1987、ある闘いの真実 [Blu-ray]
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フォーマット | ワイドスクリーン, 色, ドルビー, 吹き替え |
コントリビュータ | チャン・ジュナン, キム・ユンソク, ハ・ジョンウ, パク・ヘスン, イ・ヒジュン, ヨ・ジング, ユ・ヘジン, ソル・ギョング, カン・ドンウォン, キム・テリ |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 9 分 |
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商品の説明
1987年、一人の大学生の死が人々の心に火をつけた――
巨大権力と普通の人々の闘いを描く衝撃の実話!
★2018年下半期日本国内韓国映画No.1大ヒット作品
★韓国史上最も強大な権力を相手に一般市民が闘った<民主化闘争>の全貌に迫る真実の物語!!
1987年、軍事政権の圧政に怒りを募らせた民衆が立ち上がり、“強権国家 vs 一般国民"の死闘へと発展していった―。
徹底的なリサーチと時代考証を行い、畳み掛ける展開で観る者を一気に引き込む社会派エンターテイメント誕生!
韓国週末興収No.1大ヒット、日本では立ち見&満席が続出、国内外で大絶賛の嵐を巻き起こした!
劇中で女子大生ヨニが目にする映像は『タクシー運転手 約束は海を越えて』に登場するドイツ人記者が「光州事件」を撮影した実際の映像を使っている。
★日本&世界各国で絶賛の嵐!
・ぴあ映画初日満足度ランキング 第1位
・Filmarks初日満足度ランキング 第1位
・coco映画レビュアー満足度 100%
・第54回百想芸術大賞 大賞/シナリオ賞/最優秀演技賞/助演男優賞
・第55回大鐘賞 監督賞/企画賞
・第38回韓国映画記者協会賞 作品賞/監督賞
・第27回釜日映画賞 撮影賞
・第22回カナダ ファンタジア国際映画祭 観客賞
・第27回韓国ブイル映画賞 撮影賞
・第20回イタリア ウーディネ ファーイースト映画祭 観客賞
★オールスターキャストと偉才監督のコラボレーション!
『お嬢さん』『リトル・フォレスト 春夏秋冬』の最旬女優キム・テリ、『ゴールデンスランバー』の人気男優カン・ドンウォン、
『天命の城』のキム・ユンソク、『ベルリンファイル』のハ・ジョンウ、『タクシー運転手 約束は海を越えて』のユ・ヘジン、
『シルミド/SILMIDO』のソル・ギョング、「ひと夏の奇跡 ~waiting for you」のヨ・ジングら豪華競演!
監督は『ファイ 悪魔に育てられた少年』の偉才チャン・ジュナン。
【ストーリー】
1987年、警察に連行されたソウル大学の学生が、取り調べ中に死亡した。政府が事実をもみ消すなか、新聞社は「拷問中に死亡した」とスクープし、我慢の限界に達した人々から民主化を求める声が沸き起こる。絶対的権力を相手に、民衆が正義のために立ち上がった…!!
【キャスト】 *豪華【日本語吹替版】ボイスキャスト!
パク所長…キム・ユンソク(山路和弘)
チェ検事…ハ・ジョンウ(内田夕夜)
ハン看守…ユ・ヘジン(小野健一)
女子大生ヨニ…キム・テリ(早見沙織)
大学生イ・ハニョル…カン・ドンウォン(野島裕史)
ソウル大生パク・ジョンチョル…ヨ・ジング(阿部大樹)
民主運動家キム・ジョンナム…ソル・ギョング(咲野俊介)
【スタッフ】
監督…チャン・ジュナン
【収録音声】
1.韓国語5.1chDTS-HD MA
2.日本語吹替5.1chDTS-HD MA
【映像特典】
●メイキング
●キム・ユンソク&ハ・ジョンウ&ユ・ヘジン&キム・テリ&パク・ヒスン&イ・ヒジュンから日本のファンへのメッセージ
●オリジナル特報/オリジナル予告編/15秒SPOT/日本版特報/日本版予告
2017年/韓国/本編129分/ビスタ
全国劇場公開作品
※ジャケット写真、商品仕様、映像特典などは予告なく変更となる場合がございます。
©2017 CJ E&M CORPORATION, WOOJEUNG FILM ALL RIGHTS RESERVED
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 14 x 1.3 x 17 cm; 80 g
- EAN : 4995155251338
- 監督 : チャン・ジュナン
- メディア形式 : ワイドスクリーン, 色, ドルビー, 吹き替え
- 時間 : 2 時間 9 分
- 発売日 : 2019/2/6
- 出演 : キム・ユンソク, ハ・ジョンウ, カン・ドンウォン, ヨ・ジング, ユ・ヘジン
