アニメを視聴後大変遅まきながら一章を、そして二章の5巻までを読み終えましたが
いやー面白かったですね、クトリとヴィレムの物語に続くティアット達次世代の妖精兵の限りある生を全力で駆け抜ける物語
次の主人公を務めるフィオドールもヴィレムとは違ったキャラクター性が前作では出来なかった妖精兵達の魅力を引き出していてとてもグッドです!
次の6巻では遂に知りたかった色々に迫ってくれる様ですけど、この作品の良い所は他にも気になる事がまだ沢山あって楽しみが尽きない所ですよね
浮遊大陸はどうなるのか、妖精兵達の未来はどうなるのか、地上は?ネフレン達は?獣の事は?
等々、これからのすかもかの展開がとても楽しみです
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終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?#05 (角川スニーカー文庫) Kindle版
――その日、2番浮遊島は完全に沈黙した。
遺跡兵装(ダグウェポン)モウルネンの真実を知るべく、護翼軍(ごよくぐん)司令本部に忍び込んだ元四位武官フェオドール。
彼の前に立ちはだかったのは、かつての妖精兵ノフト・カロ・オラシオンだった。
昏倒して目覚めない堕鬼種(インプ)を前に、自分の存在がある限り、彼は永遠に救われないのだと知るラキシュ。
「わかってるんでしょう? あなたがそばにいるだけで、あの子は死に近づいていく」
別れを告げた妖精兵の思考を埋めるのは数多の言葉の断片――あの夜の記憶。
アニメで話題騒然!! 涙と希望を受け継いだ、次代妖精による第2部!
遺跡兵装(ダグウェポン)モウルネンの真実を知るべく、護翼軍(ごよくぐん)司令本部に忍び込んだ元四位武官フェオドール。
彼の前に立ちはだかったのは、かつての妖精兵ノフト・カロ・オラシオンだった。
昏倒して目覚めない堕鬼種(インプ)を前に、自分の存在がある限り、彼は永遠に救われないのだと知るラキシュ。
「わかってるんでしょう? あなたがそばにいるだけで、あの子は死に近づいていく」
別れを告げた妖精兵の思考を埋めるのは数多の言葉の断片――あの夜の記憶。
アニメで話題騒然!! 涙と希望を受け継いだ、次代妖精による第2部!
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2017/10/1
- ファイルサイズ12639 KB
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- 販売: Amazon Services International LLC
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商品の説明
著者について
●枯野 瑛:クリエイター集団A‐TEAM所属。2002年にPCゲーム『Wind -a breath of heart-』のノベライズで富士見ファンタジア文庫よりデビュー。代表作は「銀月のソルトレージュ」(富士見ファンタジア文庫/全5巻)。近年は、PSPソフト『サモンナイト5』(2013年)のシナリオを担当するなど、多方面で活躍。
●ue:福岡在住のイラストレーター。
●ue:福岡在住のイラストレーター。
登録情報
- ASIN : B075Y9N9QL
- 出版社 : KADOKAWA (2017/10/1)
- 発売日 : 2017/10/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 12639 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 246ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 98,738位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 595位角川スニーカー文庫
- - 12,995位ライトノベル (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上中下巻構成となってしまった。
話の裏の面が徐々に明かされてきて益々面白くなってきている。
話の裏の面が徐々に明かされてきて益々面白くなってきている。
2018年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公が(読者に)手の内を明かさない為、行動に共感出来ません。
第一部の最後にどう帰結するのかが気になって読んできましたがそろそろ限界です・・・。
間延びしすぎではないでしょうか。
第一部の最後にどう帰結するのかが気になって読んできましたがそろそろ限界です・・・。
間延びしすぎではないでしょうか。
2017年10月1日に日本でレビュー済み
TV12話一気見→原作第一部+外伝一気読み→第二部4巻まで一気読み、した状態で約3か月待った評者の感想。
ようやく少しずつ話が動いてこなれてきたな、という印象である。
「浮遊大陸群」を落とすことを望むフェオドールと、彼に魅了(最初は彼の<能力>によって、だが)され行動を共にするラキシュ(、と過去の人格の融合した新たな人格)
そのフェオドールを「邪魔する」ため追いかけるティアット。
フェオドールとは違った視点で世界を変えようとするオデット。
軍から追われるナイグラートとマゴメダリ。
そこに一つ上の世代の黄金妖精兵(表紙のノフトやラーントルク、アイセア)が、それぞれの思惑をもって絡んでくる。
そして新たに提示される謎と、その答え。
黄金妖精兵の<調整>後、なぜ一本の遺跡兵装としか適合できないのか?
