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新聞記者 (角川新書) Kindle版

4.2 5つ星のうち4.2 590個の評価

菅官房長官に質問をぶつけ続ける著者。演劇に夢中だった幼少期、矜持ある先輩記者たち、母との突然の別れ……。記者としての歩みをひもときながら、6月8日を境に劇的に変わった日々、記者としての思いを明かす。
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商品の説明

著者について

●望月 衣塑子:1975年、東京都生まれ。東京・中日新聞社会部記者。慶応義塾大学法学部卒業後、東京新聞に入社。千葉、神奈川、埼玉の各県警、東京地検特捜部などで事件を中心に取材する。2004年、日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑の一連の報道をスクープし、自民党と医療業界の利権構造の闇を暴く。経済部記者などを経て、現在は社会部遊軍記者。防衛省の武器輸出政策、軍学共同などをメインに取材。著書に『武器輸出と日本企業』(角川新書)、『武器輸出大国ニッポンでいいのか』(共著、あけび書房)。二児の母。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B0766MCVDP
  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2017/10/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/10/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 2232 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 176ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 590個の評価

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星5つ中4.2つ
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反安倍政権、メディアの正義を固く信じている人だけが読めば良い本
1 星
反安倍政権、メディアの正義を固く信じている人だけが読めば良い本
私は、紙の新聞を読んでいない。もちろん、東京新聞も紙で読んだことがない。本書は、例の菅官房長官の記者会見で執拗に質問する姿によって一躍有名になった、東京新聞社会部の望月衣朔子氏の新著である。本書のメインは、菅官房長官の記者会見についての記述だろう。この辺について、反権力、反安倍政権なとが「正義」である、と信じて疑わない人にとっては、そうだ、そうだ、と唸るかもしれないけれど、メディアの報道のあり方について、疑っていた私はそうは思わなかった。本書にも、彼女が書いているのだが、小さい頃、演劇少女で、女優を夢見ていたらしく、何かに感情移入しやすい性質のようである。また、59歳という若さで亡くなった、団塊世代の父親は、ある業界誌の記者をしていたらしく、学生運動もしていたそうで、反権力志向だったようである。望月氏もその気質を受け継いだのだろう。兎に角、本書は、反安倍政権、そのような報道をするメディアが「正義」である、と固く信じて疑わない人だけが読めば良い本である。なお、同じ東京新聞ならば、長谷川幸洋氏の報道姿勢を支持している。「絶対的正義ほど危険なものはない。一切の反論を封殺するからだ。さらにそれが恣意的に発動されるとなると、この上もなく危険になる。(以下、略)」(思想家 呉智英)
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場人物がイキイキしていてとても魅力的でした。
映画だけでは分からない心情に引き込まれてあっという間に読み終えました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前ネットで見た映画で感動して今回のBS12さんの英断放送で再び感動しました。やはり原作本を見なくちゃと購入したが期待を裏切らない傑作でした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者の映画を視聴,筆者の姿勢に関心を持ったので著作を少しずつ読んでいます。保存用とは別に,とりあえずユーズドで購入して読んで見ることが多いですが,バリューブックスさんのユーズド商品は,他の出品者の商品と比べて一段階も二段階も上を行く質の良さで,VBさんで「ふつう」とランクづけされた商品が他店の「たいへん良い」と匹敵する綺麗さである場合すらあります。良心的なだけでなく本への愛を感じる提供者です。いつもありがとうございます。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
政府要人が敬遠するほど有名な記者だから、凄いこと書いているのだろうと思って読み始めたが、期待を裏切られた。ちっとも凄くない。一般の市井人と少しも変わらず、眼前に次々現れる事態にオドオドする、ウブな新人記者さんが登場したのだと知り、少し安心した。文体も、かつてミーハー族と呼ばれていた民間人が書いたものと似たようなもの。テレビで見る、報道される彼女のモーレツぶりとは全く違って、全く気取りがない。偉そうなことも皆無。きっと、この方が彼女の素顔なのだろう。安堵して読み終えた。これまでの姿勢を変えることなく頑張れ、望月記者!
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勢いと使命感だけでやって、実が伴ってないといったレビューもある。
たしかに、彼女にそういった傾向がないとは言えないだろう。
しかし、使命感や勢いのようなものがないジャーナリストは「本物」だろうか。

本書は、少女時代から仕事を始めたばかりの頃、子育てなど、
彼女の「歴史」でもあるが、ジャーナリストとは何かを問うた本でもあると思う。
「偏向」というが、ジャーナリズムは、どちらかに偏っているものだ。
「右も左もごめんなさい」、なんてのは、ある意味、定見のないメディアだと思う。
そしてジャーナリズムの大事なことは、「権力の監視」だろう。

著者のやりかたを「うざい」と言う人もいる。確かに間違った「質問」もする。
だがそれを細かくあげつらうのは、揚げ足取り、というものだろう。
記者会見でもやたらと目立つ。だが、自民党の流す情報にすべて「YES」していたら、この国はとんでもない方向に行ってしまう。
ただ、概して権力は狡猾だ。著者も、純粋真っ直ぐだけでなく、「ワザ」があってもいいかもしれない。