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 韓国語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 株式会社ツイン
- ASIN : B07HJPVHFW
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 14,107位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,109位外国のアクション映画
- - 1,189位外国のドラマ映画
- - 1,611位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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全斗煥時代だから光州事件の映画かと思いきやその少し後の直接選挙要求運動を描いたもの。
五輪前だからか一応拷問禁止法が重要視されており、実際はやっていたがいかに隠すかに公安の手腕が発揮されていた。
軍と公安の隠蔽に対して検察やメディアの反骨精神が炸裂する。
学生運動と民主化活動家が命がけで戦い、寺や教会は彼らを匿う。
脱北者だったラスボスにも悲しい過去が。
当時、大卒は労組員にはなれない決まりだったが、ソウル大卒の知人は高卒だと偽って労働運動に身を投じていた。日本では、もはや左翼運動が収束して熾火のようになっていたころだった。だが韓国はまだ燃え盛っていた。
この数年後、東西対立が崩れ、ソ連は崩壊し、歴史の終焉だとばかり資本主義が称揚されたが、しかし、極東には、いまだに半島と台湾海峡は一時的に停戦しているだけで東西対立が強固に残留している。韓国がいくら繁栄していても、平和ボケしたわが国民とは異なり、韓国では国民はこの種の政治意識から自由ではありえない。
韓流ドラマ、食事、半導体、財閥、軍閥、やくざ、政治運動、反日、極左、引き裂かれた身内、脱北、韓国のどこを切り取ってニュースにするかによって韓国は多面的な顔を見せる。
テレビをつければグルメ、動物等あたり障りのない内容海外のトップニュースも1ヶ月後くらいにニュース半場でさらっと流す
だが、今の平和がいつまで保たれるのか?と思う事も多い
ここまで暴力的では無いにしろ、そんなに遠く無い未来に映画当時の隣国に似た政権が日本に生まれても私は驚かない
その時出しゃばらないを美徳とする日本人が、お隣の国民のように声をあげて戦う事が出来るのかと思ってしまう、、の、前にそうなる事を止められるのかと、、、
昨今のJ事務所の件で日本のマスメディア他諸々に幻滅してた時にこんな映画観ちゃったからなんかメゲる
自国の恥部暗闇を映画にして、どの様に民主主義を勝ち取ったか、そのありがたみを数十年経った今でも過去を忘れてはいけないと、韓国Z世代に伝えたかったんじゃ無いかなと思える映画でした 素晴らしい
作品は韓国映画ならでは、よく練られていて2時間あっという間でした
今だからこそ皆さんに観てほしいです
検事のハ・ジョンウや看守のユ・ヘジンやその上司には、横暴な権力層への嫌悪感は有ったのでしょうが、行動の動機には理念が有り原則が守られる事への価値の反映が有るのです。法を守る立場を選択した人物が、上位の権力層の命令に抵抗し、事態を変化させるその繋り、その単純ではない複数性を感じなくてはならないと思います。そこには権力が縦方向の圧力を高めれば、同時に複数の予測され無い抵抗が、自然と生み出される複雑系としての世界の表現とも言えるかと。
市民で学生のキム・テリは暴力への抵抗感を、家族を失う事の恐怖を語ります。ある意味彼女はキム・ユンソクを理解しています。それでも彼女は市民の痛みを代表して感じる事で、デモに参加する事になるのです。
1987年から30年後に製作されたこの映画は、チョン・ドゥファン大統領の実際の映像を意図を明確に使用するところから始めています。新聞社名や報道された人物は名前は変更されていないようです。そして、キム・ユンソクやソル・ギョングやユ・へジン等は学生として事態を経験なり、記憶をしていて、出演はそれなりの判断に基づくと思われます。それは被暴力とそれへの記憶であり、当然それらを忘却するのは難しいと言う事だと。
当時日本人の多くはこの韓国の事態の傍観者にさえなれなかったのだと言う事です。日本人のナイーブさが嫌韓みたいなマインドで表現される時、キム・ユンソクの言葉は重みを増してしまうんです。
作中の、数々のシーンは、映画作成時点でのフィクションですが、作者の歴史史観が反映されるので、より真実に近づいているのであると感じます。
このようにして、今後も、単に私達の目に映ったものを超えて、真実に迫って行くものでしょう。