12日に行われる「五月山科学まつり」の準備として、入浴剤(バスボム)を全員で作ってみました。
実験室に戻って、バスボム班と今年作ったお米のもみ殻取り班に分かれて、作業を行いました。
自分たちで作ったお米のもみ殻を、一つ一つ丁寧に取り除いていきます。地道な作業ですが、お米をおいしく食べるためには重要です!!
バスボムは、「重曹」「クエン酸」「片栗粉」を2:1:1の割合で混ぜ、エッセンシャルオイルで香りを加えて作ります。パウダーを固めるために、スプレーで水を少しずつ加えて固めていきます。
洗い物が少なくなるように、ザルにラップを敷き、ラップの上に重曹・クエン酸・片栗粉を2:1:1の割合で加えていきます。均等になるように、スプーンで混ぜていきます。
香り付けのエッセンシャルオイルです。今回は「スイートオレンジ」を使いました。
スイートオレンジのオイルを2滴加えて、香り付け。
2回スプレーしては粉と水を混ぜていく工程を合計3回行い、固めていきます。
固めるときは、ラップの外から手で圧力を加えて成型していきます。綺麗な丸型になりました。
作ったバスボムがどんな風に水に溶けるのか、実際にやってみました。
シュワシュワ〜。
市販の入浴剤みたいに、泡が沢山出ています。
成型時にもみ殻を混ぜ込んだバスボムも作りました。
中に入れるおもちゃなどがなく、もみ殻外し隊からもみ殻を分けてもらい、もみ殻入りバスボムを作りました。
もみ殻入りバスボムを水に溶かすと、もみ殻が浮かんできました。
ボウルの中に指をいれてみると、とっても冷たい!!
重曹とクエン酸に水を加えると、二酸化炭素の泡が出て、熱を奪っていく吸熱反応を起こします。
そのため、指を入れるとすごく冷たく感じます。
今回作ったバスボムは、「五月山児童文化センター科学まつり」で作ります。作ってみたい人は参加してくださいね。
日 時:2017年11月12日(日)10:00〜15:30
場 所:池田市立五月山児童文化センター