その<調整>を行う医師が軍から追われるのは何故か?
さらに正体が判明する<14番目の獣>と、フェオドールに力を貸すよう求められる<最初の獣>。
風呂敷はまだ広がる途中である(4のあとがきで「実質上下巻」と筆者は言っていたが、「上中下巻」となってしまったとのこと)。
「誰が誰にもう一度会いたいのか」は、まだ分からない。
「誰かにもう一度会いたい誰か」は、たくさんいるのだ。
第一部のようにヴィレム(小説の主人公は彼)の視点を、TVのようにクトリ(TVの主人公は彼女)の視点を追いかけることで一本筋に分かりやすくなっている話ではない。
群像劇、とまでは言えないだろうが、複数の視点が絡み合っているため、誰に感情移入すればよいのかとまどう部分もある。
その戸惑いは、おそらくTVから入ってきた層で大きいと思う。
評者にとっては、その戸惑いが面白い。
そして、「一気読み」したこともいい方向になっている。
まだしばらく、彼ら・彼女らの軌跡を追い続けていきたい。
タイトルは、本編233pで針金で厳重に封鎖された鉄扉を「少しだけ力をこめて」開けてしまったナイグラートが「不用心ねぇ」と冗談のように言った言葉への、おそらく「どこかの意地悪な人間種」が返すであろうツッコみ。
評者の想像であり、実際にこういうセリフはない、念のため。
ようやく少しずつ話が動いてこなれてきたな、という印象である。
「浮遊大陸群」を落とすことを望むフェオドールと、彼に魅了(最初は彼の<能力>によって、だが)され行動を共にするラキシュ(、と過去の人格の融合した新たな人格)
そのフェオドールを「邪魔する」ため追いかけるティアット。
フェオドールとは違った視点で世界を変えようとするオデット。
軍から追われるナイグラートとマゴメダリ。
そこに一つ上の世代の黄金妖精兵(表紙のノフトやラーントルク、アイセア)が、それぞれの思惑をもって絡んでくる。
そして新たに提示される謎と、その答え。
黄金妖精兵の<調整>後、なぜ一本の遺跡兵装としか適合できないのか?
その<調整>を行う医師が軍から追われるのは何故か?
さらに正体が判明する<14番目の獣>と、フェオドールに力を貸すよう求められる<最初の獣>。
風呂敷はまだ広がる途中である(4のあとがきで「実質上下巻」と筆者は言っていたが、「上中下巻」となってしまったとのこと)。
「誰が誰にもう一度会いたいのか」は、まだ分からない。
「誰かにもう一度会いたい誰か」は、たくさんいるのだ。
第一部のようにヴィレム(小説の主人公は彼)の視点を、TVのようにクトリ(TVの主人公は彼女)の視点を追いかけることで一本筋に分かりやすくなっている話ではない。
群像劇、とまでは言えないだろうが、複数の視点が絡み合っているため、誰に感情移入すればよいのかとまどう部分もある。
その戸惑いは、おそらくTVから入ってきた層で大きいと思う。
評者にとっては、その戸惑いが面白い。
そして、「一気読み」したこともいい方向になっている。
まだしばらく、彼ら・彼女らの軌跡を追い続けていきたい。
タイトルは、本編233pで針金で厳重に封鎖された鉄扉を「少しだけ力をこめて」開けてしまったナイグラートが「不用心ねぇ」と冗談のように言った言葉への、おそらく「どこかの意地悪な人間種」が返すであろうツッコみ。
評者の想像であり、実際にこういうセリフはない、念のため。
2017年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公の魅力が下がる一方。次は読まないかもしれないな。前作まででとどめることをオススメします。
2017年10月6日に日本でレビュー済み
他の方も書いてますが、上中下構成になってしまったようですね。
今までの伏線が徐々に回収されていき、それぞれの登場人物がどんどん行動を
開始していきます。
正直、2番島での出来事が衝撃的でしたし、「モウルネンの夜」に関する殺人事件、
妖精の調整の話を除くとこれを命令した将官の気持ちがわかる、といいますか、
遺跡兵装モウルネンの能力がヤバすぎます。対獣ではセニオリスが最強ですが、
対人間、獣人、妖精においては最凶です。しかも十四番目がなんかやってます。
表題にもありますが、4巻でフェオドールが見ていた幻覚「黒髪の男」、4巻時点では
会話が成立しませんでしたが、今回は成立しています。しかし、これはどちらなのだろうと?
