息子がコンピューター欲しさに、家でお手伝いをしている。
料理を作ったり、犬の散歩に行ったり、庭仕事をしたりである。といってもそんなにネタがあるわけでもないので、それなりに考えなければならない。
春先になったので、芝生を刈ってもらうことにした。大した量ではないが、コンクリートのブロックの間に伸びているので手間がかかる。ついでに玄関脇にモサモサと伸びているシダのような草も、茶色くなっているので刈ってもらった。
あと何か無いか・・・と探していてよい物を見つけた。粗大ゴミを出す準備である。岐阜市の粗大ゴミ収集は、大物は処理券をコンビニで買ってきて貼る。小物は指定の粗大ゴミ袋を買ってきて入れる。その準備をしてから、引き取りに来てもらうか、自分で持ち込むかを決めて、事前に連絡しなければならない。
個別に処理費用を払うのか、指定袋で良いのかは市の配布する一覧表に書いてある。溜まっている粗大ゴミをリストアップして、市の一覧表を元に分類と値段を調べ、必要なだけの券や袋を買いに行き、貼ったり袋詰めした上で、事前に連絡する。持ち込みなので先に親に「いつ車を出せるか?」を確認しておくことも必要だ。もちろん持っていくときにも手伝ってもらわないといけない。
この粗大ゴミを出す仕組み、「何て面倒くさいのだろう」と思ったことがある http://d.hatena.ne.jp/assoman/20090625/1245930116 。前に住んでいた一宮市では、特に分類もなしに持ち込み、処理前後の車体重量の差に応じてその場でお金を払うだけ、という実に楽なシステムだった。
この面倒くささは何とかして欲しいが、世の中手続きやら確認やらがいっぱいあるんだよ、と息子に教えるのにはちょうどよい。お手伝いがてら社会勉強をさせられるとは思いもしなかった。
何事にも欠点もあれば利点もある、ということですかね。