- 池田市にある五月山児童文化センターで小学生向けの理科実験教室を行いました。阪急池田駅からバスに乗って2つ目の停留所で下車して、すぐ近くの坂を上ったところに会場となる五月山児童文化センター(通称:五児文)があります。予定よりも少し遅く着きましたが、急いで準備し、説明及び実験内容の打ち合わせをしてなんとか10時のスタートに間に合いました。来てくれた小学生は17名で、保護者の方もいっしょに参加していただいて教室はほぼ満席になりました。実験は「でんきをとおすものはな〜に?」というタイトルで、身近なもので何が電気を通して何が通さないのかを調べるという内容です。乾電池と電子オルゴールとコードをつないで電気回路を作って、その回路に調べるものを間にはさんで、電気が流れるかどうかを電子オルゴールの音でたしかめました。いろんな飲み物、果物、ガラスや布、お金など全部で23種類を調べてみました。実験の結果は用紙にまとめて書きました。飲み物については、どんな飲み物が電気を通すのかを詳しく調べるために、ユニバーサル試験紙を使って液性を調べてもらいました。最後に、演示実験でムラサキキャベツ水溶液の反応した色も見てもらいました。始まる前は、時間がもつかどうか心配でしたが、フタを開けてみたら、2時間ぶっ通しで時間目一杯使ってなんとか終わりました。参加してくれた小学生たちも楽しんでくれたようでうれしかったです。来てくれた小学生のみなさん、ありがとうございました!よかったら、夏休みの自由研究の参考にしてみてください!実験終了後、教室のかたづけをしてから事務室でお茶とお菓子をよばれました。ごちそうさまでした。五児文センターの方々には準備段階から最後まで、いろいろとお気遣いいただきました。ありがとうございました!11月に行われる五児文科学まつりにも是非参加させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
「でんきのとおるものはな〜に?」
内容:
わたしたちの身の回りのものには、電気が流れるものと流れないものがあります。何に電気が流れて、何に流れないのかを実際に調べてみます。また、電気が流れるものと流れないもののちがいが何か、実験を通じて確認していきます。
今回調べるもの:
さとう水・水ときかたくり粉・食塩水・水道水・お酢・リンゴジュース・牛乳・カルピス・ポカリスエット・にがり・炭酸水・レモン・オレンジ・銅板・アルミホイル・硬貨・ゴム風船・ガラス・毛糸・ガーゼ・折り紙(普通の色・銀色・金色)
調べる方法:
乾電池と電子オルゴールとコードをつないで回路を作って、その回路に調べるものを間にはさんで、電気が流れるかどうかを電子オルゴールの音でたしかめます。電気が流れたらオルゴールが鳴り、電気が流れなかったら鳴りません。
ムラサキキャベツ水溶液とユニバーサル試験紙:
液体の性質を調べるものです。色の変化によってその液体の性質がわかります。
阪急池田駅からバスに乗って出発!
五月山・大広寺前で下車します。
結局、理科実験教室を行う団体は、わたしたち被昇天自然科学部だけでした。
五月山児童文化センターの方が挨拶に来られました。
よろしくお願いします!
早速、準備に取り掛かりました。
手際よく、各テーブルに実験器具をセットしました。
お客さんが来られました。
今回は、小学1年生から6年生までの幅広い層のお客さんです。
実験は2時間という長時間行いましたが、飽きることなく楽しんでいただけたようでよかったです。
実験とそのかたづけ終了後、事務室でお茶とお菓子をいただきました。
オレンジは実験用に買ったオレンジの残りです.
お昼を過ぎておなかが減っていたので、たくさんいただいてしまいました。
ごちそうさまでした。
坂道を下って、バス停へと向かいます。
バス停でバスを待つ間に反省会を行いました。
反省会で挙がった改善点は次に生かしましょう!
バスで池田駅まで帰ります。
おつかれさまでした。