そもそも仮に相手が自民党でなくても、批判し追及するのがジャーナリストだと思う。
そして今、そういうジャーナリストがひとりでも多く出てこなければならない世界になりつつある。
著者の「気骨」が感じられる一冊。
角川書店の気骨も感じられる。
91人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東京新聞を読んでる人は、いまさら買うこともない。東京新聞読者はすでに安倍・創価学会政権の悪政を十分知っているから、巨人フアンが巨人が勝った日の翌日の報知新聞を買うようなもの。

それより、スマホニュースしか見ない青少年に、どうしたら読んでもらえるかを、この本にかかわった方々はその才能と知恵を絞ってほしい。悪政の被害を、今後何十年と受け続けるのは青少年男女だから。
30代、40代男女にも、選挙で自民・公明=創価学会政党に投票したり、あるいは棄権したりした結果として、60歳からの奴隷のような貧困生活が確実に待っていることを知らせるのが、報道人の心意気じゃないの。東京新聞記者の給料は安くて過重労働だけど……なんてっちゃって、それが難しいんですよね。
みなさんの辛さを思うと、勝手なこと言わずに、大企業の広告が入らなくてペラペラの新聞、撮り続けますよ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もうちょっととがったことが書いてあるのかと思ったが、読んでみると、個々の最近の事案についての言及は見方によって異論はあろうが、著者のジャーナリストとしてのスタンスは、ある意味当たり前すぎで拍子抜けした。

もう一つ驚いたのは、このレビュー欄で本紙に対して「偏向」という批判が思いの外、多いこと。こうやって見ると、あらためて今の日本社会は保守化、右傾化が顕著なんだなと思う。いや、「右傾化」というより、「事なかれ主義」ということか。極論すれば、報道に「中立」なんてあり得ない。「中立」な意見なんてものも無い。それは喧嘩の仲裁みたいなもので、自分の価値判断が不在と言うだけだ。

アメリカがトランプ政権になって以来、政府のご用メディアであるFOXさえも政府批判をするのは、手放しに賞賛するつもりはないが、アメリカの民主主義の根深さだなと思う。対して、日本のメディアの凋落はほんとうに目に余る。

御用メディアがあるのはしょうがないとしても、現行政府のあり方を監視して、問題があれば批判するのは望月氏が繰り返し言うようにジャーナリズムの一つの社会的役割であり、基本的な存在意義だ。それは自由民権運動の明治時代から変わらない。「新聞」という全国メディアで名実ともに御用新聞のスタンスを採るところ以外の記者が、その基本スタンスとそれに必要な能力を失ったら、社会的存在意義はない。そんな当たり前のことを、望月氏がわざわざ本を出して語る現状が、悲惨だ。

今や、日本では一人のアイコンになりつつある望月氏であるが、記者会見の質疑の仕方はもう少し洗練してほしいとは思うが、こういう人物が社会的に抹殺されず、注目されることがまだ救いとも言える。彼女に続く若いジャーナリストが少なくないことを祈らずにはいられない。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
菅官房長官の記者会見で加計疑惑を追及する質問をし続ける女性記者で、一躍有名になった望月さん。私は、武器輸出の問題点を指摘した著作を読んでいたので、さぞかし、左翼系の人だと思っていたのだが、本書を読んで、良い意味で、「ちょっと違ったな」と思った。国民が知りたいと思うことをとことん追求する、権力の横暴や不正を許さない記者の矜持を持った仕事に対する姿勢が、望月さんの原動力であることがよくわかった。

報道はプロパガンダであってはならない。しかし、弱者に寄り添い、権力の暴走を防ぐうえで、真実が報道されることが求められる。今、どのテレビを見ても権力者の意向を忖度する報道が散見される。そして、国民に考えさせないような操作もなされているように思う。
その私が感じている事が、本書では望月さんの経験から語られている。真実を報道しようとする者への権力の脅し、予定調和の記者クラブ制度、権力の広報機関であるかのような新聞社からのひぼう中傷。実際に望月さんが体験したことであるから真実味がある。

先の衆議院選挙でも、政党の勢力図に対する報道ばかりで、自民党の9条改憲、教育無償化という国民にとって重大な公約に対して吟味するような報道はほとんどなかった。「改憲」を問う歴史的な選挙であるにも関わらずだ。加計問題も選挙報道では一旦休止常態。私は、「このまま追及されないんじゃないの」と今思っている。

望月さんのような姿勢で報道に携わる人が増えてほしい。本書の中でも、記者クラブで「しつこいほど食い下がる」望月さんに批判的な記者ばかりでなく、応援する人も出てきたという部分に、マスコミも腐りきってはいないなとうれしく思う。

報道ステーション、ニュース23、クローズアップ現代と次々に権力に立ち向かい、市井の人々の実態を報道してきた番組のキャスター降板が続いた。望月さんは報道の矜持を貫いて活躍してもらいたい。東京新聞は望月さんを守って頑張ってもらいたい。

本書は報道とは何かを考える上で、また、現在の日本の報道現場を知る上で良書。
その一方、女性が報道現場にいることで、女性の視点で報道されることの大切さも、伊藤詩織さんの事件の取材を通して語られる。
何より、子育て、母の死を看取りながら仕事もという場面では、働く女性たちに、エールが送られるものになっている。
「1粒で何度もおいしい」中身である。
84人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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