鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

メタボおやじ、がんばる:映画評「カムバック!」

メタボになった元・サルサダンサーが、好きになった女性(上司)の心を射止めるために、再びサルサのダンスに取り組み始める…という話。
ま、「ありがち」ですよ。はっきり言ってw。



「カムバック!」



でもこういう話好きなんですよね、僕は。
最後はもちろん「ハッピーエンド」。
いいじゃないですか。これがそうじゃなかったらチョット…。(そういう意味で「Shall We Dance?」は少し捻り過ぎてた気がしてます。いい映画ですけどね)


製作は「宇宙人ポール」のスタッフ。主演は見事な
「メタボ」ニック・フロスト。
他の作品に比べると、「下品」度は少し抑えられてますかね。とは言え、子供と見るのにふさわしいとは思えませんが。
まあダンスシーンなんか、頑張ってるけど「天才の復活」ってな感じまでには行ってませんなぁ。アステアやケリーじゃないですからね、さすがに。
でもまあ、楽しいからいいんじゃないですか。
(メタボでヘタレの主人公が前向きになっていく過程なんかは、ちょっとわが身に引き寄せるところもなきにしもあらず…だったりもするんですがねw)


カルト映画になるようなsomething elseもないし、5年後には忘れ去られている作品かもしれません。
でも僕は支持したいですね、こういうのは。