原理主義

先ほどからsection要素/h(x)要素の使い方に関して再勉強している中で、ふと、今日『原理主義』という言葉を使ったことを思い出す。


最近、Webサイト設計の手順に関して某人と意見が食い違うことがあった。そのやりとりの中で、W3C仕様を過度に偏重してる自身を自嘲する意味で『原理主義』という言葉を出す場面があった。
しかしよく考えてみると、ニュース等で幾度と無く使われているのを耳にし、おおよそこういう意味だろうという推測はしていたものの、この言葉の意味を辞書などでキッチリと調べたことが無いような気がする。そういうわけで、あまり当てにしてはいけないwikipedia先生を当てにしてみる。

  原理主義 - Wikipedia

宗教絡みの説明に関しては、おおよそ自分が思い浮かべていた通りの意味だったようで、上述した場面でのこの言葉の使用もおおよそ間違いではなかったようである。・・・それどころか、

ソフトウェア分野
工業、特にソフトウェアの分野における原理主義とは、制作物を公的な規格や仕様にできるだけ合致させようとする主張・態度のこと。これは、英語で宗教になぞらえてエヴァンゲリズム(Evangelism、福音主義)と呼ばれていたものの訳語である。

間違いではないどころか、wikipediaの記述に則れば、図らずも完全に正しい使い方をしていたと言えるようである。

ところで、わかる人にはわかるだろう。最後のカタカナが気になって更に調べ込んだことは言うまでもない。