた有能な人でないと書けないような興味深い話題に溢れており、読んでいてスラスラとページ数が進んでいく大変面白い本だったと思う。 
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても面白かった。
商社や経済に対する認識もかなり分かりやすく、納得しやすいものだった。
危機感が重要っぽいですね。
VC/PE的な部分が強く、投資で儲かっているとは知りませんでした。

加えて、リクルートのindeed買収やIPOの裏側も分かったのは良かった
2017年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は元商社マンだが本書は現在の総合商社の実態を
実に平易に的確にかつ具体的に書いている。
「売り上げゼロでも」の下りも秀逸。
就職を控えている学生や投資家にも大いなる
一助になるだろう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
口銭ビジネスから、
事業投資ビジネスにかわったっことを、
その文字のまんま何回も書いている。
具体例無し。天安門事件のときの日記くらい。意味ねぇ。
2017年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書のポイントは、
昔の商社は、貿易の手数料で儲けていたが、
リーマンショック以後、事業投資型にビジネスモデルを変えて来た。
昔の商社マンは、売上が評価基準だったが、
ビジネスモデルの変更に伴い、連結利益が評価基準になった。
ということのみで、後の内容は、個人的体験談のみ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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