読書はスリリングな行為であることを再認識できる特集。
P52~の松岡正剛氏と町口覚氏との対談が興味深い。
「本はそもそも五感で味わうものなのに、紙や製本技術が維持できなくなり、危機が迫っている」。
(の)
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
BRUTUS(ブルータス) 2018年 1/1・15合併号[危険な読書] 雑誌 – 2017/12/15
薬はおろか毒にもならない本を読むぐらいなら、
人生を変えてしまう強烈な一冊に出会いたい。
生き方を問う政治的読書のススメから、人々の小さな声を集めた怒りの文学、
神話や伝承から紐解く性の物語、危ない作家&出版社……ほか。
今年話題になった本やその著者を招き、ヒリヒリするような読書体験を届けます。
読んだら忘れられない、危ない漫画を集めたブックインブック付き。
【目次】
ポリティカルな読書のススメ。
食べること、交わること、混沌とすること。
約束は守らないといけない。/淡々と生きるすごみ。
危険な作家 (1)平山夢明/(2)吉野源三郎
怒りの文学。
危ない水野しずの読書遍歴。/世界が変わるアイドル本。
極限状態、漂流文学。/山の怪談。
反社会的な、社会派出版社。/人の闇を覗く-事件本-。
危険な作家 (3)町田康
世にも奇妙なSF作家グラフィティ。/SF小説よりずっと未来。
活字中毒者の本棚。
五感で味わう本の話。/切って候、「裁断本」。
他人の「手帳類」を覗き見る。/命懸けの取材-潜入本-。
危険な作家 (4)今村夏子/(5)ドナルド・トランプ
戦慄の東欧文学。/没後70年、クロウリー再臨。
ぞっとする俳句、短歌。
自分が死んだことに気がつかない人たち。
ニッポンのオカルト。
嘘のようなホントの話。
日本の分離独立を空想する。/オルタナティブな表現の場。
○○の文化史。
Book in Book 危険な漫画。
危険な本屋大賞2017
人生を変えてしまう強烈な一冊に出会いたい。
生き方を問う政治的読書のススメから、人々の小さな声を集めた怒りの文学、
神話や伝承から紐解く性の物語、危ない作家&出版社……ほか。
今年話題になった本やその著者を招き、ヒリヒリするような読書体験を届けます。
読んだら忘れられない、危ない漫画を集めたブックインブック付き。
【目次】
ポリティカルな読書のススメ。
食べること、交わること、混沌とすること。
約束は守らないといけない。/淡々と生きるすごみ。
危険な作家 (1)平山夢明/(2)吉野源三郎
怒りの文学。
危ない水野しずの読書遍歴。/世界が変わるアイドル本。
極限状態、漂流文学。/山の怪談。
反社会的な、社会派出版社。/人の闇を覗く-事件本-。
危険な作家 (3)町田康
世にも奇妙なSF作家グラフィティ。/SF小説よりずっと未来。
活字中毒者の本棚。
五感で味わう本の話。/切って候、「裁断本」。
他人の「手帳類」を覗き見る。/命懸けの取材-潜入本-。
危険な作家 (4)今村夏子/(5)ドナルド・トランプ
戦慄の東欧文学。/没後70年、クロウリー再臨。
ぞっとする俳句、短歌。
自分が死んだことに気がつかない人たち。
ニッポンのオカルト。
嘘のようなホントの話。
日本の分離独立を空想する。/オルタナティブな表現の場。
○○の文化史。
Book in Book 危険な漫画。
危険な本屋大賞2017
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- ASIN : B077V4JWW2
- 出版社 : マガジンハウス (2017/12/15)
- 発売日 : 2017/12/15
- 言語 : 日本語
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
12グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年の総集編ではなく、これからの人生の羅針盤になるものです。こんな特集は、ここだけです。ハズレも多いですが、とにかく掲載されている本を読んでもみてください。何かが分かります。
2017年12月24日に日本でレビュー済み
ブルータス 2018年1/1・15合併号は、「危険な読書」を特集していますが、
この企画、どこかで見たことがあると思い検索すると、
やはり同誌が、2017年1/1・15合併号で同名の特集を組んでいました。
ブルータスお得意の?企画の使いまわしなのでしょうが、果たして柳の木の下に二匹目のドジョウはいるのでしょうか?
