ディストピア パンドラの少女 [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | セニア・ナニュア, グレン・クローズ, フィサヨ・アキナデ, コーム・マッカーシー, ジェマ・アータートン, アナマリア・マリンカ, ドミニク・ティッパー, パディ・コンシダイン |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 51 分 |
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商品の説明
彼女は人類の 希望か。 絶望か。
真菌のパンデミックによりほとんどの人類がハングリーズと化した世界。そこに現れたひとりの少女。
カズオ・イシグロmeetsウォーキング・デッド! と全世界絶賛の小説を完全映画化! !
【解説】
真菌の突然変異が起き、感染した人間は思考能力をなくし、生きた肉のみを食すハングリーズと化した近未来。
爆発的に蔓延したその奇病により、人類は絶望の危機に瀕し、
残った少ない人々は安全な壁に囲まれた基地内での生活を余儀なくされていた。
そんな中、イングランドの田舎町にある基地ではウィルスと共生する、二番目の子供たち<セカンド・チルドレン>の研究が行われていた。
その子供たちは感染しているにもかかわらず、思考能力を維持し、
見た目は人間の子供そのものだった。彼らから、ワクチンを作り出そうと模索する中、
子供たちの中に高い知能をもった奇跡の少女メラニーが現れる。 彼女は人類の希望となるのか―絶望となるのか。
原作はM.R.ケアリーによるベストセラー小説『パンドラの少女』(東京創元社刊)。
本作の脚本もM.R.ケアリー自身が手掛けている。
監督は大ヒットドラマ「SHERLOCK シャーロック3」の「三の兆候」などヒットTVシリーズを数々手がけたコーム・マッカーシー。
主人公・メラニーを演じたのは、500人を超えるオーディションで選ばれた奇跡の新人セニア・ナニュア。
本作でシッチェス・カタロニア映画祭の女優賞を獲得した他、
英国インディペンデント映画賞、ロンドン映画批評家協会賞、エンパイア賞などで新人賞にノミネートされた。
その他ジェマ・アータートン(「007/慰めの報酬」)、グレン・クローズなどが脇を固めている。
*ロカルノ国際映画祭、トロント国際映画祭ほか世界の映画祭で絶賛! *
ロカルノ国際映画祭、トロント国際映画祭ほか名だたる映画祭に出品され
ジャンル映画の祭典、シッチェス・カタロニア国際映画祭ではセニア・ナニュアが女優賞を受賞、
他にも数多くの映画祭・映画賞にノミネートされるなど世界的評価を獲得した実績がユーザーに訴求!
*ポスト・アポカリプス的ディストピアSF、そしてゾンビ映画として新たな世界観を確立! *
原作は脚本も担当したM.R.ケアリーによる小説『パンドラの少女』(東京創元社刊)!
「わたしを離さないで」のカズオ・イシグロばりの新たなディストピア(暗黒郷=理想郷/ユートピアの反対)設定と叙情性、
そして大ヒットドラマ「ウォーキング・デッド」のような壮大かつリアルな描写の数々を完全映像化!
登録情報
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4988003848736
- 監督 : コーム・マッカーシー
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 51 分
- 発売日 : 2017/12/6
- 出演 : セニア・ナニュア, ジェマ・アータートン, パディ・コンシダイン, グレン・クローズ, アナマリア・マリンカ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B0764HMZBF
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 215,985位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,787位外国のSF映画
- - 16,476位外国のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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奇をてらう訳でもなく、王道という訳でもなく、絶妙に個性的な内容でした。
いわゆる半ゾンビ物なんですが、今まで半ゾンビ物といえば専らコメディや稀に恋愛。シリアス系では珍しい。
王道っぽさはあるんですが中盤の雰囲気や流れはどこか今までにない不思議な感じです。
それもこれもヒロインの存在と設定によるところが大きい。
舞台が正式にポストアポカリプスなのも一因でしょう。
結末も独特で、これは実に設定が効いてます。
旧劇の方の「新世紀エヴァンゲリオン」を思い出しました。
前半の流れと後半の展開が私には
少々理解しづらかったからですが・・・
結局詰めこみ過ぎた感が残り
作品としては奮発して星4です
主役の女の子は不気味なくらい・・・です
何より落ちが最悪。作った人にラストそれでいいの?って問いたいくらいw
正直 あまりお勧めしない
脚本はケアリー自身が担当し、製作サイドの理解があってか、映像ならではの大胆な変更や解釈もなくだいたい原作通り。
それなりに工夫を凝らしたプロットが随所に披露されてあまり退屈はしないが、単なるパンデミックものに終わらせないという気負いからか、妙にアート性を狙った場面が少なくはないのがウザい。
プラス、予算をあまり掛けることが出来ないないイギリスの製作だからかもしれないが、肝となるディストピア映像のCGがショボくて興醒め、もう少し何とかして欲しかった。
メラニーが菌に感染したハングリーズの子供たちと対決するシーンを見せ場の一つにしたかったのだろうが、オーディションで選ばれたセニア・ナニュアは如何にも賢そうな雰囲気を備えてはいるものの、演技経験の乏しさは否めず演出にも芸がないため、観ている方にとってはあまりにも冗長過ぎるように感じられ、いたたまれなくなるので、もっと短くするべきではなかったか。
このあたりのセンスの無さは救い難く、編集で全体をあと10分から15分縮めれば、もっと締まった作品になったかも。
メラニーからのワクチン生成を企むコールドウェル博士の役で、『危険な情事』以後は可哀想な役ばかり振られているグレン・クローズが出演、今回はまだマシな方。
そう言えば、グレンに匹敵、ある意味、我が国では彼女以上の存在だったかもしれない菅井きんサンが亡くなってしまった。
心より、冥福をお祈り申し上げます。
オチのヒントは、『新・猿の惑星』でジーラがサーカス団の子猿と擦り替えるマイロ→シーザーのアップからか。
“ディストピア”は言わずと知れたトマス・モアの著書『ユートピア』に出て来る“理想郷”の反語だが、理想的な空間は望むべくもなく、あるとすれば一瞬の理想的な時間だけだという名言が持つ意味は、我々が思っている以上に重い。
古今東西、歴史は領土を巡るトラブルの連続だけど、子供の頃に親戚の家の蓄音機から流れて来た童謡や井戸で冷やした西瓜の味わい、老いてなお小言を言い続ける母親の電話が切れた瞬間、そういう時間ってもしかしたらユートピアの一種なのではないかとつい思ってしまう。
しかし、話に未来への拡がりを持たせるためには、空間的ユートピアを匂わせないとなあ……難しいところ。
ジェマ・アータートンも久しぶり(ヘンゼル & グレーテル(2013年))で良かったです。
読みましたが、原作にある程度忠実で
良かったです。
「『ハングリーズ』と呼ばれるゾンビ化した
死人だちが跋扈する近未来。ある軍事施設に
『セカンドチルドレン』と呼ばれる感染しながら
知性と理性を失わない子供達が収容されていた。
やがてその中から抜群の知性を持った子供
『メラニー』が現れる。しかし、軍事施設は襲われ、
メラニーは四人の大人たちと共に別の軍事施設へ
向かう。」
原作には「ハングリーズではない暴徒たち」
の存在が描かれるのですが、映画では出てきません。
また、兵士たちの死に方等、多少の違いは
ありますが、おおむね原作に忠実。
ゾンビから植物が生えて胞子が生まれると
言うアイディアも面白いですね!!
ゾンビ好きなら必ず視た方がよい作品でしょう。
面白いです。