1998年作品。
2019年映画化。メル・ギブソン、ショーン・ペン主演。
映画はまあまあだった。
ひっさしぶりに読了した作品。
OED、オックスフォード英語辞典という、世界最大の辞典、41万語をおさめ、作成に70年間かかった辞典、あらゆる語のあらゆる用例をおさめた辞典
を作った2人の男についての物語である。
そのストーリーも面白いけど、辞書、言語についての根本的な情報や考察がふくまれてるところに感心した。
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博士と狂人 世界最高の辞書OEDの誕生秘話 (ハヤカワ文庫NF) Kindle版
41万語以上の収録語数を誇る世界最大・最高の辞書『オックスフォード英語大辞典』(OED)。この壮大な編纂事業の中心にいたのは、貧困の中、独学で言語学界の第一人者となったマレー博士。そして彼には、日々手紙で用例を送ってくる謎の協力者がいた。ある日彼を訪ねたマレーはそのあまりにも意外な正体を知る――言葉の奔流に挑み続けた二人の天才の数奇な人生とは? 全米で大反響を呼んだ、ノンフィクションの真髄。
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2017/9/30
- ファイルサイズ17333 KB
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
完成までに70年もの歳月が費やされた「オックスフォード英語大辞典」(OED)第1版。その作成に生涯を捧げた、ジェームズ・マレー博士と謎の協力者ウィリアム・マイナーの知られざる苦闘と悲劇、奇想天外な物語。
登録情報
- ASIN : B075WRTZW5
- 出版社 : 早川書房 (2017/9/30)
- 発売日 : 2017/9/30
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 17333 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 288ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 32,200位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 30位イギリス・アメリカのエッセー・随筆
- - 37位ハヤカワ文庫 NF
- - 536位エッセー・随筆 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実話ベースの伝記小説なのだが、インパクトがでか過ぎる。
もちろん脚色はあるが、事実は小説よりも奇なりと言わざるを得ない。
翻訳の関係か、読みにくかったりするのが残念。
もちろん脚色はあるが、事実は小説よりも奇なりと言わざるを得ない。
翻訳の関係か、読みにくかったりするのが残念。
2022年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
英語を読む仕事についている人にとって、OED は最終兵器である。ある語の理解に疑問があったり、1世紀以上前の文献を読む時には、必ず参照しなければならない辞書である。
しかし、この偉業がどのようにして達成されたかは、専門家にもあまり知られていないし、まして通常の調べものをする際に知っておく必要はない。
それでも、複数の辞書をいつも座右に置いたり、辞書に不備があることを嘆いたことがある人なら、「完全な辞書編纂」がいかに困難な事業かを感じた経験があるだろう。
この本は、特にそうした読書家にすすめたい。OED の成立こそ「事実は小説より奇なり」の実例である。ネットの時代にこのようなドラマがあるだろうか?
しかし、この偉業がどのようにして達成されたかは、専門家にもあまり知られていないし、まして通常の調べものをする際に知っておく必要はない。
それでも、複数の辞書をいつも座右に置いたり、辞書に不備があることを嘆いたことがある人なら、「完全な辞書編纂」がいかに困難な事業かを感じた経験があるだろう。
この本は、特にそうした読書家にすすめたい。OED の成立こそ「事実は小説より奇なり」の実例である。ネットの時代にこのようなドラマがあるだろうか?
2023年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
写真から勝手に単行本と思い込んで購入。文庫本でした。説明文はよく読まなくては。
状態は良く綺麗でした。
状態は良く綺麗でした。
2022年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どちらかといえばマイナー博士の生き方に惹かれた。
2008年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
語ったばかりのエピソードが数ページ後に再び現れることが度々あったり、エピソードを語る順番が変だったりしていて、違和感が残ります。
上記を別にすれば、話自体は面白いのでオススメです。
上記を別にすれば、話自体は面白いのでオススメです。
2021年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お気に入りのYouTuber「ゆる言語学ラジオ」水野氏おすすめの中からの一冊。
南北戦争での過酷な体験から正気を失い、アイルランド人に狙われていると思い込んで
殺人を犯したアメリカ人軍医の一生が描かれている。
どうしてもインパクトの上で「狂人>博士」となってしまう。殺人者であり
一生妄想の中で生きた人ではあるのだが、どこか本当に悪い人ではない魅力的な人物
として描かれている。
博士と接するうちに、神を信じるようになるところなど、ありがちだけど普通に感動。
英語を学んだものなら誰もが聞いたことがあるOEDの編纂秘話なので、語学うんちく
好きならきっと気に入るはず。
南北戦争での過酷な体験から正気を失い、アイルランド人に狙われていると思い込んで
殺人を犯したアメリカ人軍医の一生が描かれている。
どうしてもインパクトの上で「狂人>博士」となってしまう。殺人者であり
一生妄想の中で生きた人ではあるのだが、どこか本当に悪い人ではない魅力的な人物
として描かれている。
博士と接するうちに、神を信じるようになるところなど、ありがちだけど普通に感動。
英語を学んだものなら誰もが聞いたことがあるOEDの編纂秘話なので、語学うんちく
好きならきっと気に入るはず。
2020年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話題の映画の原作と知り、購入しました。OED誕生の背景、OEDの製作現場と製作過程、そこから生まれた人と人との繋がりなど、色々と分かりました。
とにかく情報が詳細だと思います。たとえばOED編纂主幹のマレー博士が、自宅の裏庭に、どんな作業小屋を建てたのかとか。又、1897年10月のオックスフォード大辞典祝賀晩餐会についての記述を読み、当時のテーブル・セッティングやメニューや出席者の服装まで知ることができました。更に、マレー博士と篤志文献閲読者マイナー博士を初め、関係者達のプロフィールも詳しく紹介されていると思いました。
今度OEDを目にしたら、この作品の中で言及された例文を捜してみたいと思います。そして映画化作品も視聴してみたいと思います。
とにかく情報が詳細だと思います。たとえばOED編纂主幹のマレー博士が、自宅の裏庭に、どんな作業小屋を建てたのかとか。又、1897年10月のオックスフォード大辞典祝賀晩餐会についての記述を読み、当時のテーブル・セッティングやメニューや出席者の服装まで知ることができました。更に、マレー博士と篤志文献閲読者マイナー博士を初め、関係者達のプロフィールも詳しく紹介されていると思いました。
今度OEDを目にしたら、この作品の中で言及された例文を捜してみたいと思います。そして映画化作品も視聴してみたいと思います。