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キャサリン・グラハム わが人生 (フルバージョン)電子版 Kindle版

4.4 5つ星のうち4.4 15個の評価

ジャーナリストして、経営者として、働く女性の先駆者として、 今なおアメリカで最も尊敬される女性、キャサリン・グラハム。 ワシントン・ポスト紙、ニューズウィーク誌社主ワーキング・ウーマンの先駆者が語る波瀾万丈の半生。

1997年に刊行、1998年にピュリッツァー賞受賞。「20世紀を代表する自伝」と評される。アメリカで40万部突破の大ベストセラー。 名著、待望の復刊!


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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

女として、ジャーナリストとして、経営者として、常に闘い続けた、アメリカで最も尊敬される女性、キャサリン・グラハム。「ワシントン・ポスト」と共に歩んだ波瀾万丈の半生を、ありのままに語る。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B07BMJSZSN
  • 出版社 ‏ : ‎ CCCメディアハウス (2018/3/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/3/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 17419 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 943ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 15個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
15グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
感想
* やっぱユダヤ人すごいな。父方の家計はユダヤ人。
* 自伝と言うより、アメリカの黄金期の話を聞いているみたいだった。個人的には好きな本。
* キューバ危機
* 意外と冷静
* ケネディ暗殺
* 本当に突然だったんだな
* ポストの引き継ぎ
* 天皇陛下との謁見
* ベトナム戦争
* 女性の機会均等
* ペンタゴンペーパーズ
* ウォーターゲート
* 労働組合との対立
* フィルの不倫
* ロビンがお金とか権力に興味がなくて良かった。
* フィルの自殺
* 銃で自殺
* 自分の精神がもう治らないことを悟り、迷惑をかけないために自ら。
* 全体として、「〇〇の時に〇〇であれば良かった。その時には私は若かった、無知だった」という回想がほとんどだなと思った。
* こういう後悔が多いタイプのパターンは、原動力が強いのかなと思う。
* また、おそらく母親からの影響が強くてこのような思考になっているのかなとも思う。
* タイムズ・エラルドの買収
* 父
* ポストを買収
* 元々500万ドルだったのを80万ドルで買った。
* 個人資産を大量に投入して、事業化させている。
* フィル
* ハーバードのロースクールを出ている。
* 「藁である」というのは聞いたことがあったので、この人が書いたんだと印象に残った。
* 人材
* 父もフィルも才能のある記者も、とにかく素晴らしい人を会社に入れている。
* 結果、フィルが亡くなり、キャサリンが後を引き継いだ時も、事業基盤が非常にしっかりしているという印象だった。
* キャサリンが何も知らなくても、それぞれの分野をきちんと回せ、キャサリンの味方がたくさんいた。
* 躁鬱病の治療
* 電気ショックはやばすぎる。
* ウォーレン・バフェット
* これだけ優秀な人がついていたら、そりゃ伸びるだろうなと。
* 自社株買いもバフェットの提案で始めている。
* 取締役にも就任し、長い間そのポジションにいた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月28日に日本でレビュー済み
父が買収し、夫が改革したワシントン・ポストを40代半ばで引き継いだキャサリン・グラハムの自伝である。発売は1997年で、著者は2001年に亡くなっている。著者の子ども時代から学生生活を経て結婚に至るまでの話は、戦前、ユダヤ系の裕福な事業家がどんな人脈とつながってどんな暮らしをしていたのか、ということがなんとなくわかるという以外あまり面白い部分はなかったが、夫が不倫のはてに自殺し、突然社長になるあたりからページを繰るスピードがどんどん速くなる。

子育てにはまるで関心がなく、政治家や文化人のパトロンとして、そして自身も著述家として世界を飛び回るという自己顕示欲の塊のような母親との関係のせいもあっただろうが、著者は子どもの頃から依存心が強く、人の顔色をうかがって気に入られようとする優等生気質だったという。結婚生活も、頭がよくてリーダーシップもある夫を中心にまわっており、彼女は完全に脇役だった。しかし、夫が躁うつ病を患った果てに自ら命を絶つという悲劇に直面し、彼女の中の何かが目覚めた。社会に資するための仕事をしたいという父親譲りの欲求は、すでに若い時分から彼女のなかにあったのだろう。そして、エキセントリックな母や、それぞれに個性の強い兄弟たちのなかで埋もれていた彼女の強い個性が、夫という後ろ盾を失った中年期になって一気に開花したのである。人事もマネジメントもさっぱりわからない、お金持ちの奥様が、自分の人脈や権力をフルに使ってなりふりかまわず経営が安定しない新聞社をきりもりし、さらに、ときの大統領と正面から戦う一流紙の社主へと変貌を遂げていくさまは、映画のようにドラマチックである。

原書のタイトルは「Personal History」だが、家柄、職業柄もあって、キャサリン・グラハム自身は、アメリカの20世紀の歴史と深くかかわっている。第二次世界大戦、ベトナム戦争、ケネディ暗殺、ウォーターゲート事件……。本書を通じて、アメリカが最も強かった時代に、その国の中枢から世の中がどう見えたのかを一部垣間見ることができる。アメリカの20世紀は、差別の歴史である。黒人差別、ユダヤ人差別、共産主義者差別、女性差別……。著者はそのすべてと直接的、間接的に闘ってきた。神経症のように善悪、白黒、敵味方を峻別分しなければ気が済まない社会において、不偏不党を貫き、あからさまな脅しに屈せず真実を報道することは、たとえ地位と権力のある者であっても、容易なことではなかっただろう。社長のお鉢がまわってきて、最初はおどおどしていた著者が、ウォーターゲート事件の報道において誰よりも勇ましくニクソンと戦うさまは爽快だ。ワシントン・ポストは、ニクソンの捜査妨害にも屈することなくウォーターゲート事件を報じ続け、ついには大統領を辞任に追い込んだ。このときのことを振り返って、キャサリン・グラハムはこう書いている。「政府が情報を国民に公開する場合、その情報は政府にとって都合のいいものに限られ、その内容と時期の決定にあたって政府がいかに大きな権限をもっているかを目撃した。一方では、情報源を守秘できる新聞社の権利の重要性について、改めて教訓を学んだ」。