ブルータスによると、「危険な読書」とは、世の中にまだこんな本があったのか!という発見とともに、
読了後には、、この世界の見え方すら変わってしまう、へたをすると人生すら変えるかもしれない、というような定義なのですが、
本誌はそんな本に出合うための指南書なのだそうです。
目を通していきますと、人により受け取り方は相違するのでしょうが、やはり二番煎じは厳しいのかな」、と思います。
面白いと思ったのは、赤坂憲雄×川上弘美の対談でのカニバリズムの話。
松岡正剛×町口覚の対談、松岡氏は何といっても「遊」を創刊された方ですから・・・。
しかし何といっても面白いのは、、活字中毒者の本棚!内藤陳氏の本棚?が写っていますが、いまにも崩れそうです。
本も増えすぎると凶器になるので、本が崩れトイレに閉じ込められた話、床が抜けた話、枚挙にいとまがありません!!
個人的には、「麻薬常用者の日記」(アレイスター・クローリー)・・・有名な魔術師です!、
「裏ものジャパン」、彩図社の各種の潜入ものの本・・・この辺りはかなり危険です・・・少し怪しいですけど!・・・!
中綴じは、「危険な漫画」で、これはかなりよくまとまっています!!
この企画、どこかで見たことがあると思い検索すると、
やはり同誌が、2017年1/1・15合併号で同名の特集を組んでいました。
ブルータスお得意の?企画の使いまわしなのでしょうが、果たして柳の木の下に二匹目のドジョウはいるのでしょうか?
ブルータスによると、「危険な読書」とは、世の中にまだこんな本があったのか!という発見とともに、
読了後には、、この世界の見え方すら変わってしまう、へたをすると人生すら変えるかもしれない、というような定義なのですが、
本誌はそんな本に出合うための指南書なのだそうです。
目を通していきますと、人により受け取り方は相違するのでしょうが、やはり二番煎じは厳しいのかな」、と思います。
面白いと思ったのは、赤坂憲雄×川上弘美の対談でのカニバリズムの話。
松岡正剛×町口覚の対談、松岡氏は何といっても「遊」を創刊された方ですから・・・。
しかし何といっても面白いのは、、活字中毒者の本棚!内藤陳氏の本棚?が写っていますが、いまにも崩れそうです。
本も増えすぎると凶器になるので、本が崩れトイレに閉じ込められた話、床が抜けた話、枚挙にいとまがありません!!
個人的には、「麻薬常用者の日記」(アレイスター・クローリー)・・・有名な魔術師です!、
「裏ものジャパン」、彩図社の各種の潜入ものの本・・・この辺りはかなり危険です・・・少し怪しいですけど!・・・!
中綴じは、「危険な漫画」で、これはかなりよくまとまっています!!
2018年1月10日に日本でレビュー済み
よくもここまで本好きのための本を載せた、というラインナップ。中でもSFに言及した中盤はたまりません。クラーク、ヴォネガット、レイ・ブラッドベリ、アシモフを知らない人とは、どうしても、腹を分かち合えない感じがあるの。
恩田陸の名言「私たちSF好きは、生き別れの兄弟みたいなものだ」
学生のころは、「旅のラゴス読んだ~?」「ギブスンてさ~」みたいな会話でえんえん話せた仲間たちがいつのまにかまわりからいなくなった。本好きです、といいながら「華氏451 を読んだことない」という人とは、その場で腹の中でさよならを言う。そして、今は書店員さえ、ブラッドベリを知らない。どこかに散ってしまった、生き別れの兄弟たちよ。このブルータスで、また会えた感じ。
恩田陸の名言「私たちSF好きは、生き別れの兄弟みたいなものだ」
学生のころは、「旅のラゴス読んだ~?」「ギブスンてさ~」みたいな会話でえんえん話せた仲間たちがいつのまにかまわりからいなくなった。本好きです、といいながら「華氏451 を読んだことない」という人とは、その場で腹の中でさよならを言う。そして、今は書店員さえ、ブラッドベリを知らない。どこかに散ってしまった、生き別れの兄弟たちよ。このブルータスで、また会えた感じ。