4巻ではヴィレムについては意味深な発言があり、今巻では半身という言葉を使っています。
こいつはヴィレムなのか、それとも。
フェオドールの計画も前に進み出しましたし、オデットもエピローグで何やら重大な秘密と決心が
あるようで、中途半端に伏線が回収されたせいで、次巻がやたら気になります。
最後に、ナイグラートさん、壁は引き戸ではありません。
今までの伏線が徐々に回収されていき、それぞれの登場人物がどんどん行動を
開始していきます。
正直、2番島での出来事が衝撃的でしたし、「モウルネンの夜」に関する殺人事件、
妖精の調整の話を除くとこれを命令した将官の気持ちがわかる、といいますか、
遺跡兵装モウルネンの能力がヤバすぎます。対獣ではセニオリスが最強ですが、
対人間、獣人、妖精においては最凶です。しかも十四番目がなんかやってます。
表題にもありますが、4巻でフェオドールが見ていた幻覚「黒髪の男」、4巻時点では
会話が成立しませんでしたが、今回は成立しています。しかし、これはどちらなのだろうと?
4巻ではヴィレムについては意味深な発言があり、今巻では半身という言葉を使っています。
こいつはヴィレムなのか、それとも。
フェオドールの計画も前に進み出しましたし、オデットもエピローグで何やら重大な秘密と決心が
あるようで、中途半端に伏線が回収されたせいで、次巻がやたら気になります。
最後に、ナイグラートさん、壁は引き戸ではありません。
2017年11月18日に日本でレビュー済み
やっと、冒頭に登場人物一覧を付けてくれた
そして冒頭で、第1部を含めたおおまかな歴史をまとめてくれている
これだけでも随分と読みやすさが違ってとてもありがたい
全てアニメ化のおかげであろうが、アニメも大きな失敗なく良作として終わってくれたので、作者曰く「少し原作とは異なる」ようだが、比べて楽しめる余地があって良かったとも言える
欲を言えば、巻頭カラーと各章冒頭にしかないイラストがもっと多いと嬉しいのだが・・・
内容については、前巻のあとがきで示唆されていた上下巻構成ではなく上中下巻構成となってしまったようで、今巻のあとがきで謝罪がされている
それによって全体としての話の進展は遅くなってしまい、大きな戦闘も発生しないので、期待していた読者には物足りないかもしれない
その分、多くの謎が明かされ、懐かしい人物たちがさらに再登場して、新たな謎も少しだけ増えた
第1部が好きだった読者には嬉しい展開と言える部分も多いのではないかと思う
一方で、悲しい展開だったり、幸せになりきれない不穏さが付きまとうのも健在で、この作品らしいとも言える
フェオドールが捻くれているせいか、あまり好かれていないのは残念だが(煽りを受けてティアットも)、それだけ第1部の主人公たちが魅力的だったということだろう
この2人について、これからどれだけ関わってくるか、次巻以降も楽しみにしたい
そして冒頭で、第1部を含めたおおまかな歴史をまとめてくれている
これだけでも随分と読みやすさが違ってとてもありがたい
全てアニメ化のおかげであろうが、アニメも大きな失敗なく良作として終わってくれたので、作者曰く「少し原作とは異なる」ようだが、比べて楽しめる余地があって良かったとも言える
欲を言えば、巻頭カラーと各章冒頭にしかないイラストがもっと多いと嬉しいのだが・・・
内容については、前巻のあとがきで示唆されていた上下巻構成ではなく上中下巻構成となってしまったようで、今巻のあとがきで謝罪がされている
それによって全体としての話の進展は遅くなってしまい、大きな戦闘も発生しないので、期待していた読者には物足りないかもしれない
その分、多くの謎が明かされ、懐かしい人物たちがさらに再登場して、新たな謎も少しだけ増えた
第1部が好きだった読者には嬉しい展開と言える部分も多いのではないかと思う
一方で、悲しい展開だったり、幸せになりきれない不穏さが付きまとうのも健在で、この作品らしいとも言える
フェオドールが捻くれているせいか、あまり好かれていないのは残念だが(煽りを受けてティアットも)、それだけ第1部の主人公たちが魅力的だったということだろう
この2人について、これからどれだけ関わってくるか、次巻以降も楽しみにしたい