本書を読んでいる間に、ニューヨーク・タイムズがボストン・グローブを売りに出すという報道を目にした。「第四の権力」の一角としての新聞は、ネットに読者とスポンサーを奪われ、衰退しつつあるが、NYTは新聞に固執せず、グローバルな総合ニュースブランドとして大改革を断行している。一方、ワシントン・ポストは、5四半期ぶりに赤字に転落したというニュース。現在同社は、キャサリン・グラハムの息子、ドン・グラハムが経営している。今年はドンの祖父が買収してから80周年にあたる。この80年間はワシントンで第五番目(最下位)の新聞だった弱小紙を世界にその名を知られるクオリティーペーパーに育て上げるまでの戦いだった。これからはそのブランドをいかにして守り、次のステージまでもっていくかという戦いである。
38人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年10月1日に日本でレビュー済み
素晴らしい。久しぶりに通しで読む価値があると思えた本。
 いろいろ考えさせられる縁(よすが)となるという意味でも素晴らしい。多くの有名人の(本書で登場する時期の)前後の人生をWikipediaで調べるのも楽しい(そういうことをやったせいで読了にずいぶん時間がかかった)。
 もちろん、随所に糊塗やおためごかしはある。例えば冒頭から「自分で書いた」などと言っているが、そんなわけはなかろう。人に書かせて自分で手を入れれば、彼女のような人の意識では、それは「自分で書いた」ことになるわけで、そういう意味では嘘は言っていないのだろうが……。それにしても、そんなのばっかりではある。
 ウォーターゲートでポストに追い落とされたニクソンからすれば、そのほぼ直後にポストが労働争議で混乱したのを見るのは、さぞ胸のすく思いであったろう。ポストの争議が一段落つくのが1976年。それ以後は大儲けの馬車道である。労働争議は禊だったんだね。そこまで知ってあれを頑張ったのだとすれば、それはすごくシュルード。やっぱり善意と誠意ばかりの人ではない。
 さて1976年は『ロッキー』の公開年である。暗くて左っぽいのはもうたくさん。明るくいこうよ。その代償として世の中が右に行くのは仕方ないでしょう。という気分がアメリカから始まった年だ。
 本書によっても、右の人としてはレーガンは非常にK・グラハムとは仲良く付き合っていたそうであり、これは象徴的だ。左メディアの頭領たるキャサリンさんも、あの労働争議にいい加減嫌気がさし、右と融和したということか。もちろん、本書では、そんな言い方はおくびにも出していないが。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年10月15日に日本でレビュー済み
実に詳細な自伝である。
ニューズウィーク、ワシントンポストの発行人として
ベトナム戦争における🇺🇸アメリカの恥部を暴いたペンタゴンペーパー事件、
ニクソンを破滅させたウォーターゲート事件…
ジャーナリズムの苦悩と使命が忌憚なく語り尽くされている。
自ら志願してベトナムの戦地に赴いた長男、
一方次男は反戦運動の側で活動する。
夫の自殺。
ペンタゴンペーパー事件の部分を編集して、新たに本が出版されていることからも、
この自伝がピュリッツァー賞を受賞したことからも
単なる自伝でない歴史的資料としての価値があることがわかる。
非常に交友関係が広く、凡人の10倍以上の濃密な人生だったろうと想像する。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年7月28日に日本でレビュー済み
匿名の素人のネット書評ほど恐ろしいものはない。居丈高で内容を一刀両断ふうに貶める内容のものほど、一見書いた者を優位に見せ、対象書籍の価値を、読んでいない人間に見誤らせるからだ。どことはいわないが、この箇所のレビューにもそれは枚挙に暇がない。そこにある、根拠を具体的に明示しないままの酷評を見ると、ネット書評というものの醜さが露呈していて嫌悪を感じる。ある書物の価値をわからないときは、誰でもかんたんにできる居丈高なポーズでおのれの読解力、感受力の不足を糊塗するのでなく、そのことを率直にいう態度が誠実だということを学んだほうがいい。キャサリン・グラハムの文章、生涯と居丈高で無内容なレビューのどちらが人を打つか、ご興味のある方は、ぜひ直接あたってみられたい。
38人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年9月17日に日本でレビュー済み
情報は詳細なのだが、当人の身の回りのどうでも良いことばかりで、この人物自身がかかわったとされる、いくつかの工作や策略に関しての記述が全くなく、概して自己弁護的、かつ隠蔽的。
その点メディア関係者とはとても思えない対応。
ただし身内はべた褒め。
ピュリッツアー賞も、賞の系統をよく考えてみれば、当人の身内の賞。
ただ時代の雰囲気はよくわかる本。登場人物も有名人がズラリ。
けれど、そういう一流の人間たちにバカにされてるのが、本人に全くわかってないらしい書きぶりなのが哀れ。
大新聞の社主といっても、記者として頂点に上り詰めたのではなく、たんに親の会社を継いだだけの素人だから、記述も程度が低く・事柄の選択もまずい。
そのくせ報道への情熱はあるかな。トンチンカンな方向で。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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