鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

さて復路です。

昨日の昼過ぎに松山に到着し、昨日の午後と今日の午前中で父の葬儀後のアレやコレや。

お世話になった方にもご挨拶でき(一部の方ではありますが)、短いながらも充実した帰省になりました。

母の様子も分かりましたし。

 

昼過ぎに家を出て、空港に。

「空港でうどんでも」と考えてたんですが、思ってたより早く着いたので、空港内にできた「かどや」で「鯛めし」。

f:id:aso4045:20180315125331j:imagef:id:aso4045:20180315125335j:imagef:id:aso4045:20180315125340j:image

美味しいけど価格帯は観光客向けでしょうか?

 

手土産は安定の「山田屋まんじゅう」。

f:id:aso4045:20180315125446j:image

 

帰りの便もプロペラ機。

揺れなくて良かったw。

f:id:aso4045:20180315142900j:image

f:id:aso4045:20180315142913j:image

 

夕方のサンダーバードに乗り継いで、

f:id:aso4045:20180315154715j:image

 

金沢到着。

f:id:aso4045:20180315183233j:image

f:id:aso4045:20180315183243j:image

 

往路より乗り継ぎがスムーズだったんで、6時間ちょっとで到着。

1時間短縮。

その分、疲労も…なんてことは全然なくて、2日続けての長距離移動に疲れがたっぷりたまっています。

 

とにかく早よ風呂入って、寝ますわ。

 

 

 

 

 

はめられた?:映画評「バリー・シール」

副題は「アメリカをはめた男」。

まあ内容的には「はめた」んだか、「はめられた」んだか。

ハッキリ言えるのは本人が言う通り、

「もうちょっと話を聞くべきだった」

 

f:id:aso4045:20180315181839j:image

「バリー・シール アメリカをはめて男」

 

このい〜加減で、デタラメで、調子が良くて、愛嬌のある男を、トム・クルーズは楽しそうに演じてます。

シールが死んだのは46歳だから、30代、40代がメインの話。

50代半ばのクルーズがほんと若々しく演じてますわ。

 

こう言う話の場合、主人公は欲に溺れて酒池肉林を尽くした末に自滅したりするんですが(「スカーフェイス」とか)、バリー・シールは愛妻家であり、家族思いでもある人物なんですよね。

最後まで。

まあ変な話だし、変な主人公。

ラストは悲劇?

でも全然暗くないし、テンポよく見れる

そんでもって「史実」に基づいてるってんですからね、これで。

 

一番変なのは「アメリカ」って国かもしれませんなぁ。

(原題は「American Made」)

 

前半の方が面白かったかな:読書録「スターシップ・イレヴン」

・スターシップ・イレヴン<上・下>

著者:S.K.ダンストール  訳:三角和代

出版:創元SF文庫(Kindle版)

f:id:aso4045:20180315204847j:imagef:id:aso4045:20180315204859j:image

 

書店でちょっと手に取って、パラパラ読んでみたら面白そうだったので購入した作品。

Kindleで、ですけど(ごめんなさい)。

 

前半は本当に面白かったですね。「ライン」と言う設定も面白いし、スラム出身の主人公が頭角を現していく過程が楽しめます。

まぁ、いわゆる「な〜めて〜た〜」パターンの話なんですが、やっぱりこれは気持ちが盛り上がります。

 

ただ、後半はちょっと感情移入しにくいところもあったかな。

どんどん主人公が「活躍」はするんですが、その度に意識を失ったりするので、ストーリーの展開がちょっと把握しづらいっていうのがあったんですよ。

個人的にはヒロインである王女との関係性なんかをもっと追求して欲しかったんですが、主人公主観に沿った描写になってるので、ここもちょっと分かりにくくなっています。

まぁ、ラノベじゃないっていうのもあると思いますがw。

 

とは言え、全体としては楽しめた作品でした。

続編もあって、三部作になっているようです。できれば続きが読みたいところ。

創元社さんよろしくお願いします。