コミケの手荷物検査導入
今月8日にコミケ準備会が、今夏のコミケット74に2つの緊急の告知が成されました
入場者(一般参加者?)に対して手荷物検査を行うこと
一部のエスカーレーターが使用中止になったこと
らしいです。
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1つ目の入場者制限。
気になるのは検査対象が「入場者全員」なのか「入場者および待機列で不審に見えた人物のみ」なのかということですね。
上の公式の文面ではどうも曖昧ですが、注記されていないのは前者ということなのか。
もし全員だとしたら、数十万人の参加者を一人一人調べることに?……ハハハ、このクソ暑いのにまさか…ネェ?
仮に早朝から待機列をさばいていくにしても、会場内業務やらなにやらで動員できるスタッフさんの数も限られてくるだろうし、その数と参加者の数をぶつけても勝ち目は…
コミケのスタッフさんといえば主に3日目で良く聞くような「開場ダッシュ」などに立ち向かう豪傑ぞろいと言われますが、果たして荒れ狂うオタクをいさめるスタッフさんといえどもこの膨大かつチマチマとした作業には…。
一部で「行政に対するポーズだけだろ」という意見も多いようです。たしかに今回このような事態になったのも最近のアキバ無差別殺傷事件などが大きな要因でしょうから、要請に対してポーズだけでも取るのは当然のことです。
無責任な考え方ですが、ごく普通に参加しようとしている自分にとってはそれだけで済んでヤヤコシイことはして欲しくないのが本音ですねー。
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2つ目のエスカレーターについてですが、使用中止になるのは
の二つ。
幸いサークルを回るくらいしか予定していない自分にはあまり関係がない話のようでよかったです。
この件はやはり先日のワンフェスで起こったエスカレーター誤作動事故に対する措置のようですね。
あの事故において来場したオタク達は一切責任を問われるような行動はしていなかったと、当事者だった岡田斗司夫さんのブログでも証言されています。
今回の措置が「オタクのイベントだからこんな措置がとられるんだ」という間違った認識を広めるような事には成らんでくれと思いたいです。
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天気予報では自分の来場当日はちょっとアヤしい天気、アキバ事件・ワンフェス事件とオタクに過剰な偏見をいだかせる事件の直後の開催、そして今回の措置となにやら不安要素も多い今回の夏コミですが、どうか変な事件やマンレポの「ひんしゅく」に意見がたくさん投じられるような事態にならないことを祈るばかりです。