サイクリング用センサーとの連携のレビューが多かったので、ランニングウォッチで使えるか不安でしたが、GARMINのForeAthlete630Jで使えました。
当初、ペアリングができず、出品者(メーカー?)に問合せたところ、解説の動画を送ってくれました。それを見てやってもうまくいかず、再度問合せ。こちらがやっている動画を送ったところ、手順の間違いを教えてくれ、無事にペアリングできました(出品者にも★5付けてます)。
私が間違えていたのは、ペアリングの際、本体の金属部分(2ヶ所)に触れていなかったこと。ここに触れていないと通電せず、ペアリング相手のデバイスから認識できません。説明書では、体に巻いて(電極を肌に触れさせて)ペアリングするように書いてありますが、私は電極に触れずに本体をかざしたり、振ったりしていただけなので反応がありませんでした。
説明書は英語と中国語のみで、私のようにペアリングで困る人がいるかも知れませんので、上記の点を参考にしてください。
マラソン大会で着用して走ってみましたが、装着の違和感はほとんど気になりませんでした。位置が、少し落ちてきたように感じることが2回くらいありましたが、シャツの上からも修正できます。
実際の計測データを参考までに添付します(GARMIN CONNECTというスマホアプリの画像です)。途中、ペースダウンしたあたりで心拍数も落ちているので、きちんと計測できていると思います。趣味でやっている市民ランナーとしては、練習方法の参考データとして十分な精度ではないでしょうか。
心拍データを取ることで、VoX2max値(写真参照)、乳酸閾値も算出できるようになり、GARMINウォッチの機能を使えるようになったのもうれしい点です。練習のモチベーションが上がります。
問合せの時に、出品者から、「nRF Toolbox」とスマホ用アプリを紹介されました(スマホとペアリングできるかテストするため)。このアプリでも心拍数を計測できるので、ランニングウォッチを持っていなくても、スマホがあれば、この心拍センサーを使うことはできます(VoX2maxなどの数値が出せるのかは不明。写真参照)。
GAMIN純正の心拍センサーでは、体の上下動なども計測できるようですが、こちらの製品にその機能はないと思います。しかし、価格を考えると上述のデータが取れるだけでも満足。今後のトレーニングに活用したいと思います。
(なお、耐久性については、現時点では不明です。)
電池付属または内蔵 | はい |
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梱包サイズ | 14.1 x 5.6 x 3.5 cm; 47 g |